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昨年、すっかり虜になってしまった魅惑のホテル・カハラ。
Hawaii滞在中、2度、アフタヌーン・ティをした。
最初は、オールド・ハワイを思わせる”ヴェランダ”で。
2度目はヴェランダの外、プールが見えるテラスで。
アフタヌーン・ティはポットサービスの紅茶のみ、から
お菓子かサンドイッチを選ぶ シンプル・ティ・サービス
いわゆる「三段重ね」のお皿のクラシック・ティ・サービス
「三段重ね」に苺とシャンパンが付いたロイヤル・ティ・サービス、があり
紅茶は8ドル、と思ったほど高くはない。
ベルナルドの磁器も砂糖壺も
ジャムの入った器も、硬質な上品さが涼しげで
それは熱帯のホテルにふさわしい。
この日はクラシック・ティ・サービスをオーダ-。
憧れの「三段重ね」だが
このスタンドは立て付けが悪く不安定なのが惜しい。
サンドイッチも自分で選んだはずだが
思っていたのとは違うスタイルで登場すると
もう、何がなんだかわからなくなる。
ハムとマンチェゴチーズ。トマト(入ってたっけ?)
穀米ブレッド。
エンダイブにチキンのサラダ、ブドウの薄切りをのせたもの。
見た目は美しいがタラゴンは、私には「?」な感じだ。
お茶とお菓子を楽しみながら視線を外に向けると
こんな、静かで明るいプールと海が目に入る。
オマケ
三段スタンドはスコーンとサンドイッチが片付くと
若く可愛い姉さんがてきぱきと片付けてしまう。
しかし、俄カハラ・マダムはカップを手に嬉しそうだ。
真昼のワイキキの海
クルージングの帆船が沖に出ていく。
夜7時頃には、日の入りを見ようとビーチに人が集まってくる。
日が沈んでしばらくすると、サンセット・クルージングの船が帰ってくる。
えーっと、向こうに見えるのは、たぶんサンセット・ビーチ。
今、一番のおされなデートスポット、ハワイカイ。
最近、この山を登るのが流行り? ココ・ヘッド。
もちろん、スニーカー持参でないと無理。
一目で雰囲気が違う、とわかるホテル・カハラ。
日本人出没率、高し。
と、いうよりも、宿泊客のほとんどが日本人と思われる。
カレンダーにもよく使われる、夕暮れのラニカイ・ビーチから見た2つの島。
3年前にはカヤックであの島まで行った。
ラニカイ・ビーチの夕暮れ時は
高級住宅街の住民の(大型)犬の散歩の時間だ。
右の3人は、アウトリガーのチームの一員。
アウトリガーの大会直前で、練習に余念がない。
虹はこんな所から始まっている。
民家のアメリカ国旗と古いガス・ステーション、椰子の木。
空と海の色もそうだが、
何気ないこれらのも
この島を形成している重要なパーツだ。
Hawaii滞在中に必ず1度覗く店がある。
買うつもりは無いが
この店を見ないとHawaiiに来た気がしない。
薄暗いホテルの中から明るい海を見ると
ピンクのビーチパラソルが太陽に眩しい。
ピンク・パレスの1階にあるディスプレイ。
今年はこんな風だ。
英語が得意な方はじっくりとお読みください。
ロイヤル・ハワイアンのココナッツ・グローブに店はあるのよ、と。
一番前の写真は
今、世界で一番有名なベビーの曾祖母ちゃんだ。
今年のアロハのプリント模様は、シビれる。
たまらなく好きだ。
これが似合う人は少ないと思うが。
ピンク・パレスのココナッツ・グローブにある NEWT
私の今年の一押しのハットはこれ。
PLANTATION とタイトルのついた
リボンの代わりに色とりどりの羽根のついたもの。
この羽根の色使いはため息モノだ。
そして、私にこの店の帽子を買う「その時」は
いったい、何時訪れるのか?
残念ながら、それは「今」ではない。
朝、起きたらそのまま評判のベーカリーへ行く。
大好きなマラサダをいくつか買い
ホテルに戻り、コーヒーを淹れる。
これが朝食だ。
朝食の後は、午前中の暑くなりきらない陽の中を
カピオラニ公園まで散歩を兼ねて歩く。
途中、ワイキキの貴婦人と言われる白亜のホテルの前を通り
このような場所を横目で眺め
さらに、街中のあちこりにあるABCをひやかす。
風の吹き抜ける気持ちの良い木陰のベンチに座り
見上げると、シャワーフラワーの枝には鳥。
真っ盛りのプルメリアの香りが
時折、風に乗って漂う。
その中で目を閉じて、空気の匂い、鳥の声
人のざわめきを聞いていると
自然に意識が遠のく。
ハッと我に帰ると、何分かが経過している。
いつまでも、こうやっていたいのだが
日も高くなり、人も多くなってくるのを潮時に
ベンチを立ち上がる。
来た時と反対側の歩道を歩きホテルに戻る。
遅いランチはカハラホテルのアフタヌーン・ティだ。
いくらお茶、とは言っても
ホテルの格式に恥ずかしくないように
何気ない白いレースのワンピースを着る。
プライベート感満載の高級リゾートビーチ。
ベルナルドの磁器の硬質な感じが好きだ。
磨き上げられた銀器も。
クランベリー入りのスコーン。
クロテッド・クリーム、パイナップルと、ジンジャーマンゴージャム。
お菓子を4種類選ぶ。
ティ・ポットに差し湯をしてもらい
午後のゆったりとした時間を楽しむ。
ワイキキに戻り、暑さの収まったビーチに出る。
お腹を空かせるために、夕食前にひと泳ぎ。
シャワーを使を浴びて、夜のための服とメイクで出かける。
これも、いかにもアメリカ的。
プティ・サーロインに添えられたベイクド・ポテトの大きいこと。
飲めないながらも、せっかくだから、とCHI-CHIをオーダー。
この店のオリジナルは、ラムの代わりにアマレットを使っている。
どうりで、杏仁豆腐の味がしたはずだ。 美味しい。
この写真は決して、立派な背中の女性を撮ったわけではない。
ピントの位置がずれただけだ。
すぐ下のレストランでは
ハワイアン・ミュージックのバンドの演奏を
深夜まで楽しむ人たちでいっぱいだ。
こうして夜は更け、また一日が終わる。
ここに書いた一日もまた理想の一日であり
実際、こんなに素敵な一日は
絶対と言っていいほどに無い。
私が理想とするこの地での過ごし方は、このようなものだ。
カーテンを開けっ放しの窓から入ってくる強い日差しで目を覚ます。
ラナイに出て、波と風のグッド・ニュースを聞く。
カジュアルなレストランで朝食をとる。
たくさんの果物とフレッシュジュース。
カッテージチーズに黄桃。
カーヴィングのハムとフレンチトーストなど。
朝食のレストランは、
海からの風を心地良く受け止める場所
と、いうことが最低条件で求められる。
朝食を済ませたら、ホテルの前のビーチで正しく泳ぐ。
泳いだ後は、ホテルのプールのジャグジーで冷えた身体を温め
プールサイドのベッドに寝転がり
レモンやミントの入った水を飲みながら
しばし、昼寝をする。
昼近くまで泳いだ後は
シャワーを浴びて、今人気の海岸の街に出かける。
評判のパンケーキを食べるためだ。
(写真はカイルアのシナモンズ、グアバソースのパンケーキ)
以前から地元の人たちに愛されてきたダイナー。
パンケーキは2人でシェアする。もちろん。
お腹がいっぱいになった後は
美しいビーチに行ってみる。
高級住宅街の、目立たない脇道を入っていくと
白砂の美しいビーチが目の前に現れる。
波打ち際を遊ぶ犬や、アウトリガーの練習をする人を視界に入れ
海からの風に吹かれる。
夕方、ワイキキのホテルに戻り
夜のための服に着替え
これまた海に面したレストランで
Sunset Special のディナーを注文する。
飲み物はプランテーション・アイス・ティ意外に考えられない。
(だって、酒が飲めないんだから)
こんな肉の塊にナイフを入れながらウフフと思うのは
私が文字通り、肉食系女子であることの証明だ。
グレィヴィのたっぷりかかったプライム・リブ・ステーキに添えられているのは
ホースラディッシュのソース、ローズマリー風味のマッシュしたポテト。
充分に胃を満足させたら、部屋に戻り
ラナイに出て、沈む夕日を眺める。
デザート代わりの夕陽を堪能したら
街に繰り出す。
夜遅くまでABCやブランドショップが並ぶ大通りを歩き回り
部屋に戻る。
買い込んできたアイスクリームやフラペチーノ
コーヒーをお供にラナイで星を眺める。
そして、シャワーを浴びるのもそこそこに
ばったりと寝入ってしまう。
完璧だ。
この記事のタイトルが「理想の」とあるのは
何事も予定した通り、思った通りには運ばないからだ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)