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言い伝えでは、ヤマトタケルが東方遠征の折
お手植えになったという桜がある。
かれこれ、2000年を経た桜らしい。
まあ、2000年というのはいくらなんでも、と思うが
身延山の枝垂桜が400年というなら
こちらの桜が2000年というのはアリだな、と思う。
桜のある寺を訪れるのは3年ぶりだ。
3年前は桜の下には水仙と色とりどりのチューリップが咲いていたが
今年は白と黄色の水仙のみだ。
私としては、あまり色がごちゃごちゃしていない今年の方がいい。
これは寺の門を入る前、外の石垣にヨッコラショっと上って撮った。
南アルプスを背景に入れて、水仙も桜もいれて・・・。
欲張り過ぎ?
境内のすべての桜が見ごろだ。
わぁ~っとピンク色が押し寄せているようで
空気までもが桜色になっている感じだ。
薄墨桜、滝桜の子(?)もこちらに植えられている。
違う方角も。
桜の下の水仙の群れも圧巻だ。
トリで登場。 2000年の間絶えることなく春を彩ってきた桜。
3年前に比べて小さくなった気がしたが、どうやら枝の一部が折れたらしい。
それでも幹には新しい若い枝が生えてきている。
古木の魅力は、その再生に希望を感じることだろうか。
今年は(も)もう少し桜を追ってみようと思う。
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と、勿体をつけて言うほどではないが
私には、お気に入りの桜を見る場所がある。
山梨県白州市 地名はわからない。
白州の道の駅からほど近い、川沿いの桜並木だ。
村の中を流れる川沿いに20本ほどの桜が咲いている。
八分くらいの咲き加減なのだろうか。
足元にはイヌフグリ。
まったく、こんなに可憐な花なのに
面白い名前を付けられて、気の毒なことこの上ない、と
いつも思う。
こんなに暖かく天気も良いのに、桜の下で宴会をしている人はいない。
いつ行っても、桜を見る人もいない。 散歩をする人は2人くらい見た。
私なんかは、持参のコーヒーとケーキで
桜の下のティータイム、と洒落込みたいところなのに。
それにしても、宝の持ちぐされ、というか
もったいないなあ。
ま、私はいいんだけど。
陽の光を浴びて桜が光る。
ほら、こんなに長閑で素敵な風景なのだ。
もっとも、視線をもちょっと右にやると、民家の洗濯物や
干してある布団などが否応なく目に入ってくる。
それはもう、桜の名所というわけではないのだから
ご愛嬌、というところだろう。
長閑な景色を堪能した後は
このあたりの一番の人出がある
ヤマトタケルの頃から、と言われている桜を
見に行くことにする。
それは次回に。
前回の身延山の桜の続きだ。
菩提提と呼ばれる難所の石段を登って
本堂の前の桜を撮り、桜の推奨コースを通りながら
元の場所に戻る。
昨年ここを通った時は風に乗って花びらが
さあっと舞っていたが、今年はしばらく先になりそうだ。
塔頭のいくつかにお邪魔して
シャッターを押す。
まあ! 生きているみたいなお人形! と思ったら
ホンモノだった。
この場所はとても絵になるのだが
電線が入り込むのが避けられないのが残念だ。
私が大好きな「桜と川」
満開でないのが惜しい。
もういっちょう!。
山門の前の家の犬。
この日はとても暖かだったので
ひなたぼっこを楽しんでたようだ。
こうして、山門の前に戻って来る。
山門の桜は今が見頃。
桜は満開ではなかったが、桜の名所を
身頃の時季に訪れるというのは
これはもう「縁」としか言いようが無い。
今年はお天気が良かったので
それが何よりだ、という思いが強い。
4月2日 早朝 東名富士川SAから臨む景色。
右手向こうは田子の浦。
そして、目の前の景色はこれ。
田子の浦ゆうち出てみれば真白にぞ・・・ という
山部赤人の歌そのものだ。
だが、これはあくまで途中のこと。
向かった先は
今年の桜はどんな具合かな?
今年は例年より桜の咲くのが遅かったようだ。
4月2日はまだ5分咲きといったところ。
見た目が5分、ということは実際は3分くらいの咲き具合なのだろうか。
身延山の桜の開花バロメータ(?)になるのがこの樹齢400年の枝垂桜。
境内には、古木というか、巨大な桜が多い。
人手は昨年のようには多くなかったが
陽気に誘われるように人だけでなく犬も参拝に訪れる。
この犬、昨年も会ってるんじゃないだろうか。
白いオオカミかと思ったら、ホワイトシェパード。
「利口そうですね。」と声をかけたら
連れていた人たちは一瞬顔を見合わせて
「うーん、見かけはね~。」
と可笑しそうに言った。
ま、可愛いからいいでしょう。
桜の蕾がふっくらしているのは愛らしい。
これが開くとこうなる。
桜が映えるのは、やはり青空だ。
次回の記事も身延山の桜、行きます。
だって、せっかくの桜の季節だもの。
この美しい季節、東京の空気中には
なにやら不穏な物質の気配があるらしいが
もちろん、私は何にも感じないし、気にしない。
そして、どんなことがあっても
桜は季節を忘れずに、人の心を慰めるように咲く。
4月10日 A.M. 多摩川
余計な文章は無用と思うので、桜の写真だけを
ごらんください。
まだ「お花見」には早い時間だったので、多摩川の土手には
場所取りをしている人と、シートだけが並んでいた。
この日は一日中、うららかな春の陽が差していたので
桜も一気に八分くらいに咲き、花見には絶好だったろう。
撮影の帰りに、散歩中の柴わんこと触れ合う。
4歳の♀の柴犬で、気持ち良さそうに桜の下を歩いていた。
人も犬も、桜の時季をせいいっぱいに楽しむ気持ちは
きっと、同じなのだ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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