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朱鷺色の、あわあわとした夢見るようなお菓子。
これを下さった方は
「ぜひ、これを椿さんに見せたかった」とおっしゃった。
私の好みを熟知していらっしゃるのだ。
そして、たいそう聡明なその方は
この美しいお菓子は、私にとても似合う、と
思ってくださったに違いないのだ。
(いや、もちろんココは笑うところだ)
口に入れると、微かにカシャという音をたてて
泡の薔薇は崩れる。
壊れるときのはかなさも
このお菓子にはふさわしい。
横浜は鶴見の洋菓子店のものだ。
そういえば、イチゴのクッキーも美味しかった。
イチゴの色のクッキーは見た目も愛らしく、楽しかった。
そして、朝晩はずいぶんと涼しくなった。
最近のウチの猫の様子など。
この猫は羽根が回ってようが、回ってなかろうが
扇風機の下、という場所が大好きだ。
突然に扇風機が止まったり
いきなり風力が強くなったりする。
びっくりして扇風機を見ると
猫が寝返りを打った拍子にスイッチを切ったり
「強」のボタンを体で押していたりするのだった。
もちろん、本人は扇風機のしくみを
理解しているわけではないので
私と一緒になってびっくりしたり、固まったりするだけだ。
最近は、耳の形がいつも
「ちょっと気に入らない」風になっているが
なんとか今年の夏を乗り切った。
飼い主があまり構わない割には元気、に見える。
先々週から先週にかけて、私がマカロンを作っている間
ずっとテーブルの下で、フェルトの端やら型紙で遊んでいた猫。
ちょっと、片付かないから。いい加減にその下から出なさいよ。
もう少ししたら、その、お気に入りの扇風機も片付けるから
今のうちに、思う存分、扇風機の感触を楽しんでおくがいいわ。
いや、ホントに今日は朝も晩も涼しい。
裏の畑の虫の声も一際大きく聞こえる。
日中はまだまだ暑くても
秋の気配はそこかしこにある。
結局、70個くらい作った。
さすがに、いい加減にちくちくするのも飽きてきたので
ここらへんで1度道具を片付けよう、と思った。
それにしても
いったい私は何をやっているのだろうか。
針と糸を持つのには飽きた。
ニッパーとヤットコに持ち換える。
ほんのりピンクがかったパールと
余っていたボタンカットビーズで
ちまちまとしたピアスを作る。
可愛いパーツを見つけたので、ピンクゴールドの金具も買って
簡単にピアスを作る。
しかし、これは私がするには、ちょっと可愛らしすぎるだろうか?
ま、普段にする分には誰も何も言わないだろう。
そして、こんなのも作った。
黒いグログランのリボンを買ってきて
リボンを作り、パープルのラインストーンを貼り付けた。
裏には安全ピンを止めつけてある。
これは針と糸と接着剤の仕事だ。
この大粒のラインストーンは
ネットショップのセールで全部で50円(!)だったのだ。
パープルしか残ってなかったのだが
まあ、いいか、と思った。
安さに負けたのだ。
でも、この色はいかにも私っぽい。
そして、このリボンは髪に付けるわけではなく
(当たり前だって)
ミラーレス一眼用のカメラバッグに付けて
カスタマイズしてみた。
このカメラバッグは、先々週の日曜日
郊外の家電量販店で炊飯器を買った際に
ドサクサに紛れて、夫に金を払わせて購入したものだ。
大きさは手ごろで良いのだが
黒一色で全然面白くない。
フェルトでも貼ろうかと思ったのだが
それこそ、可愛らしすぎる。
たまたまラインストーンを買おうと思って覗いたネットショップで
この10個で50円の激安ストーンを見つけたのと
少し前に銀座のK製作所で
グログランリボンに、クリスタルとブラウンの大粒ストーンを
貼り付けたものがディスプレイしてあった、のを覚えていた、ので
このお買い得なストーンを、リボンに貼り付けようと思いついた。
材料費はリボン代も入れて300円だ。
作ったものがたとえ変ちくりんでも、あきらめがつく
と、思ったのだ。
でも、こうして作ってバッグに付けてみたら
思っていた通りのモノになった。
かなり満足度が高い。
このリボンは、カメラバッグに付けるのに飽きたら
ブローチの代わりにしよう。
それでも飽きたら・・・誰かにあげればいいや。
蓮の花だ。
昨年も行ったが八ヶ岳の麓にある蓮田。
今年は花が咲くのが遅かったらしく
8月のはじめで「これから」という感じだった。
蓮の蕾の背景にはイマイチ似合わない青空。
このミスマッチ、これがいいんだなあ。
紅蓮も開き始めのころはコロっとして可愛らしい。
この台(うてな)の部分がコワイと言う人もいるようだが
小さい時はそう思っていたが、大人になった今は平気なので
アップで撮ってしまう。
コワイ、という気持ちはわからなくもない。
花の終わった後の台って、本当に如雨露そっくりだ。
蕾から実まで美しい。
まあ、だから家で活けるか、と言われたら
たぶん、それは無い。
八ヶ岳の麓にある、妙な明るさのある
不思議な蓮田だ。
マカロンの話はまだ続く。
せっかくマカロンが可愛いので
これをちょっとアレンジして
ストラップを作ってみた。
金曜日の夜からフェルトや厚紙を切り
土曜日は昼頃から(それまで寝ていた)ちくちくと作り始めた。
テーブルの上がごちゃごちゃしているので
お盆の上に乗せてある。
ストラップは色と数の勝負ができないので
フェルトと同系色のリボンを付け
パールやラインストーンを貼り付けてみた。
紐にぶら下げた時のバランスを考えて
中のクリームも半分の量にする。
フクシアのフェルトを使ったものは
白とピンクの半円のパールビーズと
フクシアのラインストーンを貼り付けた。
薄いピンクのには
フクシアのバラの形のプラスチックパーツ
ピンクの半円パール、小粒のクリスタルのラインストーン。
これは画像と実物の色がちょっと違うのだが
実際は濃い抹茶色。
大人っぽい感じなので
大きさの違う3個のラインストーンを貼り付けた。
すっきりして、それでいてキラキラしていい感じになった。
ブルー系のマカロンには
水色のパールストーンを3つ、丸みに沿って貼り付けた。
「ご公務マカロン」という評判の、上品な感じ。
オレンジと黄色系のものには
大きさの違うパールストーンを2個。
それだけでは上品過ぎて寂しいので
ごく小さい金茶のラインストーンを3個貼り付けた。
やっぱり黄色系はパッとして元気な感じだ。
ローズ色のものには
ピンクのハートと半円のパールストーン
アクセントに大粒のフクシアのラインストーンを貼り付けた。
フェルトの(色の)種類はまだまだたくさんあるので
この飾りは、その時々の気分でいろいろ楽しみながら
付けていくつもりだ。
そして、乙女の手芸部は
明日からこのストラップの製作にとりかかる予定、
私の予定ではボンドを乾かす時間もあるが
お昼休み2回の講習で、完成させたいところだ。
なんとなくできあがった。
完成、としっかり言えないのは
まだまだ数と色が足りない気がするからだ。
でも、お友達に箱や小物を貸してもらってので
せっかくだから写真を撮る。
やはり、ツメがいまひとつ、だと思うのだが
実は撮影用だけではなく
ストラップ用のマカロン作成が同時進行のため
ゆっくり考えて撮っている暇がないのだ。
どんどん作業を進めなくてはいけないのだ。
おまけに今日は暑い。
家の中でカーテンを全開にして写真を撮るのはツライ。
とっとと撮影をすませてしまおう。
この、結構な大きさの箱が埋まるくらいの数を作るのに
なんだかんだと1週間近くかかってしまった。
せっかく作ったので方向を変えてシャッターを押す。
こちらが上側から撮ったもの。
クリームの方向で決まる。
絞り出して尖った先の方が上。
クリームの色も4色。
ストラップも30個ほど完成して
安心したら急に肩がバリバリに凝っていることに気がついた。
それでも手を動かしているのは楽しいし、好きなので
ヒマを見て、マカロン作りはしばらく続く
と、思う。(たぶん)
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)