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志賀高原の麓
レトロな温泉街を持つ渋。
源泉かけ流しのお湯が好きで
1年に1度は行く。
夕食の後、石畳の街を散策するのが
お湯の他の楽しみ。
街はゆるい坂に沿ってある。
ここは下の辺り。
アニメのモデルになったと言われる旅館。
この街で一番美味しい饅頭屋。
お薬師様には石の階段を登っていく。
相当に急な階段だ。
いまいち風情に欠ける今年の温泉玉子。
八番湯。 怪我や病気が治るという七繰の湯
渋の大概の宿がこの店の饅頭をお着きのお菓子にしている。
下駄屋さんでもハロゥイン仕様。
志賀高原の麓は10月の下旬でも
初冬を感じるような冷え方になる。
街を散策した後は急いで宿に戻り
熱めの温泉に入るのがこの季節の醍醐味だ。
この温泉に行くようになってかれこれ14年になるが
街の様子も少しずつ変化している。
絶品の豆腐ラーメンを作っていた米子さんは
今年に入って亡くなったと聞いた。
店は看板を下し、空家になっていた。
宿のお給仕係の大姐さんは健在だったが
来年もまた会えるとは限らない。
私が歳を重ねていくように
街もまた変わっていく
それは、なんの不思議もなく、あたりまえのことなのだ。
レトロな温泉街を持つ渋。
源泉かけ流しのお湯が好きで
1年に1度は行く。
夕食の後、石畳の街を散策するのが
お湯の他の楽しみ。
街はゆるい坂に沿ってある。
ここは下の辺り。
アニメのモデルになったと言われる旅館。
この街で一番美味しい饅頭屋。
お薬師様には石の階段を登っていく。
相当に急な階段だ。
いまいち風情に欠ける今年の温泉玉子。
八番湯。 怪我や病気が治るという七繰の湯
渋の大概の宿がこの店の饅頭をお着きのお菓子にしている。
下駄屋さんでもハロゥイン仕様。
志賀高原の麓は10月の下旬でも
初冬を感じるような冷え方になる。
街を散策した後は急いで宿に戻り
熱めの温泉に入るのがこの季節の醍醐味だ。
この温泉に行くようになってかれこれ14年になるが
街の様子も少しずつ変化している。
絶品の豆腐ラーメンを作っていた米子さんは
今年に入って亡くなったと聞いた。
店は看板を下し、空家になっていた。
宿のお給仕係の大姐さんは健在だったが
来年もまた会えるとは限らない。
私が歳を重ねていくように
街もまた変わっていく
それは、なんの不思議もなく、あたりまえのことなのだ。
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小布施での素敵ランチの後は
ここまで来たのだから、志賀高原の黄葉も見よう、と
いうことになる。
志賀高原の下の方、サンバレースキー場付近から。
同じくサンバレーから。
一沼
一沼
水面に黄葉を映している。
睡蓮の葉の間に映る黄葉。
名前はわかりません。
白樺の間から一沼の水面が見える。
そして、黄葉よりも、こちらに意識が行ってしまった。
親子の猿。
毛づくろい。
親猿とは絶対に目を合わせないようにして
素早くシャッターを切る。
実際、猿は好きではないが
小猿は可愛い。
山の方でガサガサと音がする
その方向に目をやると、もれなく猿。
まだまだ日は高くても高原は寒い。
さ、黄葉も撮ったし、猿も見たので
今夜の泊まり、渋温泉に向かいましょう、と
山を下り、温泉に向かう。
ここまで来たのだから、志賀高原の黄葉も見よう、と
いうことになる。
志賀高原の下の方、サンバレースキー場付近から。
同じくサンバレーから。
一沼
一沼
水面に黄葉を映している。
睡蓮の葉の間に映る黄葉。
名前はわかりません。
白樺の間から一沼の水面が見える。
そして、黄葉よりも、こちらに意識が行ってしまった。
親子の猿。
毛づくろい。
親猿とは絶対に目を合わせないようにして
素早くシャッターを切る。
実際、猿は好きではないが
小猿は可愛い。
山の方でガサガサと音がする
その方向に目をやると、もれなく猿。
まだまだ日は高くても高原は寒い。
さ、黄葉も撮ったし、猿も見たので
今夜の泊まり、渋温泉に向かいましょう、と
山を下り、温泉に向かう。
深まりゆく秋
この季節は必ずと言っていいほど、北信濃を訪問する。
目的は栗、だったのだが
今年は走ること、その次に栗、そして温泉だ。
朝、千曲川の堤防とO運動公園の10キロ弱を走る。
走っている間は、
「走り終わったら、栗おこわ、走り終わったら温泉・・・」と
そんなことばかりを考えている。
春と違い、毛虫も熊ん蜂にも遭遇せず
走る人も極端に少ない(地方はこんなものなのかもしれない)
快適な条件の中を1時間走る。
さあ、小布施の街で栗おこわ!
と、思っていたが、街の中の駐車場はどこも満員。
栗の季節のため、人出も相当のようだ。
ちょうどお昼時のため、待つ覚悟も必要。
と、今回は栗おこわをあきらめた。
でも、地元のスーパーであるTが近くにあったので
そこで、オリジナルのジャムを買い込む。
ここのは地元特産のものを使っていて
とても美味しいのだ。しかも高くない。
買い物をしている間に、この近くに
小洒落たレストランがあることがわかる。
なんだ、有名(でもないか)フローラルガーデンの中じゃないの。
じゃあ、びっくりするほど高くもないし
言ってみよう、ということになる。
お昼時だったため、待ち時間があったが
10キロも走ったため脚が思うように動かない。
別の店を探す手間も何だし、と
庭園に併設されたショップを見たりして
大人しく順番を待つ。
順番を待った甲斐のあったランチだった。
通された席はこんな庭園に面している。
フローラルガーデンにちなんだ名前だと思う。
この土地のものばかりを使ったサラダ。
玉ねぎのドレッシング。
白いのは玉子の白身の豆腐、とのこと。
味が濃い新鮮な野菜は美味しい。
ただ、私の好みから言うと、生の玉ねぎは
口に残りすぎる気がする。
箸でいただきます。
この小さな花のあしらい方はとても好き。
5種類のキノコと小布施の新栗の茶巾のスープ。
栗の茶巾はねっとりとして適度な甘さがあり
感激するほどの美味しさ。
キノコは下味がついていて、この組み合わせにはびっくり。
黄色いのは柚子の千切り。
最後に口いっぱいに柚子の香りが広がる。
一滴も残したくない気持ちだ。
テーブルのすぐ下にはシュウメイギクが見える。
もちろんガラス戸越し。
メインの豚肩ロースのソテー。
付け合わせはオクラ、タケノコ、サツマイモ、茄子。
肉は箸で千切れる柔らかさ。
ナントカの塩のソースの具合もいい。
野菜は下味をつけて火を通したものを
さっと焼いているようだ。
それぞれが違う味で、手間がかかっているなあ、と感心する。
お腹がいっぱいになって余裕ができたので
再び庭を見ると、小さな滝もある。
空が曇っているのが残念。晴れていたら全然違った感じだろう。
デザートは栗のムース。
可愛らしい一口サイズで贅沢を言えば
もう少し量が欲しい。
選べる飲み物はコーヒー。
香高く私は好きな味。
ああ、美味しかった。
小布施で食べるものはハズレがない、と
強く思って会計を済ませる。
レストランを出て
フローラルガーデンに併設された花の苗売り場や
地元の野菜を売っている店を熱心に見る。
ジェラートやうどんコーナーもあり
そこで、まさかの見つけもの。
小布施栗の汁粉。100円(消費税込)。
見えないが、中には小さい餅が4つも入っている。
渋皮まで使ってあり、さっぱりした甘味。
ランチの後でも、するすると腹に収まる。
これは、当たり、というか食べない手はないな。
デザートが小さく、そこが少し心残りだったので
この汁粉で補った感じだ。
しかし、この値段で餅が4つも入った栗あん汁粉とは・・・。
街中から少し外れているので
人もそれほど多くないのがいい。
またひとつ(二つか?)良い店を見つけたな、と
にんまりとして小布施を後にした。
この季節は必ずと言っていいほど、北信濃を訪問する。
目的は栗、だったのだが
今年は走ること、その次に栗、そして温泉だ。
朝、千曲川の堤防とO運動公園の10キロ弱を走る。
走っている間は、
「走り終わったら、栗おこわ、走り終わったら温泉・・・」と
そんなことばかりを考えている。
春と違い、毛虫も熊ん蜂にも遭遇せず
走る人も極端に少ない(地方はこんなものなのかもしれない)
快適な条件の中を1時間走る。
さあ、小布施の街で栗おこわ!
と、思っていたが、街の中の駐車場はどこも満員。
栗の季節のため、人出も相当のようだ。
ちょうどお昼時のため、待つ覚悟も必要。
と、今回は栗おこわをあきらめた。
でも、地元のスーパーであるTが近くにあったので
そこで、オリジナルのジャムを買い込む。
ここのは地元特産のものを使っていて
とても美味しいのだ。しかも高くない。
買い物をしている間に、この近くに
小洒落たレストランがあることがわかる。
なんだ、有名(でもないか)フローラルガーデンの中じゃないの。
じゃあ、びっくりするほど高くもないし
言ってみよう、ということになる。
お昼時だったため、待ち時間があったが
10キロも走ったため脚が思うように動かない。
別の店を探す手間も何だし、と
庭園に併設されたショップを見たりして
大人しく順番を待つ。
順番を待った甲斐のあったランチだった。
通された席はこんな庭園に面している。
フローラルガーデンにちなんだ名前だと思う。
この土地のものばかりを使ったサラダ。
玉ねぎのドレッシング。
白いのは玉子の白身の豆腐、とのこと。
味が濃い新鮮な野菜は美味しい。
ただ、私の好みから言うと、生の玉ねぎは
口に残りすぎる気がする。
箸でいただきます。
この小さな花のあしらい方はとても好き。
5種類のキノコと小布施の新栗の茶巾のスープ。
栗の茶巾はねっとりとして適度な甘さがあり
感激するほどの美味しさ。
キノコは下味がついていて、この組み合わせにはびっくり。
黄色いのは柚子の千切り。
最後に口いっぱいに柚子の香りが広がる。
一滴も残したくない気持ちだ。
テーブルのすぐ下にはシュウメイギクが見える。
もちろんガラス戸越し。
メインの豚肩ロースのソテー。
付け合わせはオクラ、タケノコ、サツマイモ、茄子。
肉は箸で千切れる柔らかさ。
ナントカの塩のソースの具合もいい。
野菜は下味をつけて火を通したものを
さっと焼いているようだ。
それぞれが違う味で、手間がかかっているなあ、と感心する。
お腹がいっぱいになって余裕ができたので
再び庭を見ると、小さな滝もある。
空が曇っているのが残念。晴れていたら全然違った感じだろう。
デザートは栗のムース。
可愛らしい一口サイズで贅沢を言えば
もう少し量が欲しい。
選べる飲み物はコーヒー。
香高く私は好きな味。
ああ、美味しかった。
小布施で食べるものはハズレがない、と
強く思って会計を済ませる。
レストランを出て
フローラルガーデンに併設された花の苗売り場や
地元の野菜を売っている店を熱心に見る。
ジェラートやうどんコーナーもあり
そこで、まさかの見つけもの。
小布施栗の汁粉。100円(消費税込)。
見えないが、中には小さい餅が4つも入っている。
渋皮まで使ってあり、さっぱりした甘味。
ランチの後でも、するすると腹に収まる。
これは、当たり、というか食べない手はないな。
デザートが小さく、そこが少し心残りだったので
この汁粉で補った感じだ。
しかし、この値段で餅が4つも入った栗あん汁粉とは・・・。
街中から少し外れているので
人もそれほど多くないのがいい。
またひとつ(二つか?)良い店を見つけたな、と
にんまりとして小布施を後にした。
多摩川方面を走っていて
「おや?」と思った。
とうに過ぎた季節の、と思っていたキンモクセイの薫り・・・。
キンモクセイは2度花を付けることもある
と、ウチのキンモクセイを見てみた。
昨年は1回しか咲かなかったけれど
2度めの花が咲いていた。
しかも、けっこうな花の数だ。
昨年(1度だけ)の開花よりよほど多い。
そして、見回すと
近所のあちこちでキンモクセイが咲いていた。
たわわに咲いていた木さえあった。
天候不順の影響か。
でも、またあの薫りに遭えたのは嬉しい。
季節外れに暑いので、天井を向いてダレている風猫。
彼の首輪を新しいのに替えた。
実はこれは銀猫のために買っておいたものだ。
銀猫は首輪が大嫌いで、片っ端から食いちぎってしまうため
彼に首輪を付けるのは諦めた。
そして、首輪は新品のまま風猫の首に。
首輪の柄が微妙に可愛い(ブルーの手鞠柄)のは
そういう理由からだ。
「おや?」と思った。
とうに過ぎた季節の、と思っていたキンモクセイの薫り・・・。
キンモクセイは2度花を付けることもある
と、ウチのキンモクセイを見てみた。
昨年は1回しか咲かなかったけれど
2度めの花が咲いていた。
しかも、けっこうな花の数だ。
昨年(1度だけ)の開花よりよほど多い。
そして、見回すと
近所のあちこちでキンモクセイが咲いていた。
たわわに咲いていた木さえあった。
天候不順の影響か。
でも、またあの薫りに遭えたのは嬉しい。
季節外れに暑いので、天井を向いてダレている風猫。
彼の首輪を新しいのに替えた。
実はこれは銀猫のために買っておいたものだ。
銀猫は首輪が大嫌いで、片っ端から食いちぎってしまうため
彼に首輪を付けるのは諦めた。
そして、首輪は新品のまま風猫の首に。
首輪の柄が微妙に可愛い(ブルーの手鞠柄)のは
そういう理由からだ。
旅行最終日の朝も阿寒湖を眺めながらの
朝風呂から始まる。
昨夜は(夜だったので)見えなかった阿寒湖
マリモを抱いていると思うと神秘的に見え…ないこともない。
若い時なら「マリモ!」とテンションが上がったことだろうが
この歳になると、マリモではそれほど上がらない。
朝ご飯の時間がたっぷりあるので
イクラ,甘エビ,イカ,タラコの海鮮丼で胃を目覚めさせ
クロワッサンとデニッシュを温め
プレザーブのりんごジャム、ヨーグルト。
たくさんのフルーツ、そして黒蜜をかけたわらび餅。
コーヒーには北海道の牛乳をたっぷり入れる。
言うに及ばずだが
これしか食べてない、ということはない。
一般の人を驚かせないために書かないだけ。
昼食を食べる時間は無いと思うので
ここでぎっちりと食べておきましょう、と提案する。
(この、ぎっちり.の使い方は東北.北海道特有のもの)
今日も素晴らしい晴天
暑いくらいだ。
最終的に女満別の空港に到着する行程なので
6月の時とは逆ルートで、まず釧路湿原に向かう。
鶴居村に入る前にタンチョウのつがいを見る。
これで私はまたもやホッとする。
ヒグマとエゾシカを用意できなかった負い目を
まだ引きずっているのだ。
相変わらずひときわ小さい私。
湿原全体を俯瞰してみることはできないので
望遠レンズを使わないカメラではこれが限界。
写真だけを見た人にはさっぱりわからないだろう。
実際の景色を見た私にもわからない。
天気が良いので、湿原を見るとぼーっと霞む感じがある。
さて、先輩はもう何度も北海道に来ているが
「ぴかぴかに晴れた摩周湖」を見たことが無いという。
その先輩に、どうしても見てもらいたかった晴天の摩周湖。
もうね、絵葉書のよう。
私は威張って先輩に言う
「今回、晴れの摩周湖の手配はできました!」
私と友人Hは晴れた摩周湖しか見たことがないので
感動は先輩ほどではない。
しかし、何でもお天気が良いというのはいいことだ。
6月と同じ場所で記念写真。
違うのはメンバーだけでなく、暑い、ということだ。
コンプリートではなかったが、最後のミッションを終了し
バスは美幌峠を超えて女満別の空港へ向かう。
車窓から、途中のドライブインに
住み着いているというキタキツネを見る。
どうか、事故や猟銃になど遭わず、一生が過ごせますように。
美幌峠から見た絶景。屈斜路湖。
ドライバーさんはバス後方の人が写真を撮るタイミングに合わせ
スピードを落とし、カーブを曲がる。
前回も感心したが、彼はこういう気遣いが素晴らしい。
峠を越えると眼下には大平原(そうでもないか)
本州とは違う、畑というか土地の広さだ。
牧草がそよぐ。空港はもう目の前だ。
今回はメンバーが違ったが、これ以上ないほどの天気に恵まれた。
年配、という範疇に入る私たちのグループも
何事もなく、楽しい思い出ばかりで旅行が終了した。
空港でフライトを待っている間、先輩には
「また、ぜひお付き合いください」という
お礼(?)の言葉を謹んで申し上げた。
この旅行記は、友人Hから
「きちんとブログを書いておかないと、
何年後かには、6月の旅行と記憶が入り乱れる恐れがある。
だから、ぜひ詳細に書いてほしい」
と、申し入れがあったので、気乗りしなかったが
ほぼ同じ旅程と内容の記事を書いたのだ。
記憶が錯綜するのはいいとして
書く、という結構力の必要な作業を人に頼むからには
タダではちょっとね、次の旅行も付き合いなさいよ
と、友人Hには言っておこう。
朝風呂から始まる。
昨夜は(夜だったので)見えなかった阿寒湖
マリモを抱いていると思うと神秘的に見え…ないこともない。
若い時なら「マリモ!」とテンションが上がったことだろうが
この歳になると、マリモではそれほど上がらない。
朝ご飯の時間がたっぷりあるので
イクラ,甘エビ,イカ,タラコの海鮮丼で胃を目覚めさせ
クロワッサンとデニッシュを温め
プレザーブのりんごジャム、ヨーグルト。
たくさんのフルーツ、そして黒蜜をかけたわらび餅。
コーヒーには北海道の牛乳をたっぷり入れる。
言うに及ばずだが
これしか食べてない、ということはない。
一般の人を驚かせないために書かないだけ。
昼食を食べる時間は無いと思うので
ここでぎっちりと食べておきましょう、と提案する。
(この、ぎっちり.の使い方は東北.北海道特有のもの)
今日も素晴らしい晴天
暑いくらいだ。
最終的に女満別の空港に到着する行程なので
6月の時とは逆ルートで、まず釧路湿原に向かう。
鶴居村に入る前にタンチョウのつがいを見る。
これで私はまたもやホッとする。
ヒグマとエゾシカを用意できなかった負い目を
まだ引きずっているのだ。
相変わらずひときわ小さい私。
湿原全体を俯瞰してみることはできないので
望遠レンズを使わないカメラではこれが限界。
写真だけを見た人にはさっぱりわからないだろう。
実際の景色を見た私にもわからない。
天気が良いので、湿原を見るとぼーっと霞む感じがある。
さて、先輩はもう何度も北海道に来ているが
「ぴかぴかに晴れた摩周湖」を見たことが無いという。
その先輩に、どうしても見てもらいたかった晴天の摩周湖。
もうね、絵葉書のよう。
私は威張って先輩に言う
「今回、晴れの摩周湖の手配はできました!」
私と友人Hは晴れた摩周湖しか見たことがないので
感動は先輩ほどではない。
しかし、何でもお天気が良いというのはいいことだ。
6月と同じ場所で記念写真。
違うのはメンバーだけでなく、暑い、ということだ。
コンプリートではなかったが、最後のミッションを終了し
バスは美幌峠を超えて女満別の空港へ向かう。
車窓から、途中のドライブインに
住み着いているというキタキツネを見る。
どうか、事故や猟銃になど遭わず、一生が過ごせますように。
美幌峠から見た絶景。屈斜路湖。
ドライバーさんはバス後方の人が写真を撮るタイミングに合わせ
スピードを落とし、カーブを曲がる。
前回も感心したが、彼はこういう気遣いが素晴らしい。
峠を越えると眼下には大平原(そうでもないか)
本州とは違う、畑というか土地の広さだ。
牧草がそよぐ。空港はもう目の前だ。
今回はメンバーが違ったが、これ以上ないほどの天気に恵まれた。
年配、という範疇に入る私たちのグループも
何事もなく、楽しい思い出ばかりで旅行が終了した。
空港でフライトを待っている間、先輩には
「また、ぜひお付き合いください」という
お礼(?)の言葉を謹んで申し上げた。
この旅行記は、友人Hから
「きちんとブログを書いておかないと、
何年後かには、6月の旅行と記憶が入り乱れる恐れがある。
だから、ぜひ詳細に書いてほしい」
と、申し入れがあったので、気乗りしなかったが
ほぼ同じ旅程と内容の記事を書いたのだ。
記憶が錯綜するのはいいとして
書く、という結構力の必要な作業を人に頼むからには
タダではちょっとね、次の旅行も付き合いなさいよ
と、友人Hには言っておこう。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
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(いつの間にか5匹に)
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