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昨年の2月くらいにもこんな記事を書いたが
日曜の夕方、クローゼットの中の「混沌」(別名「下着ワゴン」)を
久しぶりに片付けた。
片付ける=不要なものを捨てる ということだ。
「混沌」が大好きな風猫に見守られながら
ワゴンの中段の引き出しを取り出す。
中段に主に「普段用」の下着、靴下、スパッツなどが入っている。
中味を全部床にぶちまけたら、見たことがない靴下(忘れているだけ)が
たくさん出てきた。
すこしの動揺とともに、捨てるものと残すものの仕分けを進める。
片方しか無い、と思っていた靴下の片割れが出てきた。
整理してみるもんだねえ。
何年かぶりで相方に会った靴下はもちろん残す。
使用感が出てきた靴下、下着は思い切って捨てる。
残したものをたたんで収納。
まだまだいくらでも入るじゃないの!
ワゴン上段の引き出しは
通勤あるいは外出用の下着、ストッキングが入っている。
しかし、悪い癖で「ちょい入れ」をしていたので
本来ならば中段にあるべき普段用の下着も多く入っている。
これも床に中身をぶちまけて仕分けする。
消耗品のストッキングが大量にあるのは、しょうがない、として
こちらも使用感のでてきた下着、明るすぎる色のストッキングは捨てる。
残したものをたたんで収納したら、ああ、すっきり。
最後に下段の引き出し(は出さないで)を点検する。
ここはハンカチ、扇子、サングラス、マフラーなど雑多なものが入っている。
ここでも今や不要と思われる新品の「バラの花の小銭入れ」を2つ発掘し
先輩に使ってもらうことにする。
そして、小石と乾燥したラベンダーを入れたアイ・ピロウを発見。
おお、これこれ。 目にしないので存在も忘れていたけれど
これはなかなか優れものなので早速また使うことにする。
あまり使っていないタオルハンカチは、キッチンあるいは
ドレッサーの小さい鏡の下に敷くことにして残す。
服の付属物、リボンや共布のベルトはビニールの袋にまとめる。
何かに使うために買っておいたグログランのリボンも一袋にする。
「混沌」が混沌でなくなった時には
待ちくたびれたらしい風猫はどこかに行ってしまっていた。
私のように「片付けのできない」人間は
半年に1度くらい、こうしてワゴンの中を整理しないとダメだな、と反省したが
次に混沌を整理するのは、きっと来年になることだろう。
でも、ホラ、女の最前線基地はカオスなものなのだから。
日曜の夕方、クローゼットの中の「混沌」(別名「下着ワゴン」)を
久しぶりに片付けた。
片付ける=不要なものを捨てる ということだ。
「混沌」が大好きな風猫に見守られながら
ワゴンの中段の引き出しを取り出す。
中段に主に「普段用」の下着、靴下、スパッツなどが入っている。
中味を全部床にぶちまけたら、見たことがない靴下(忘れているだけ)が
たくさん出てきた。
すこしの動揺とともに、捨てるものと残すものの仕分けを進める。
片方しか無い、と思っていた靴下の片割れが出てきた。
整理してみるもんだねえ。
何年かぶりで相方に会った靴下はもちろん残す。
使用感が出てきた靴下、下着は思い切って捨てる。
残したものをたたんで収納。
まだまだいくらでも入るじゃないの!
ワゴン上段の引き出しは
通勤あるいは外出用の下着、ストッキングが入っている。
しかし、悪い癖で「ちょい入れ」をしていたので
本来ならば中段にあるべき普段用の下着も多く入っている。
これも床に中身をぶちまけて仕分けする。
消耗品のストッキングが大量にあるのは、しょうがない、として
こちらも使用感のでてきた下着、明るすぎる色のストッキングは捨てる。
残したものをたたんで収納したら、ああ、すっきり。
最後に下段の引き出し(は出さないで)を点検する。
ここはハンカチ、扇子、サングラス、マフラーなど雑多なものが入っている。
ここでも今や不要と思われる新品の「バラの花の小銭入れ」を2つ発掘し
先輩に使ってもらうことにする。
そして、小石と乾燥したラベンダーを入れたアイ・ピロウを発見。
おお、これこれ。 目にしないので存在も忘れていたけれど
これはなかなか優れものなので早速また使うことにする。
あまり使っていないタオルハンカチは、キッチンあるいは
ドレッサーの小さい鏡の下に敷くことにして残す。
服の付属物、リボンや共布のベルトはビニールの袋にまとめる。
何かに使うために買っておいたグログランのリボンも一袋にする。
「混沌」が混沌でなくなった時には
待ちくたびれたらしい風猫はどこかに行ってしまっていた。
私のように「片付けのできない」人間は
半年に1度くらい、こうしてワゴンの中を整理しないとダメだな、と反省したが
次に混沌を整理するのは、きっと来年になることだろう。
でも、ホラ、女の最前線基地はカオスなものなのだから。
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いつか、この本についての記事を書こうと思っていた。
作者の長田弘さんが亡くなったことがきっかけ、というのが
あまりにも残念だ。
この「ねこに未来はない。」というものがたりは
池坊の雑誌である「新婦人」に1968年から1969年まで
連載されたものだ。
当時、母の実家に遊びに行き
叔母が買っていた新婦人を読むのが楽しみだった。
今にして思えばスバラシく読み応えのある雑誌だった。
そして、単行本として出版されたときに
取り寄せたのだと思う。
本文イラストは長新太さん。
帯の文はなんと、辻邦生氏。
どうやら、私が高校生の時に買ったようだ。
難しい言葉を一切使わず、ありふれた日常的な言葉で
水滴が光に反射した時のきらめきのような文章と詩を紡ぐ人だった。
長田弘さんは、実は私の小学校と中学校の先輩だ。
さらに、弟にとっては高校の先輩にもあたる。
弟の高校の創立何周年かに、この詩人が記念講演をしたのだが
話はあまり面白くなかったらしい。
弟がそう言っていた。
まあ、男子高校生の中で詩に興味がある子など
ほんのわずか、だろうから、それは普通の感想だろう。
軽妙なイラストとは違い
ちょっとした悲しみが残り、ちいさな希望も抱ける作品だ。
児童文学などでは決してない、と思う。
「もう、ねこのものがたりを書くことはないでしょう」
という文章のある「あとがき」まで素敵なのだ。
そして、このものがたりの明るさは
「ぼく」が結婚していっとう最初の朝の食事の前に
新品の奥さんが、ほんとうにうれしそうな声で
「ねえ、わたしたち、なによりもまず
ねこを飼いましょうね」
と言い
ものがたりのおしまいに
「子どもが生まれて1年経ったら、またねこを飼いましょうね。
三人で飼えば、文殊の知恵で
きっといまよりうまく飼えるようになるとおもうわ」
という奥さんの存在なのだ。
思えば「マーマレード・ジムの冒険」を翻訳したのも長田さんだ。
ウチにマーマレード・ジムと同じ毛色のねこが来たのも
何かの縁なのだろう。
長田弘さんが書いたように
この世界はうつくしい、と、いつも、私も思っている。
作者の長田弘さんが亡くなったことがきっかけ、というのが
あまりにも残念だ。
この「ねこに未来はない。」というものがたりは
池坊の雑誌である「新婦人」に1968年から1969年まで
連載されたものだ。
当時、母の実家に遊びに行き
叔母が買っていた新婦人を読むのが楽しみだった。
今にして思えばスバラシく読み応えのある雑誌だった。
そして、単行本として出版されたときに
取り寄せたのだと思う。
本文イラストは長新太さん。
帯の文はなんと、辻邦生氏。
どうやら、私が高校生の時に買ったようだ。
難しい言葉を一切使わず、ありふれた日常的な言葉で
水滴が光に反射した時のきらめきのような文章と詩を紡ぐ人だった。
長田弘さんは、実は私の小学校と中学校の先輩だ。
さらに、弟にとっては高校の先輩にもあたる。
弟の高校の創立何周年かに、この詩人が記念講演をしたのだが
話はあまり面白くなかったらしい。
弟がそう言っていた。
まあ、男子高校生の中で詩に興味がある子など
ほんのわずか、だろうから、それは普通の感想だろう。
軽妙なイラストとは違い
ちょっとした悲しみが残り、ちいさな希望も抱ける作品だ。
児童文学などでは決してない、と思う。
「もう、ねこのものがたりを書くことはないでしょう」
という文章のある「あとがき」まで素敵なのだ。
そして、このものがたりの明るさは
「ぼく」が結婚していっとう最初の朝の食事の前に
新品の奥さんが、ほんとうにうれしそうな声で
「ねえ、わたしたち、なによりもまず
ねこを飼いましょうね」
と言い
ものがたりのおしまいに
「子どもが生まれて1年経ったら、またねこを飼いましょうね。
三人で飼えば、文殊の知恵で
きっといまよりうまく飼えるようになるとおもうわ」
という奥さんの存在なのだ。
思えば「マーマレード・ジムの冒険」を翻訳したのも長田さんだ。
ウチにマーマレード・ジムと同じ毛色のねこが来たのも
何かの縁なのだろう。
長田弘さんが書いたように
この世界はうつくしい、と、いつも、私も思っている。
窓を開けると空気が香る。
この家に最初からあったツツジ。
咲いて見れば、ぱっと目に鮮やかだ。
空気が香るひとつはこれ。
グレープフルーツの花。
今年は4つの枝に花が20くらいついたが
そのうちのいくつが実になるのだろう。
連休中にホームセンターで買ってきたペチュニア。
原色に近い色は好みではないが、夫が植えたいというので
しょうがなく買ってきた。
ヴィオラの後にポストの下に植えたのは白いペチュニア。
今ごろにしては珍しく、イングリッシュローズがたくさん咲いた。
花は小さく弱香だが、風が吹くと見た目通り可愛ゆく香る。
フレンチ・ラベンダーは最盛期。
エニシダは花も終わりだが、枝に勢いがある。
甘くぴりっとした香りが今年も通る人を楽しませたようだ。
エニシダは豆科。
花の後は掃除が大変だが
いつぞやのように枯れないで
また来年、花をたわわに付けて欲しいものだ。
この家に最初からあったツツジ。
咲いて見れば、ぱっと目に鮮やかだ。
空気が香るひとつはこれ。
グレープフルーツの花。
今年は4つの枝に花が20くらいついたが
そのうちのいくつが実になるのだろう。
連休中にホームセンターで買ってきたペチュニア。
原色に近い色は好みではないが、夫が植えたいというので
しょうがなく買ってきた。
ヴィオラの後にポストの下に植えたのは白いペチュニア。
今ごろにしては珍しく、イングリッシュローズがたくさん咲いた。
花は小さく弱香だが、風が吹くと見た目通り可愛ゆく香る。
フレンチ・ラベンダーは最盛期。
エニシダは花も終わりだが、枝に勢いがある。
甘くぴりっとした香りが今年も通る人を楽しませたようだ。
エニシダは豆科。
花の後は掃除が大変だが
いつぞやのように枯れないで
また来年、花をたわわに付けて欲しいものだ。
うかうかと黄金週間を過ごしているうちに
夏が立ってしまった。
すっかり遅くなってしまったが
連休中に先輩のお誕生日祝いのお茶会を開いた。
今回は、花壇の花も豊富だったので
手間(だけ)をかけてセッティング。
盛りは過ぎたが、明るい黄色のエニシダをスタンドに飾る。
チーズケーキ、フルーツケーキは一番の食べ頃。
ティ・サンドイッチはいつもの。
フレンチラベンダーと花かんざしでミニ・ブーケを作り
先輩の皿にのせる。
朱色の猫柄ランチョンマットもプレゼントのひとつで
今日の記念にお持ち帰りしてもらう趣向だ。
プレゼントのファンデーションブラシと
母の編んだ夏糸の指なし手袋をラッピングし
風猫の画像を加工したカードを添える。
焼く前の生地を伸ばし過ぎたせいか
今日のスコーンはちょっと厚みが少ない。
次回は気を付けよう。
フルーツケーキは今までで一番よい出来。
一番上段のチーズケーキは先輩にお持ち帰りいただき
代わりに、おもたせのFLOのプティ・シューをのせる。
私はこのプティ・シューが大好き。
ヴィジュアル的に、スタンドのバランスも
とても良いのだ。
お茶はウィリアムソンのアッサムと
トラディショナル・アフタヌーン。
私も先輩から素敵なポーチをいただいた。
それは別の機会に紹介するが
猫好きにはたまらない、というものだ。
先輩お気に入りの風猫は、お出迎えはもちろん
大サービスで腹を見せ接待に努めた。
夏が立ってしまった。
すっかり遅くなってしまったが
連休中に先輩のお誕生日祝いのお茶会を開いた。
今回は、花壇の花も豊富だったので
手間(だけ)をかけてセッティング。
盛りは過ぎたが、明るい黄色のエニシダをスタンドに飾る。
チーズケーキ、フルーツケーキは一番の食べ頃。
ティ・サンドイッチはいつもの。
フレンチラベンダーと花かんざしでミニ・ブーケを作り
先輩の皿にのせる。
朱色の猫柄ランチョンマットもプレゼントのひとつで
今日の記念にお持ち帰りしてもらう趣向だ。
プレゼントのファンデーションブラシと
母の編んだ夏糸の指なし手袋をラッピングし
風猫の画像を加工したカードを添える。
焼く前の生地を伸ばし過ぎたせいか
今日のスコーンはちょっと厚みが少ない。
次回は気を付けよう。
フルーツケーキは今までで一番よい出来。
一番上段のチーズケーキは先輩にお持ち帰りいただき
代わりに、おもたせのFLOのプティ・シューをのせる。
私はこのプティ・シューが大好き。
ヴィジュアル的に、スタンドのバランスも
とても良いのだ。
お茶はウィリアムソンのアッサムと
トラディショナル・アフタヌーン。
私も先輩から素敵なポーチをいただいた。
それは別の機会に紹介するが
猫好きにはたまらない、というものだ。
先輩お気に入りの風猫は、お出迎えはもちろん
大サービスで腹を見せ接待に努めた。
良い天気が続いている。
日中は暑いと感じる時もあるが
日が落ちてからは快適だ。
ウチの猫はこんな感じで夕食後を過ごしている。
昼間の暑さに慣れないのか
「はぁー、疲れた」モードだ。
銀猫のこの寝姿は珍しい。
起こさないように、そぉっとレンズをズーム。
(起きるとパッと逃げてしまう)
うん、気持ち良さそうだ。
いっぽう、風猫は
ライオンの寝姿に似ている。
それにしても脚とシッポはお父さんそっくりだ。
(でも、風の方が顔は抜群にハンサム)
大きな手とピンクの鼻。
絶賛換毛中。
いやー、もう骨格からして銀とは違うのだな、としみじみ思う。
そして、こちらの方も
♂猫たちから離れ、気持ちよくお休み中である。
唐突だが、大掃除というのは連休中に限る、と思った。
薄着で動きやすいし、水は冷たくないし、日も長い。
「大掃除」は夏の季語にすればいいのに。
日中は暑いと感じる時もあるが
日が落ちてからは快適だ。
ウチの猫はこんな感じで夕食後を過ごしている。
昼間の暑さに慣れないのか
「はぁー、疲れた」モードだ。
銀猫のこの寝姿は珍しい。
起こさないように、そぉっとレンズをズーム。
(起きるとパッと逃げてしまう)
うん、気持ち良さそうだ。
いっぽう、風猫は
ライオンの寝姿に似ている。
それにしても脚とシッポはお父さんそっくりだ。
(でも、風の方が顔は抜群にハンサム)
大きな手とピンクの鼻。
絶賛換毛中。
いやー、もう骨格からして銀とは違うのだな、としみじみ思う。
そして、こちらの方も
♂猫たちから離れ、気持ちよくお休み中である。
唐突だが、大掃除というのは連休中に限る、と思った。
薄着で動きやすいし、水は冷たくないし、日も長い。
「大掃除」は夏の季語にすればいいのに。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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