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12月20日の窓を開ける。
窓ではなく「扉」だ。
溢れんばかりのオレンジを盛った籠を持っている。
オレンジは南の国のものだから、冬にオレンジがある、ということは
豊かさの象徴なのかもしれない。
さて、すっかり遅くなってしまったが
午前中にスキーから帰ってきたので
午後からチューリップの球根を植えた。
もちろん、プランターを出して、土をほぐし
準備をしたのは夫である。
まあ、これだけプランターがあれば
70個もある球根もなんとか納まるでしょう。
この土からはミミズが10匹ほども出てきた。
きっとふかふかの良い土になっていて
チューリップも綺麗に咲くだろう。
そうは言っても、ミミズが出てくると、私はササッと逃げる。
苦手なのだ。
もっとも女子でミミズが得意な人は珍しいと思う。
夫に命じて、プランターの土を掘ってもらい、球根の床を作る。
いつものことだが、手が冷たいと文句を言うので
ゴム手袋で作業するように提案した。
できた床に、色別に分けた球根を私が置いていく。
その後に土をかけるのは夫の仕事だ。
できあがりー♪
「紫系」というのは紫と白だか緑の混じり。
「赤系」は赤と白の混じりだ。
今年はこの他に「ピンク系チューリップ」のプランターと
「お楽しみ系チューリップ」のプランターを作った。
「お楽しみ系」というのは、ラベルが剥がれて何色かわからないもの
黄色系、赤の混じり、など、どんな花が咲くかわからないものを
1つのプランターに植えた。
これが咲くのが一番楽しみだ。
そして、一連の作業を冷静に見ていたのは
暖かい陽の射す室内で、なかなかクールな眼差しだ。
今年は、どうやらこの猫が花守当番のようだ。
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12月18日の窓を開ける。
「お手伝いをしましょう」という教訓か?
さて、カレンダーの右半分の窓
こちら側は全部開いた。
そして明日、 12月19日の窓は
お菓子の家の下側にある。
明日の分だが、今夜開ける。
猫がネズミに向かって言う。
「言うことを聞かないとオマエをとって食う!」
関東近辺では大雪という天気予報の中
わたくしは今夜からスキーに出かける。
ご存知だと思うが、あまりにも雪が降りすぎていると
前方が見えず危険なため、スキーができない。
圧雪してないと、これまた滑れない。
ま、私の場合は、の話だが。
そういう時は潔くスキーをあきらめて、温泉やショッピングに
行くのが得策だ。
冬はまだ始まったばかりなのだ。
12月17日の窓は
果物屋の陽気な奥さんの横顔が見える窓を開ける。
お菓子の家だ。
昔、クッキーと、砂糖のアイシングを糊代わりにして
お菓子の家を作るセットを売っていたような気がする。
そうだ!何年か前にこの時季に小樽のヒルトンホテルの
ロビーでお菓子の家を見たっけ!
画像を探してみよう。絶対にあるはずだ。
そして、単焦点レンズを買った。
よく使われる「自分へのご褒美」という言葉、私は大っキライだ。
「欲しかったから買った」それではダメなのだろうか?
そ、だからね、欲しかったから買ったのよ。
単焦点レンズで撮った記念すべき最初の1枚はこれ。
さっき届いた、いかにも私好みのクリスマスカード。
キラキラのローズ色だ。
確かに明るいが、他にどう違うのかよく解らない。 ひどい。
こういう人が単焦点レンズを使っていいのか、と
我ながら疑問に思う。
バービーもこれで撮るときれいに撮れるのだろうか?
ま、使っているうちに何とかなるでしょう。
人生なんてそんなもんよ。
ついでに猫も撮ってみた。
えーっと、暗い椅子の下なのに、ずいぶん明るいな、と言う印象だ。
このレンズを使ったらこの猫も、もう少し可愛らしく撮れるのではないか、と
淡い期待をしている。
ところで、みなさん、年賀状作った?
ウチはこれから私が作る。
23日までになんとか宛名までプリントしないと25日までには出せない。
私もかなりアセってきたので、これから製作にとりかかる。
12月16日の窓を開ける。
黒いトイプードル、そしてこの前も出てきたこの蝶って・・・。
先週の金曜日、東京は冷たい雨が結構強く降っていたが
本当に久しぶりにフレンチをご馳走になったのだ。
雨が強かろうが、足元が悪かろうが
絶対に味を外さない、という人のお誘いだったので
仲良しの同僚と二人で、地下鉄の出口を間違ったりしたものの
浮き浮きと出かけた。
歌舞伎座の前で待ち合わせをして、向かった先は「パリの朝市」
バブルの頃から有名だった店で一度行ってみようとは思っていたが
行く機会がなかったので、とても嬉しい。
店は広くはないが、照明も暖かく、値段設定が高いせいか
客の年齢層も高く、私には居心地が良い。
ワクワクな気分になりながら、料理を待っていると
まず、アミューズば運ばれてきた。
ピメントのムースとアボガドのゼリー寄せ。
ウニのような色だが、しっかりピーマンの優しい味。
そしてオードブル
海の幸の盛り合わせ
オマール海老のジューで仕立てたカブのヴルーテと供に
フタの網状のものはチュイル。薄いクッキーのようなもの。
では、チュイルを外してみましょう。
海老とタラバ蟹と、ホタテのほうれん草包み
ソースがハッとするような味。
そのハッとする感じは何かとあれこれ考えて
たぶん、ソースの中に見えているオレンジ果汁ではないか、と
思い当たった。
魚貝の火の通し方が絶妙で、ソースと絡ませると
このまま飲み込むのが惜しいくらいだ。
ソースもパンにつけて残らず平らげる。
スープ
オニオングラタンスープ
この時季のパリっぽーい。
チーズが舌を火傷しそうに熱く、フーフー吹きながら
少しずつ口に運ぶ。
量はわりとお上品で、少なめ。
魚料理
真鯛のパイ包み焼き、ソースアメリケーヌ
このソースもパイに絡めて、皿に上には何も残さない。
私の信念(?)だ。
肉料理は3種からチョイス。
私たちは シャラン産カモ胸肉のローストを選んだ。
これね、絶対におすすめ。
この時季はフランスでは「ジビエ」料理の季節だが
鴨がメインというコースにはなかなか当たらない。
いや、鴨は美味い。
付け合せのさつま芋の甘さ、長いもの味もいい。
実はこちらも美味しそうだった牛肉の網焼き。
私の大好きな茄子が付け合せだ。ジュるっ。
そして、メインを平らげたころに
グラスの陰の花瓶に気づく。
なかなか気が利いた料理の邪魔をしない配色だと思う。
そして、招待者のお勧め、お楽しみのデザート。
全種類を少しずつ切ってもらう。
(写真には全種類は写ってない)
ソルベはヨーグルト。リンゴのタルトに
フルーツをのせたチーズケーキ、ミルフィーユ。
抹茶のシフォンケーキ。
いやー、もう目も舌も腹も大満足。
お金を貯めて自分でも行ってみたい店だ。
まあ、ランチくらいならなんとかなるかもしれない。
ヤスオさん、ご馳走さまでした。
*ヤスオさん
某SNSの人は知っているが、家のあみねこの名前はこの人からもらった。
広い自宅では2匹の猫が専用の部屋を与えられてのんびりと暮らしている。
本当に残念だが年末で退社される。 お名残惜しくてしょうがない。
12月15日の窓を開ける。
ネズミが嘗めたミルクを悔やんでも遅い。
日曜日に椿弟から荷物が届いた。
階下の夫から声がかかる。
2階と1階での会話はこんな。
夫「オーイ、弟から何か届いたぞーっ」
椿「どっちの弟ーっ?」
夫「オマエんとこに決まってるだろうーっ」
椿「今度は何送ってくれたのーっ?食器ーっ?食べ物ーっ?」
夫「紅まどんなーっ・・・って早く降りて来いよ。」
紅まどんな? はて?
芋か? それは紅あづまだ。 それともお菓子か?
まどんなって言うからには愛媛のお菓子かしら?
トントントン・・・と階段を下りて「紅まどんな」と
書いてある箱を開ける。
箱は分別ゴミ収集に出すため、夫が即座にたたんで紐でくくる。
まあ、みかん!!
入っていたリーフレットによると、平成17年に誕生した
新種の高級みかんで、冬のギフトに最適、と書いてある。
いよかんくらいの大きさだ。
(後ろのみかんはLサイズの温州みかんと猫だ)
手配してくれたのはK子ちゃんに決まっているので
早速メールをする。
「この度は結構なものを・・・」
なんでも、椿弟夫婦も初めて食べたみかんで
これほど甘くてジューシーなみかん食べたことが
なかったので、私に送ってくれたということだ。
もつべきものは妹だ。
弟は親には送るが私にまでは送ってくれない。
妹って素敵。
早速切ってみた。
私としたことが切り方を間違えた。
「スマイルカット」にするといいらしい。
皮が普通の温州みかんよりも薄く
切っている途中で果汁が溢れてくる。
画像からも断面の果汁がわかると思う。
皮はこんなに薄い。
いよかんともまた違う、すっきりした上品な甘さのみかん。
これから毎晩、食後のお楽しみになった。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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