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11月に入った。
今年もうかうかしているうちに、時だけが駆け抜けて行く。
同じことを毎年言っているような気がするが
一向に行動も態度も改めようとしないので
同じことをこれからも繰り返し言うことになるのだろう。
10月中に、ナオミさんからアドヴェント・カレンダーが届いた。
毎年、本当にありがとうございます。
ドイツ製。
B4サイズと大きく、素晴らしいカレンダーだが
今年はひとつ、心配なことがある。
すでに、クリスマスの星も羊飼いも
東方の三賢人も、聖家族も出現している。
オールスターが出揃っているのだ。
この上に、窓からいったい何が出てくるのだろうか?
心配だが、楽しみだ。
このカレンダーは昨年と同様に立体的で
聖家族を羊飼いや東方の三賢人が取り囲むスタイルだ。
ああ、雰囲気抜群。
1か月後の12月が楽しみだ。
このカレンダーが届くと
「ああ、今年ももうそんな時季になったか」と思う。
もはや、私にとって歳時記と言うべきものだ。
すっかり手仕事ブログになった感があるが
しばらくの間は新作の発表が続く。
Moonlight Forest
知る人ぞ知る、という深い意味のあるタイトル。
命名は、このネックレスの嫁入り先であるMさん。
びっくりするほどぴったりの名前だ。
ハーフブロンズ加工をしたオリーブグリーン、
ほのかに煙のようなブラウンの色のクリスタルセルシアン
オパール加工のジョンキル、ラスターホワイトを使用
これらのビーズたちは浅草橋まで足を延ばさないと買えない。
月耀
菅原道真の処女作である漢詩
月の耀くは晴れたる雪の如し
梅花は照れる星に似たり
から採った。
白く冷たくキラキラ耀くのが好みで
作った本人が着用しようと思ったが
あっと言う間に嫁ぎ先が決まった。
わからないくらいのライトピンクのパール大小
アラバスターホワイト・ゴールドシャインのガラスビーズ
ラスター加工のクリスタルチェコを使用。
Cotton Candy
この甘い色合いの美味しそうなネックレスは
それこそ自分用に、大粒やらピンクマーブルやら
浅草橋中を歩き回って探し出したビーズを使った。
ところが、一目で気に入ったらしい弟子①に
「なにとぞ!なんとか!ぜひとも!」と懇願され
まあ、これは2本分の材料があるかまた作ればいい、と
弟子①に嫁いだ。
これはミリーさんにも似たような色あいのがあるが
たぶん、私のほうが素敵に違いない。
Snazz Celebrirty
弟子②命名。
彼女が言うには
「Snazz は外観・容姿などの粋、おしゃれ、優雅、格好良さという意味。)
ファッショナブルで洗練された現代的な印象と配色は
まさにSnazzな今を生きるセレブが放つオーラと等しい気がするのです。」
これは配色を考えた段階から
「ああ、弟子②が好きそうだ」と思ったが
出来上がったら確信になった。
これも一目で魅了された気配の弟子②に嫁いだ。
画像ではちょっと解り難いが
アメジスト、オーロラ加工のライトアメジスト
クリスタルのオーロラ加工
そして、このネックレスのポイントは
チェコのブラックダイヤと
アラバスターピンク・ゴールドシャインのガラスビーズだ。
オーダーもいくつか入っているので
それはまた週末のお楽しみだ。
冬へと向かっている。
夏への扉を開くピートと同じ毛色の猫も
今まで見たことのない形で寝ている。
いっちょまえに丸くなっている。
へー、こんなに小さく(ではないが)
丸くなることをどこで覚えたのかしら。
・・・曲げた手は鶏の手羽先にしか見えない。
そして、私の今晩の夕飯のおかずは
大根と手羽先の煮物だった。
私の部屋が大好きなこの猫のために
週末はラグをカーペットに換えよう。
夜はホットカーペットが恋しい季節だ。
この猫も寝ている時(だけ)は愛らしく見える。
明後日はもう11月に入る。
11月はヴィオラを植えたり
チューリップの球根を植えたり
庭仕事が忙しくなる。
もちろん、忙しいのは召使いであって
ミモザ館の主である私は
あれこれと指図するのが仕事だ。
K.C 新作発表。
Perfun de Mer
弟子①のオートクチュール。
11月の結婚式のお呼ばれに着るというドレスの色に合わせて作った。
いや、これはホントに考えた。
アラバスターブルーのボタンカットビーズと
ブルーグリーンのブロンズ加工をしたビーズがポイントだ。
ドレスに映えるようにパールは不可欠。
(カリブ)海の(バカンスの)香り と言う意味だそうだ。
K.C の「クルーズライン」になる。
これは色の白い弟子①にとても良く似合った。
La Vie en Rose
お友達のSさんからは、まず、この素敵なタイトル。
そして、イメージは紫のバラ という注文。
もう、思う存分紫のビーズを使った。
普通よりも1まわり大きい粒のもの、オーロラ加工
ブロンズ加工、ボタンカット。
そして、本人の選択によりクールさを出すために
アレキサンドライトとクリスタルのビーズ。
室内ではブルーにしか見えないが
太陽の光で薄い紫色になる。
私の中ではエディット・ピアフのイメージだ。
Soudade
日本語で一番近い意味が「郷愁」という ポルトガル語だ。
言葉の響きも好きだし、ポルトガルも好きだ。
私たち日本人の感覚にとても良く似ている地の果ての国。
ビーズの半分だけ、それぞれゴールド、シルバー、カッパー色に
加工してあるものに、クリスタル、オリーブのブロンズ加工
ピーチピンクのオーロラ加工したものを使った。
もう少し甘い感じになるはずだったのだが
郷愁を誘うような色あいになってしまいましたとさ。
Supreme Silk
これは、注文主が
「今着けているピアスに合うもの」という
ひっじょーに解りやすいというか、イメージしやすいオーダーで
迷わず、そして上品、かつ大人可愛さのあるものになった。
色がわからないくらいのライトピンクの大小に
アラバスターホワイトとオパールのガラスカットビーズ
クリスタルにオーロラ加工をしたビーズを使用。
自分で作っておいて言うのも何だが
ホワイト系の傑作ではないかしら。
ミリーさんのより素敵だわ(自画自賛)
Ladies Mantle
これは義妹のK子ちゃん、カオルのお母さんへのプレゼント。
できあがりの色のイメージからこの名前にした。
サファイア系ではなく、私の好きな一捻りした、というブルーを使用。
間違いなく似合うと思う。
あ、これ、早く送らないと・・・。
週末はまたお楽しみが待っている。
ビーズの神様は、どうやらもう少し留まって下さるらしい。
10月の半ば、という微妙な季節は
東京あたりでは暑い日があったりするが
高原の麓のにある鄙びた温泉に入るには
ちょうど良い気候だ。
ある程度の寒さがないと、露天風呂が楽しめない。
宿にチェックインしたら、まず温泉。
そして気持ちよく昼寝。
夕飯の前に夕暮れせまる温泉街に繰り出す。
温泉街は夕飯前が一番にぎわう。
私たちと同じように、一風呂浴びて
夕飯(宴会?)前に外湯を巡ったり
土産物屋を冷やかしたりするのだ。
昔ながらの射的屋は2軒ある。
私はここの店から何ももらっていないが
渋温泉で一番美味しい温泉饅頭の店はここ。
一茶饅頭が美味しいのはまた別の店になる。
この温泉のランドマーク的な宿。
どうやらここでは猫を複数飼っているようだ。
時々買う温泉玉子。
温泉街の下駄はすべてここで扱っていると思われる。
買ってもいい、と思うが、履いて出かけるところがないので
見るだけにする。
この街のほとんどの宿の「お着きのお菓子」は
この店のもの。
うずまきパンも有名。 懐かしい味がする。
外湯のひとつ、綿の湯。
この街の外湯は総じて熱い。
私は20秒ほど浸かるのがやっとだ。
石畳にカランコロンという下駄の音が響き
夜が更けていく。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)