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今回の三原シリーズもこれでおしまい。


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ああ、一番の重要人物を忘れてた。

TAI, 今回もご苦労であった。



ところで、私が気になっていたその耳だが・・・

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しょっちゅうイカ耳になっていたので、よっぽど私を警戒しているのか、と
思ったが、わりと頻繁にこの耳になるらしい。
じゃあ、クセなのね。 
なーんだ、私をキライなわけじゃあないんだ。





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見かけはともかく、気の良い、おっとりした猫であることは確かだ。





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んじゃ、兄ちゃん、カオルをよろしくね。



今回のTAIからウチの猫へのお土産はこれだ。
(もちろん、正確に言うと椿弟からだが)

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左が銀製のメダイ。 右は聖遺物つきのメダイ。

どちらも椿弟のクリスチャンネームである
パドヴァの聖アントニオのレリーフだ。

銀製のメダイはチャーに付けてもらおう。




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もう、とっくに私のことなんか忘れちゃったと思うけど
カオル、またね。





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タイ兄ちゃんと、カツオをシェアできるようになるのは
もうちょっと先だね。

ま、しばらくアンタは、そのカエルで我慢しときなさい。



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今治の道の駅の食堂は
カフェテリア方式になっている。

好きなおかずを取って、最後にごはんと味噌汁を選び
お会計。
いや、もちろんご飯と味噌汁を取らなくてもいい。


私のチョイスは

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ハマチと鯛とサヨリの刺身 270円

あまり新鮮そうに見えない刺身だが
見た目と違い、なかなかに美味しい刺身だ。




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鰯の梅煮 180円

これこれ、こういうのが好きなのよ。




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せっかくなので、ご飯は広島菜飯
 140円。  豚汁 160円




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他に揚げだし豆腐 120円 も取って、チーン! 合計 870円。



お腹を空かせた大人3人が貪り食っている間

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それを、恨めしくも悲しそうな顔をして見ているカオル。

もうちょっと大きくなったら、一緒に同じものが
食べられるからね。
その時は、私のおかずを好きなだけ食べていいよ。


道の駅で購入した柑橘はこれだ。

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他に伊予柑も買ったので、どれがどれだか区別がつかなくなると思い
弟の提案通り、1個ずつマジックで名前を書き入れておいた。

伊予柑なんて大きいのが6個も入って1袋120円だ。
そんなの東京では絶対にありえない。
あれこれと30個くらい買って、〆て1,130円。

ああ、この時季に限っては瀬戸内に住みたいものだ。
柑橘類の好きは私は心から思っている。



先月の三原行きの前に
私はK子ちゃんにリクエストをしていた。

「瀬戸内の柑橘を堪能したい!」

と、いうわけで、しまなみ街道を通って
四国に渡った。

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今治の道の駅 「さいさいきて屋」 (意味わからず)





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この道の駅の産直市の充実していること、と言ったら
今まで見た中で一番大きな規模で、品物もやたら多かった。

魚から肉から、じゃこ天、野菜、米、花、ケーキ、和菓子
そして忘れてはいけない、何種類もの柑橘類。

私たちはそこでお昼を食べ、夕飯用の野菜、米、ケーキまで買った。
もちろん私は柑橘類を5種類、30個以上も買った。
近かったら毎週でも遊びに行きたいほど楽しい産直市場だった。

(ここで食べたものは次回に紹介)



今治のタオルは昔から有名だ。
道の駅の次に、タオル館のような店に行き
お土産と、カオルにエプロンを購入してプレゼント。

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みんなにかまってもらって、大喜びのカオル。

Two teeth ならぬ、Four teeth だ。





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帰りは、お腹もいっぱい、車の中はぽかぽか、というワケで
運転する弟を除いて、全員が爆睡状態だったのは
ちょっと気の毒だった。




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しまなみ街道は、この島々に渡された橋を5つほど渡って
四国へと通じている。




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多々良大橋。



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カオルはここでようやくオヤツのミルクをもらう。

弟がカオルにミルクを飲ませている間
私はK子ちゃんを無理やり誘い
SAで売っているお菓子を片っ端から
試食していた。

私の好みに合うお菓子が無く
試食をしただけで、ひとつも購入しない、という
結果に終わったのは、とても残念なことである。






前回の素敵なランチの場所は

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三原から1時間以上も車を走らせた、こんな山深い場所の




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「筆の里工房」の中にある「ビストロ・シン」


熊野の筆は、農閑期の山の里で冬の間に作られてきた特産品
だそうで、書筆、画筆、化粧筆などがある。

ここには、女性なら1時間くらい迷ってしまうほどの化粧筆が
たくさん並んでいて、大概ものは瞬時に決めてしまう私も
相当な時間、迷ってしまったほどだ。

優しい弟が
「姉ちゃん、一番高い筆を買ってあげるから。」
と、とんでもないことを言ってくれたので、私はびっくりして
「ここで一番高い筆って・・・5万円くらいするんじゃないかしら?」
と、弟の懐を心配していたが
「いや、あの、欲しい筆の中で一番高いの、ってことだよ。」
「あら、そう(ぷぷぷ) いやー、残念だわ~。」
と、いうワケで
それでも、とても高級な筆を買ってもらった。



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ヤギと灰リスの毛が50%ずつの、ぽってりとした白粉筆。

プレスドパウダーと普通のパウダーと、私は両方を使うので
この筆を選んだ。
気合を入れないと、とても買えないお値段だ。



他にも

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真ん中のアイシャドウ用の筆。
こちらも弟に買ってもらった。



そして、コレなんか5年間保証までついている紅筆。

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これは、今、私が毎日使っているのと同じ筆なのだが
イタチの毛でできていて、筆のコシがスゴイのだ。
この穂先が特に素晴らしく、この筆があればリップライナーはいらない。

義妹のK子ちゃんに教えてもらったのだが、筆というのは
やはり何年か使用するとヘタってきたり、毛が抜けてきたり
する、ということで、何年かに1度は買い換えるそうだ。

今、使っている紅筆の予備に持っていると安心だ。
とにかく良い道具というものは1度使ってしまうと
手放せなくなってしまう。
ある意味、不幸ということだろう。

化粧品は、化粧水にしろアイシャドウにしろ
もっぱら、チープコスメを愛用しているが
こうした、素晴らしいお道具によって
私の美しさは作られているのだ。
(もちろんココは笑うところである)




弟一家の住む三原に到着してすぐ
私が行きたいとお願いしていた、ある場所に向かった。

カオルは保育園だったので、弟夫婦と私の3人で
1時間ほど車を走らせた。

ちょうどお昼ということで、予約していたレストランで
ランチをご馳走になった。
予約をお勧めされるほど人気店らしい。

そこのお料理は、こういう言い方をすると大変失礼だが
地方とは思えないほど、気の利いた美味しいものだった。
要は土地ではなく、作る人なのだ、と思わせるような。

このシステムは、パスタをそれぞれ選ぶ。
スープ、前菜、デザート、飲み物がセットになっている。
私たちはそれぞれ、ペペロンチーノ、トマト、クリーム系から
1皿ずつをチョイス。


まず、スープ

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しっかりした味の南瓜のスープ。

スープの表面の生クリームで描いた模様が
3人ともそれぞれ違っていたのには、軽く驚いた。



前菜はそれぞれ2種盛りで、なんと全員違うもの。
運んできた姉さんに私は思わず言ってしまう。
「そんなの、ケンカになるじゃないですか!」

いや、ケンカになるのはあなただけでしょう、という感じで
「皆さんで少しずつ召し上がるといいですよ~」と
言われてしまった。 ああ、恥ずかしい。

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サヨリのマリネ。
彩りはトマトと2色のパプリカ。




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鶏のガランティーヌ。
上の半透明なものはポテト。
どのお皿にルッコラなどの葉が添えられている。





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鯛の・・・カルパッチョか?





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豚肉の・・・としか説明がなかった。
説明があったのかもしれないが、覚えていない。





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マテ貝のマリネ。




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鴨肉。


せっかくなので、3人でお皿を回したり
取り分けたりして、全種類を口に入れる。
瀬戸内ならでは。魚貝類は抜群に美味しい。




パスタはこの3種類。

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生ハムとルッコラのペペロンチーノ。

パスタが見えないほど、生ハムとルッコラが乗せてある。
パスタは柔らかめだが、締った味で思わず
「ウマーイ!」と声を上げてしまう。




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茄子とパプリカ、アンチョビのトマトソース。

これだけアンチョビが利いている味はめずらしい。
実は私は何の味がわからず、弟にアンチョビだ、と
教えられたのだ。




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これは、キノコとベーコンのクリームソース。
ベーコンがしっかり焼いてあって香ばしく
たっぷりのキノコがまたクリームソースと
よく調和している。
しかし、キノコの多いこと。



さて、お楽しみのデザートだが
これもまた全員が違う種類だ。

いったい、ここの人はそれで悶着が起きるとは
思わないのだろうか?

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カラメルのムースとイチゴのシフォンケーキ。

色あいが春そのもの。
キャラメルのムースは大好きなので
姉の特権で、たくさん食べてしまう。




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なんだかワカラナイけど、やたら美味かったオレンジシャーベット
と、タルトタタン。

これ、私が作るバターケーキに似ているから
今度底にりんごを敷いて作ってみよう。




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グレープフルーツのシャーベットとガトーショコラ。




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食後の飲み物は全員がコーヒーをチョイス。


いやー、もう、大満足。
この店が東京に無いのが本当に残念だ。

そしてこの素敵なレストランがどこにあるかと言うと
それは、次回のお楽しみ。

まず、普通には思いつかない中にある。





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