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新しい家を得てから6日。
すっかりこの家に慣れた感のある猫。
昨日から2階にも領土を広げ始めた。
幼い、知らない、ということは強い。
怖いもの知らずで、姉猫たちにちょっかいばかり出して
怒られている。
が、全然懲りない。
いっぽう、姉猫たちは
こちらも日ごとに子猫との距離を縮めつつあるが
子猫が前を通ったり、構えていたりすると
今まで見たこともないような目で子猫を見る。
この猫の目って実はこんなに大きかったんだー。
今までにない表情が撮れて、飼い主はちょっと嬉しい。
こちらは、飼い主と同じで口だけは達者なので
子猫の顔を見ると、やたら威嚇しているが
手を出したり、襲ったり、という行動には出ない。
いつものように、箱に乗って気持ちを落ち着ける、という
ところまでこぎつけた。
そして、飼い主である私も
この猫の、正面から見た変顔に慣れた。
見ようによっては可愛いかもしれない、と
他人には言えないようなことを
時々思うようになった。
慣れ、というよりもバカなのだろう。
会社と同じで、環境は自分では選ぶことができないのだから
後は、私たち全員が、上手に折り合いをつけていくしかないのだ。
飼い猫Mは語る。
「ええ、わたくし、見たんですの。
金曜日の夜、飼い主♀は
わたくしたちの食事の支度もそこそこに
いきなり、台所の隣の和室に入り
昨年の夏ぶりの片付けを始めたんですの。
飼い主の常備しているお菓子や飲み物を
箱と冷蔵庫、戸棚に詰め込み
厳重に箱のフタをして
さらには、ちょっとやそっとじゃあ開かないように
モノまで積み上げて。」
「その後さらに、季節的にまだ寒い日があるというのに
コタツ布団を畳み、テーブルだけにしてしまったんですの。
連休前にそんなことをする必要があるのでしょうか?
結局、飼い主の夕食は片付けが終わった8時半くらいでしたわ。」
飼い猫Yが語る。
「ええ、ワタシも見ました。
ロフトから大昔に使っていたちょっと大きなキャリーを下ろし
雑巾で拭いただけではもの足りず
大げさに風呂場で洗って、組み立てていたのを。
後ろでそれを見ていたワタシと 目が合った時の
飼い主のバツの悪そうな顔ったら。」
「不審そうな顔で見ていたワタシに
いつもより大量のオヤツが配給されました。」
M&Y 「何、ソレ。 あっやっし~ぃ!」
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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