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小さい時から決断が早い、思い切りが良い、という素質があった。
あきらめが早い、という素質はもっとあった。



 

モノを捨てることは大好きだ。
自分でも、思い切りが良すぎる、と思うが
思い切らないとモノは捨てられない。
モノを買うのも好きなので
どこかで思い切らないと家中がモノで溢れかえる。
 


 

さっき、思い立って本棚の整理をした。
女子大、女子高の同窓会報
カメラのパンフレット、いらない雑誌
携帯の説明書、資料を本棚から出して紐でくくったら
30センチくらいの高さになった。





本棚がいくぶんすっきりしたのと同時に
昔から「好きな言葉」なんかを書いていたノートが出てきた。
いや、これはきちんと意識して残し
時折読んでは、自分が18歳の時と
それほど変わっていないのを認識するものだった。
 
 
例えば、こんな言葉が書いてある。

「人生を明るいと思う時も、暗いと思う時も
 私はけっして人生をののしるまい」 ヘルマン・ヘッセ

「わたしたちの人生はわたしたちがついやした努力だけの
 価値がある」 モーリアック

「もはや愛しもせねば迷いもせぬものは
 埋葬したもらうがよい」 不詳
 
これらの言葉は今読んでも好きな言葉だ。






そして、新聞の切り抜きが多数。
 
1978年の日付があるものは「エリカ」の花。
 
1979年は作家の中村真一郎が親友の福永武彦の死を悼んだ随筆
 
1983年ベネチア・ビエンナーレの松澤宥氏の作品
 「この1枚の白き和紙の中に白き円を観じそをあわ
  れ死に臨める白鳥としてここに白鳥の歌を聞けよ」(改行原文のまま)
  と、3ヶ国語で書かれた99cm×99cmの和紙が
  81枚出品された記事。

これを発掘しただけでも、本棚を整理した甲斐はあった。

そして、なんだか若いキレイなヒトの写真が出てきたので
誰かに見せようと、封筒に入れておいたのだが
それをどこに置いたのかを忘れてしまった。
捨ててはいないので、どこかにはある。

ま、私の片付けって、そんなものだ。

だけど、あの写真は惜しい。
 
 
 
 


まだまだ本棚には捨てるべきものが詰まっている。
今の自分に不要なものがまだ残っているのだ。

モノは捨てたが、片付いた、と言えるまでには
到達していない。
 
夏になる前に、もう1度捨てる!
 
 
       
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コメントありがとうございます。
◇うっしーさん
捨てまくると、最後は必要なものまで捨てたくなりますよね。
でも「いつか使う」の「いつか」は95%無い!

また買えばいい、と思って捨てます。


しかし、私だって毎日やっているわけではなく
1年に1度か2度ですね。
そうしないと家じゅうのモノが無くなってしまいそう。

椿 2014/06/05(Thu)10:51:01 編集
去年から
私も捨てるのはまりました。
こんまりさんの本がきっかけです。
でも、これ、一度そうなると、ちょっと厄介ですね。
あそこも、ここも!
一体いつ終わるんだ!?て不安になります。
うっしー 2014/05/31(Sat)11:16:46 編集
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