[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
連休後半の初日
過ごしやすい陽気の中
会社の先輩をお招きしての茶会。
先輩が特にお気に入りの若猫も
ホイホイと玄関でお出迎えし、接待に務める。
お花をいただきました。
今回はオレンジ色で元気いっぱいのアレンジメント。
毎回、ありがとうございます。
サンドイッチは代わり映えしないが、これがウチの定番ってことで。
フルーツケーキは、ドライフルーツが下に沈まず
全体にバランスよく散らばって焼けた。
前夜から生地を寝かせておいたスコーンは
焼き時間が長かったせいか、生地を重ねすぎたせいか
中までサクサクで、ここは反省点。
中はふわっとしているのが私のスコーン、と思っているので。
クローテッドクリームとニューサマーオレンジ&ブルーベリーという
定番のジャムを添えて、焼きたての熱々をサーヴィス。
とっても簡単、材料を混ぜて焼くだけのチーズケーキも
もう、焼くのは4回目。
すっかり慣れたものだが、毎回微妙に味が違う。
そこが手作りということなのだろうか。
今回のお茶会でデヴューした素敵なもの。
弟子②からのプレゼント
ローラ・アシュレイのティー・コゼだ。
ティー・コゼはなかなか良いお値段なので
自分で使っているのは100均で200円だった安物だ。
弟子②からは以前に、ティースプーンと茶こしも
プレゼントでもらっている。
これでコンプリートだわ!
それにしても、このティー・コゼは素敵すぎて
紅茶のシミなどつけないように、と
ドキドキしてしまった。
このティー・コゼのおかげで
お茶会の格が一気に上がったような気がする。
さて、後から知ったことだが
この日は先輩のお誕生日だった。
解っていれば、猫にリボンでも巻いておいたのに、とか
ケーキにロウソクの1本も立てたのに、と
反省することしきり。
日にちを10日間違えて覚えていた私が悪いが
後で伝わってきたところによると
先輩は、とても楽しい誕生日になった、とおっしゃったそうで
「あっちゃ~!」
とがっくりしていた私には、なによりの慰めになった。
この地方のホテルでは珍しいフレンチだ。
夕方の6時はまだ明るい。
諏訪湖と山の端に落ちてゆく陽を眺め
テーブルに置かれたメニューに目を通す。
信州産の野菜や魚、肉を使った信州フレンチ。
お味はわからないが、きちんとしたダイニングで
サーヴィス担当の女性の感じもなかなかだ。
地元野菜の自家製ピクルスは
ノリタケの金線の入った皿の上にショットグラスが置かれ
中は長芋、カリフラワー、きゅうり、プチトマト。
このヴィネガーは水で割ってあるので
飲んでも結構ですよ、ということだが
私は残す。
右のフォワグラのテリーヌにはびっくり。
口に入れると、ブランデーの香りがふわっと漂い
今まで食べた(数少ない)中で、ピカ一だ。
もう、過ぎて行く時を止めるように、ゆっくりと味わう。
スズキのグリルと、タラの芽、こごみ、ふきのとうの天ぷら。
赤パプリカ、黄色のパプリカ、行者ニンニク、3種のソース。
ふきのとうが1個丸々揚げてあるのが衝撃で
スズキの味はあまり覚えていないのだが
皮まで美味しくグリルしてあった。
アルプス牛フィレのソテー、赤ワインソース。
春野菜は、そらまめ、ベビーキャロット、ベビー大根
カリフラワー、スナップえんどう。
これは、もう王道。
大満足のお味。
なんだったら、肉の量はこの倍でもいける。
〆のご飯は安曇野の大岩魚をご飯で包み
焼きおにぎり風にしたものがスープの中に。
カリカリの表面をスプーンで崩し、スープと口に運ぶのも良いし
全部をスープの中で崩し混ぜ、リゾット風にしても美味しい。
あっさりしたスープが胃を落ち着かせ、
すべての辻褄を合わせる。
そういえば、諏訪湖畔ではハウスで苺を栽培してたっけね、と
話しながら、デザートの苺を味わう。
小さめのロールケーキはちょっと物足りないが
濃いエスプレッソを飲み干すと
満足感で満たされる。
ここのフレンチはなかなか美味しいので
食事だけに来てもいいのではないか、と
意見がまとまる。
コースにかかった時間はおよそ2時間。
ナプキンをテーブルに置いて席を立ち
再び温泉に浸かるために部屋に戻った。
ああ、大満足の夕食だった。
いまひとつ、盛り上がりにかける気温だった。
つまり、寒かったってことだ。
その寒い中、
例年なら田植え前の初夏の気候で
それはそれは気持ちの良い空気が流れる安曇野に行ってきた。
夜から朝にかけて降った雨のせいで
気温は低く、太陽も出てないので
調子が出ない。
山を登る桜も既に終わっている。
この雲の様子だと、北アルプスは雪が降っているのではなかろうか。
シャッターを押している間も寒い。
Gジャンを羽織っているだけでは寒すぎる。
お目当てのひとつだった「山を登る桜」が散ってしまっていたので
車のナビで桜マークがある場所に向かう。
まったく初めての場所だ。
有明神社。
ちらほらと桜が咲いているが
とにかく寒いので、桜どころではない。
こちらも風情のある山門なのだが
寒いので、それどころではない。
こちらは安曇野の清冽な水が湧き出ている。
水道かもしれないけど、湧水、ということにしておきたい。
水場の屋根には鯱と間抜けな顔の獅子。
今見ても寒そうな空の具合だ。
この有明神社のすぐ前に
地元で有名らしい蕎麦屋があった。
もちろん、物見高いので入ることにする。
たまたま開店直後だったので
すっと通され、蕎麦は白馬一帯の独特な蕎麦だと思うのだが
ソーメンのように細い蕎麦を食べた。
安かったので、ざるの大盛りを注文したら
これまたかなりの山盛りで、びっくりする。
蕎麦の味についての評価は分かれると思うが
この値段なら、何でも許せる、という安さ。
そして、その山盛りの蕎麦を残さず食べるために
カメラを取り出す余裕はなく
ひたすら目の前の蕎麦を口に運んでいたため
残念ながら蕎麦の画像は無い。
この日の泊まりは
諏訪湖を目の前に臨む場所。
下諏訪の温泉を堪能し
夕食のフレンチを楽しみに待つ。
こうして記事にすると、ずいぶんと前のことのようだが
まだ1週間しか経っていないのに驚く。
次回は、お楽しみ、信州フレンチを。
いや、読者にとってはお楽しみでも何でもないと思うが。
残念ながら、猫には全然関係ない。
いつもと変化のない日々の繰り返しだ。
それはそうと、このピンクのクッションとラグは冬っぽいので
そろそろ片付けなければいけない。
猫にとっても、日々是好日ってこともないが
特別悪い、というわけでもない。
人間がいると、日中でもおやつが振舞われるし
ハアハア言うほど遊んでももらえる。
意味の無い画像をアップしているのは
飼い主が最近、新しいカメラを買ったからだ。
猫しか被写体はないのか? と言われそうだが
それしか無い。
カメラが違うと画像も少しは違うのだろうか?
自分ではちょっと違うような気がするが
気がするだけ、かもしれない。
明日から3日会社に行ったら、また休みだ。
猫以外のモノも撮るチャンスがあるだろう。
連休の谷間なので、こんな手抜きの記事で
お茶を濁すことにした。
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)