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前回の記事からほぼ三週間
実は片付け物語は密かに続いていた。
いや、別に隠していたわけではないけれど。
夫の本棚を整理して、すっかり嬉しくなった私。
ドアが開けっぱなしで出入り自由なのをいいことに
1日に何度も夫の部屋に入り、片付き具合をチェックした。
そして、出した結論
「本棚、まるまる1本減らせるかも!」(2本ある)
すぐさま夫に提案する。
「ねえねえ、私が1週間かけて目算した結果
あの本棚、1本はまるまる空くと思う。」
「どういう意味だ?」
「いや、意味も何も、そのまま。本棚は1本に全部収まるよ。」
「絶対に無理」
「だからさ、私が入れてもらっているモノも出すからさ」
「ふん、オレはできないからな。」
「大丈夫、金曜日の午後から私がするよ。
それから、もう使わないノートPC、市の清掃局で無料で
引きとってくれるって調べてわかったから。
今、本棚に入っているPC3台、捨てよう!」
「でも、1台は残しておく。」
「1台残す意味は?」(語気荒く)
「・・・無いね。」
「ほーらね、じゃ、自分で持ってく?」
「無ーい。」(即答しやがった)
「ええい、じゃあもういいよ、私が清掃局に持っていくから」
こうして、金曜日午前中の勤務中、段取りや捨てるもの
収納場所などを考えて(オイ!)勇んで帰ってきた。
昼食もそこそこに夫の部屋に入り片付けにとりかかる。
その前に、自分の部屋の本棚の本も整理する。
捨てるものもあり、全巻そろっているコミックは
〇ックオフに持ち込む。
この際だから、と思いきったもの多数。
またどうしても読みたくなったらKindleだ。
夫の本棚に居候させてもらっていたCD,DVD
コミック、雑誌、すべてを引き上げ、仕訳する。
相当量が減った(これは私が悪い)
まだ残っていたノベルティは捨てる。
もう1本の本棚の空いたスペースに書類を移していく。
これは順序は変えないで、後で夫にチェックさせよう。
と、ここまでですでに4時だ。
清掃局の引き取りは平日5時までなので
自転車にPC3台を乗せ、清掃局に持ち込んだ。
これで、また家が軽くなった。
ああ、今が6月の日が長いときでよかった、と
家に戻り、片付けを続ける。
ついに、5時半近くなって本棚が空になった。
達成感もあり、記念に写真を撮る。
仕訳した雑誌は一刻も早く目の前から消したいので
夜、夫が帰ってくるのを待って〇ックオフに持ち込むことにする。
帰ってきた夫は空の本棚を見て
「へえ、うまいこと収まったもんだな」
「その代わり、結構捨てることにしたけどね。」
〇ックオフに持ち込んだものは結構な金額になった。
さて、空いた本棚についての話し合いだ。
「市の回収に頼むと本棚は千円だって。
でも、自分でノコギリで切って袋に入れると
燃えないゴミで出せるよ。」
「えっ!? 捨てるのか?
なんで?捨てなくなっていいじゃん、使うよ。」
「あのね、まだわからないの?
ここに置いたら、また空いているところにどんどんいれて
その結果、モノが溜まるだけなんだよ。
せっかく家を軽くしたのに、それじゃあ意味がないよ。
ゴミ回収のお金は私が出すよ。
そして、見てみなよ、本棚の棚板、重さで曲がってるじゃん。
もう、捨て時なんだよ。」
「・・・オレが明日のこぎりで切るから
粗大ごみに出さなくていいよ。」
やった! これで大物の本棚も月曜日には視界から消える。
「あとね、明日の朝は移動した書類の確認してね!」
この日の夜、私が気分よく布団に入ったのは言うまでもない。
さて、次の日、土曜日だ。
朝から夫に場所を移動したクリアファイルの中身を
確認することを命じる。
私がゴミと判断したものは容赦なく捨てる。
相変わらずクリアーホルダーが大量に出てくるのは
見えないようにしてゴミ袋に入れる。
10年以上も前の家電の保証書などが大量にゴミになる。
まあ、この調子だと目を離しても大丈夫だなと
私は自分の衣類の整理をする。
と、いつもと違う調子の声でよばれた。
「オイオイ、ちょっと来て。」
忙しいんだから、呼ぶなよ、と思いながら
夫の部屋に入ってみると
幻の2千円札を何枚か握りしめて嬉しそうな夫。
「きゃーっ、ファイルから出てきたの?
忘れてたの? やったじゃん、片付けした甲斐があったね!」
上機嫌で夫が言う。
「コレクションしてたのは覚えていたけど
しまった場所は忘れてしまったいたから、言われなかったら
見ないで捨ててしまっていたかもしれない。」
「ねー、だから片付けはやらないとダメなんだよ。」
と、いうわけで片付けの功労者の私に
発見した金額の役1割(には足りないけど)
二千円札1枚が謝礼として渡された。
教訓
「片付けとヘソクリはするべきである」
そして、夜
私の古いデスクトップPCを捨てる準備をする。
さらに、今まで目をつぶっていた
地域限定キティちゃんのコレクションを
整理することを決め、とりかかる。
コルクボードからすべての根付を外し。
ボードに貼り切れなく紙袋に入ったものも、すべて出す。
部屋にバスタオルを敷き、メラミン雑巾を手に
キティちゃんに付いたホコリを拭きながら仕訳をする。
結果、だいたい3/5を手元に残すことを決めた。
2回確認し、もう一度キティちゃんを拭き
ビニール袋に入れクローゼットにしまう。
時期がきたら、もう1度展示予定。
気になる「手放すキティちゃん」の嫁ぎ先だが
これも山梨で引き取ってくれることになった。
持つべきものは広い家に住む従姉だ。
実は私の中での一番の難題がこれだった。
本当にありがたい。
最後の大物、デスクトップPC本体は
ディスクを(自分で)抜き、無料回収業者に
引き取ってもらった。
他に、35年前に買ったフランス製の裏ごし器
これも捨てるつもりだったが
従姉が引き取ってくれることになった。
もう、山梨には足を向けて寝られない。
さて、この片付けで一番やっかいだったのは
ビーズのキット、リボンレイ用の大量のリボン、ククイナッツ
ネックレス用の大粒のパールビーズ、半端なチェコビーズ。
ため込んだ手芸材料は捨てられない。
しかし、これらのものは、私に万が一のことがあった場合
残された人が困るに違いないものだ。
なので、片付けと並行してどんどん製品にすることにした。
キットは形にし、何年ぶりかでリボンでレイを編んだ。
20個編んだところで飽きたので
残りのリボンは山梨で引き取ってもらうことにした。
ビーズはネックレスを編み、半端なビーズは
これもたくさんある指輪の金具を消化するために
ジャラジャラした指輪を作る予定だ。
なかなか思うように進まない作業での中で
これがこそが、趣味を多く持ったという人生のツケを
今払っているのだ、ということに思い当たったのだ。
実は片付け物語は密かに続いていた。
いや、別に隠していたわけではないけれど。
夫の本棚を整理して、すっかり嬉しくなった私。
ドアが開けっぱなしで出入り自由なのをいいことに
1日に何度も夫の部屋に入り、片付き具合をチェックした。
そして、出した結論
「本棚、まるまる1本減らせるかも!」(2本ある)
すぐさま夫に提案する。
「ねえねえ、私が1週間かけて目算した結果
あの本棚、1本はまるまる空くと思う。」
「どういう意味だ?」
「いや、意味も何も、そのまま。本棚は1本に全部収まるよ。」
「絶対に無理」
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今、本棚に入っているPC3台、捨てよう!」
「でも、1台は残しておく。」
「1台残す意味は?」(語気荒く)
「・・・無いね。」
「ほーらね、じゃ、自分で持ってく?」
「無ーい。」(即答しやがった)
「ええい、じゃあもういいよ、私が清掃局に持っていくから」
こうして、金曜日午前中の勤務中、段取りや捨てるもの
収納場所などを考えて(オイ!)勇んで帰ってきた。
昼食もそこそこに夫の部屋に入り片付けにとりかかる。
その前に、自分の部屋の本棚の本も整理する。
捨てるものもあり、全巻そろっているコミックは
〇ックオフに持ち込む。
この際だから、と思いきったもの多数。
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コミック、雑誌、すべてを引き上げ、仕訳する。
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まだ残っていたノベルティは捨てる。
もう1本の本棚の空いたスペースに書類を移していく。
これは順序は変えないで、後で夫にチェックさせよう。
と、ここまでですでに4時だ。
清掃局の引き取りは平日5時までなので
自転車にPC3台を乗せ、清掃局に持ち込んだ。
これで、また家が軽くなった。
ああ、今が6月の日が長いときでよかった、と
家に戻り、片付けを続ける。
ついに、5時半近くなって本棚が空になった。
達成感もあり、記念に写真を撮る。
仕訳した雑誌は一刻も早く目の前から消したいので
夜、夫が帰ってくるのを待って〇ックオフに持ち込むことにする。
帰ってきた夫は空の本棚を見て
「へえ、うまいこと収まったもんだな」
「その代わり、結構捨てることにしたけどね。」
〇ックオフに持ち込んだものは結構な金額になった。
さて、空いた本棚についての話し合いだ。
「市の回収に頼むと本棚は千円だって。
でも、自分でノコギリで切って袋に入れると
燃えないゴミで出せるよ。」
「えっ!? 捨てるのか?
なんで?捨てなくなっていいじゃん、使うよ。」
「あのね、まだわからないの?
ここに置いたら、また空いているところにどんどんいれて
その結果、モノが溜まるだけなんだよ。
せっかく家を軽くしたのに、それじゃあ意味がないよ。
ゴミ回収のお金は私が出すよ。
そして、見てみなよ、本棚の棚板、重さで曲がってるじゃん。
もう、捨て時なんだよ。」
「・・・オレが明日のこぎりで切るから
粗大ごみに出さなくていいよ。」
やった! これで大物の本棚も月曜日には視界から消える。
「あとね、明日の朝は移動した書類の確認してね!」
この日の夜、私が気分よく布団に入ったのは言うまでもない。
さて、次の日、土曜日だ。
朝から夫に場所を移動したクリアファイルの中身を
確認することを命じる。
私がゴミと判断したものは容赦なく捨てる。
相変わらずクリアーホルダーが大量に出てくるのは
見えないようにしてゴミ袋に入れる。
10年以上も前の家電の保証書などが大量にゴミになる。
まあ、この調子だと目を離しても大丈夫だなと
私は自分の衣類の整理をする。
と、いつもと違う調子の声でよばれた。
「オイオイ、ちょっと来て。」
忙しいんだから、呼ぶなよ、と思いながら
夫の部屋に入ってみると
幻の2千円札を何枚か握りしめて嬉しそうな夫。
「きゃーっ、ファイルから出てきたの?
忘れてたの? やったじゃん、片付けした甲斐があったね!」
上機嫌で夫が言う。
「コレクションしてたのは覚えていたけど
しまった場所は忘れてしまったいたから、言われなかったら
見ないで捨ててしまっていたかもしれない。」
「ねー、だから片付けはやらないとダメなんだよ。」
と、いうわけで片付けの功労者の私に
発見した金額の役1割(には足りないけど)
二千円札1枚が謝礼として渡された。
教訓
「片付けとヘソクリはするべきである」
そして、夜
私の古いデスクトップPCを捨てる準備をする。
さらに、今まで目をつぶっていた
地域限定キティちゃんのコレクションを
整理することを決め、とりかかる。
コルクボードからすべての根付を外し。
ボードに貼り切れなく紙袋に入ったものも、すべて出す。
部屋にバスタオルを敷き、メラミン雑巾を手に
キティちゃんに付いたホコリを拭きながら仕訳をする。
結果、だいたい3/5を手元に残すことを決めた。
2回確認し、もう一度キティちゃんを拭き
ビニール袋に入れクローゼットにしまう。
時期がきたら、もう1度展示予定。
気になる「手放すキティちゃん」の嫁ぎ先だが
これも山梨で引き取ってくれることになった。
持つべきものは広い家に住む従姉だ。
実は私の中での一番の難題がこれだった。
本当にありがたい。
最後の大物、デスクトップPC本体は
ディスクを(自分で)抜き、無料回収業者に
引き取ってもらった。
他に、35年前に買ったフランス製の裏ごし器
これも捨てるつもりだったが
従姉が引き取ってくれることになった。
もう、山梨には足を向けて寝られない。
さて、この片付けで一番やっかいだったのは
ビーズのキット、リボンレイ用の大量のリボン、ククイナッツ
ネックレス用の大粒のパールビーズ、半端なチェコビーズ。
ため込んだ手芸材料は捨てられない。
しかし、これらのものは、私に万が一のことがあった場合
残された人が困るに違いないものだ。
なので、片付けと並行してどんどん製品にすることにした。
キットは形にし、何年ぶりかでリボンでレイを編んだ。
20個編んだところで飽きたので
残りのリボンは山梨で引き取ってもらうことにした。
ビーズはネックレスを編み、半端なビーズは
これもたくさんある指輪の金具を消化するために
ジャラジャラした指輪を作る予定だ。
なかなか思うように進まない作業での中で
これがこそが、趣味を多く持ったという人生のツケを
今払っているのだ、ということに思い当たったのだ。
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たくさんあっても見苦しくないものは
本棚の本と塵溜めのゴミ、と昔の人は言った。
(吉田兼好さんね)
作家、研究者、蔵書家、読書家でない限り
一般家庭においては本棚の本も塵も
そこそこ、が好ましいと私は思う。
自分で言うのも何だが
私は結構な読書家だと思っている。
でも、本当に必要で残すべき本以外は
ある程度の年月が経過したら
処分するようにしている。
何を言いたいのかと言うと
今、私の中で「家の中を片づける」ブームが
到来しているのだ。
何度も言ったと思うが私の場合は
「片付ける」は「捨てる」とほとんど同意語だ。
そして、モノをしまう場所を捻出する場合
まず、しまうべき場所を占めている不要なものを捨て
その場所を空ける、という作業をしないと
「収納」の作業ができない。
普通の人はこの意味がわからないかもしれないが
私の場合は、こうなのだ。
発端は「ゴミ屋敷をプロの掃除人が片付ける」という
番組を見たからだ。
よくもよくもいらないものばかりを
捨てずにとっておくものだ、と呆れて見ていたが
ふと、それって私も同じだ!と思い当たったのだ。
思い立ったら行動に移すのは早い。
先々週は物置と化していた1階の和室を片づけた。
かなり以前から部屋の隅に置いてあった段ボールが
気になっていた。
まず、それだ。
中身はわかっていたが、開けて確認してみた。
果物を包むネット、お菓子のクッション材のふわふわの紙
プチプチ、発砲スチロールでいっぱいだった。
まったく、こんなゴミを後生大事に・・・。
少しの躊躇の後、全てを可燃ごみ袋に入れた。
畳の上に置きっぱなしだったジャムやジュース。
賞味期限切れのものは捨て
自分で食べきれるものは残し、あとは
友人に押し付けることに決めた。
弟に送ろうと買ってきた「生七味」「ジャム」は
よい機会なので、この際送ってしまおう。
えっと、箱は・・・ああ、これこれ。
そう思って取っておいたんだ(だからさ!)
お土産でもらったスパムも入れる。
これだけだは愛想がないと思い
芋けんぴ、御用邸クッキーなども入れる。
残ったジャム、ジュースは大きなカゴに並べて入れる。
パスタなどの乾麺は台所の所定の場所に一部を移動し
残ったものは見栄えよく整理し紙袋にまとめる。
猫のおもちゃは私の部屋のクローゼットにしまう。
大量のビーズはまとめて箱に入れる。
種類と色を分けて小さなビニール袋に入れると
嵩が劇的に減る。
アクリルと小さいパール、ウッドビーズは
同僚の小学生のお嬢さんに使ってもらおう。
そうして整理すると、ビーズも3箱になんとか収まる。
何年か前に大量に作ったフェルトのマカロン
完成しているものは誰かにあげることにして
型紙、フェルト、パンヤは捨てる。
その気になったらまた買えばいい。
そうなると、手芸用品はテレビ台の中に全てが納まる。
わあ、やった!
大事に取っておいた紙袋も数枚を残し捨てる。
溜めすぎた原因は、「紙袋を入れる袋」が大きく
いくらでも入ったからだ。
もちろん、その袋も捨てた。
残した紙袋は押入れの中に入れる。
どうしても捨てられない象の形の紅茶の缶(複数)は
シンクの下の猫のおやつを入れる場所になんとか入った。
欲しい人がいれば、喜んで献上するつもりだ。
金色のお菓子の缶に入れていた抹茶椀、湯冷まし、抹茶は
当然ながら食器棚に。
押入れからは、夫のタイ土産のリボンバックが
大量に出てきた。
いつか私が使おうと思っていたものだが
これも、知人に配ってしまおう。
・・・(時間経過)
そうして、全ての作業が終わった時は
猫もびっくり、というすっきりした部屋になった。
私も相当に満足はしたが
どうしても気になる物体が残っている。
ホームベーカリーだ。
何年か前に懸賞で当選し、喜んで使っていたものだが
もう、十分に使った。
誰か有効利用してくれる人はいないか?
まあ、それはゆっくり考えることにして
勢いに乗っているついで、と
次の日は私と夫の部屋のカーテンとラグを夏用のに替える。
夏日なので、冬物を洗濯をしてもあっという間に乾く。
これで夏仕度も終わった。
そして28日の日曜日
何のきっかけだったかは忘れたが
夫の部屋の片づけに手をつけた。
(ラグの交換とはまた別だ)
まず、本棚のいらない本
ビジネス書はすべて捨てる。
イベントなどでもらってきたという本は当然。
もう何年も使ってないようなタイ語の辞書、参考書
まず読むことはない、と思えるペーパーバッグ。
最後の決定だけは夫に任せ、私はどんどん紐で括っていく。
決め言葉はコレだ。
「あと少しで定年なんだから必要ない、必要ない!」
昔のPCのコード、CDやMD、壊れたカメラ
電動歯ブラシなどワケのわからないものも
私はどんどん不燃ごみの袋に入れていく。
ノベルティでもらってきた未使用のノートや
ボールペンは私が会社で配ることで納得させ
ひとまとめにする。
本棚の上にカゴに入れて保管してあった湿布薬
A4の封筒に入った不要な書類多数。
これらもほとんどは捨てる。
「あ、これはいつか使うと思って取ってあるんだ!」
「いつか、は99%無い!」
という言葉を何度交わしたことだろう。
そうやって捨てていくと
わずかの本と辞書、ノートくらいしか残らない。
本棚として使用していたボックスはガラ空きだ。
必要なものってホントに少ないってことだ。
結果、不要な本が50キロほど、45㍑の可燃ゴミが2袋
同じ大きさの不燃ゴミが3袋、部屋から出た。
夫が10年かけて溜めたゴミだ。
月曜日に可燃ゴミを出し
水曜日の今日は資源ごみになる「本」を出した。
金曜日に不燃ゴミを見た近所の人は
「この家、引っ越すのかしら?」
と思うに違いない。
さて、ホームベーカリーの話に戻るが
この1週間、残すか捨てるかフリマに出すか譲るかを考えていた。
部屋を片付けて冷静に見て考えると、このホームベーカリーは
プラスチックのオブジェ、という位置付けにしかならない。
昨日、ダメもとで、山梨の従姉にラインで問い合わせた。
「・・・(前略)
ところで、私が何年か前に懸賞に当選してもらった
ホームベーカリーがあるのですが、使ってみませんか?
よろしければ差し上げます。
いや、ぜひもらってください!」
従姉からはすぐに返信があり、引き取ってくれると言う。
しかも従姉のご主人がパン好きなので、最適なもの、とまで
書いてあるではないか!
いやー、やったねえ。素晴らしい。
上機嫌で家に戻り、ホームベーカリーを隅々まで磨いた。
これなら中古とはいえ他人様に差し上げられる。
付属品はすべて揃っている。
説明書をクリアホルダーに入れ、本体は袋にいれ
山梨に届けるだけ、という状態になった。
今は取り憑かれたように物を捨てているが
どうせ半年後には元の木阿弥になるのだろう。
でも、少しの間はすっきりした気分で過ごせそうだ。
すっきり、の締めに
私の部屋のラグとカーテンは新しく買い替えた。
ラグはアイランドヴィレッジ、カーテンは〇トリ。
夏らしい部屋になった。
夏用ラグの寝心地に五月猫も満足そう。
カーテンも気に入ったらしく、替えたその日に
嬉しそうに爪を引っ掛けてぶら下がっていた。
あとは、片付けの副産物の始末が残っている。
主食は毎日のようにパスタになり
箱買いした缶の炭酸水(箱から出して冷蔵庫に入れた)を飲み
デザートには寒天(在庫をすっかり忘れていた)と
在庫消費に励む日々なのだ。
本棚の本と塵溜めのゴミ、と昔の人は言った。
(吉田兼好さんね)
作家、研究者、蔵書家、読書家でない限り
一般家庭においては本棚の本も塵も
そこそこ、が好ましいと私は思う。
自分で言うのも何だが
私は結構な読書家だと思っている。
でも、本当に必要で残すべき本以外は
ある程度の年月が経過したら
処分するようにしている。
何を言いたいのかと言うと
今、私の中で「家の中を片づける」ブームが
到来しているのだ。
何度も言ったと思うが私の場合は
「片付ける」は「捨てる」とほとんど同意語だ。
そして、モノをしまう場所を捻出する場合
まず、しまうべき場所を占めている不要なものを捨て
その場所を空ける、という作業をしないと
「収納」の作業ができない。
普通の人はこの意味がわからないかもしれないが
私の場合は、こうなのだ。
発端は「ゴミ屋敷をプロの掃除人が片付ける」という
番組を見たからだ。
よくもよくもいらないものばかりを
捨てずにとっておくものだ、と呆れて見ていたが
ふと、それって私も同じだ!と思い当たったのだ。
思い立ったら行動に移すのは早い。
先々週は物置と化していた1階の和室を片づけた。
かなり以前から部屋の隅に置いてあった段ボールが
気になっていた。
まず、それだ。
中身はわかっていたが、開けて確認してみた。
果物を包むネット、お菓子のクッション材のふわふわの紙
プチプチ、発砲スチロールでいっぱいだった。
まったく、こんなゴミを後生大事に・・・。
少しの躊躇の後、全てを可燃ごみ袋に入れた。
畳の上に置きっぱなしだったジャムやジュース。
賞味期限切れのものは捨て
自分で食べきれるものは残し、あとは
友人に押し付けることに決めた。
弟に送ろうと買ってきた「生七味」「ジャム」は
よい機会なので、この際送ってしまおう。
えっと、箱は・・・ああ、これこれ。
そう思って取っておいたんだ(だからさ!)
お土産でもらったスパムも入れる。
これだけだは愛想がないと思い
芋けんぴ、御用邸クッキーなども入れる。
残ったジャム、ジュースは大きなカゴに並べて入れる。
パスタなどの乾麺は台所の所定の場所に一部を移動し
残ったものは見栄えよく整理し紙袋にまとめる。
猫のおもちゃは私の部屋のクローゼットにしまう。
大量のビーズはまとめて箱に入れる。
種類と色を分けて小さなビニール袋に入れると
嵩が劇的に減る。
アクリルと小さいパール、ウッドビーズは
同僚の小学生のお嬢さんに使ってもらおう。
そうして整理すると、ビーズも3箱になんとか収まる。
何年か前に大量に作ったフェルトのマカロン
完成しているものは誰かにあげることにして
型紙、フェルト、パンヤは捨てる。
その気になったらまた買えばいい。
そうなると、手芸用品はテレビ台の中に全てが納まる。
わあ、やった!
大事に取っておいた紙袋も数枚を残し捨てる。
溜めすぎた原因は、「紙袋を入れる袋」が大きく
いくらでも入ったからだ。
もちろん、その袋も捨てた。
残した紙袋は押入れの中に入れる。
どうしても捨てられない象の形の紅茶の缶(複数)は
シンクの下の猫のおやつを入れる場所になんとか入った。
欲しい人がいれば、喜んで献上するつもりだ。
金色のお菓子の缶に入れていた抹茶椀、湯冷まし、抹茶は
当然ながら食器棚に。
押入れからは、夫のタイ土産のリボンバックが
大量に出てきた。
いつか私が使おうと思っていたものだが
これも、知人に配ってしまおう。
・・・(時間経過)
そうして、全ての作業が終わった時は
猫もびっくり、というすっきりした部屋になった。
私も相当に満足はしたが
どうしても気になる物体が残っている。
ホームベーカリーだ。
何年か前に懸賞で当選し、喜んで使っていたものだが
もう、十分に使った。
誰か有効利用してくれる人はいないか?
まあ、それはゆっくり考えることにして
勢いに乗っているついで、と
次の日は私と夫の部屋のカーテンとラグを夏用のに替える。
夏日なので、冬物を洗濯をしてもあっという間に乾く。
これで夏仕度も終わった。
そして28日の日曜日
何のきっかけだったかは忘れたが
夫の部屋の片づけに手をつけた。
(ラグの交換とはまた別だ)
まず、本棚のいらない本
ビジネス書はすべて捨てる。
イベントなどでもらってきたという本は当然。
もう何年も使ってないようなタイ語の辞書、参考書
まず読むことはない、と思えるペーパーバッグ。
最後の決定だけは夫に任せ、私はどんどん紐で括っていく。
決め言葉はコレだ。
「あと少しで定年なんだから必要ない、必要ない!」
昔のPCのコード、CDやMD、壊れたカメラ
電動歯ブラシなどワケのわからないものも
私はどんどん不燃ごみの袋に入れていく。
ノベルティでもらってきた未使用のノートや
ボールペンは私が会社で配ることで納得させ
ひとまとめにする。
本棚の上にカゴに入れて保管してあった湿布薬
A4の封筒に入った不要な書類多数。
これらもほとんどは捨てる。
「あ、これはいつか使うと思って取ってあるんだ!」
「いつか、は99%無い!」
という言葉を何度交わしたことだろう。
そうやって捨てていくと
わずかの本と辞書、ノートくらいしか残らない。
本棚として使用していたボックスはガラ空きだ。
必要なものってホントに少ないってことだ。
結果、不要な本が50キロほど、45㍑の可燃ゴミが2袋
同じ大きさの不燃ゴミが3袋、部屋から出た。
夫が10年かけて溜めたゴミだ。
月曜日に可燃ゴミを出し
水曜日の今日は資源ごみになる「本」を出した。
金曜日に不燃ゴミを見た近所の人は
「この家、引っ越すのかしら?」
と思うに違いない。
さて、ホームベーカリーの話に戻るが
この1週間、残すか捨てるかフリマに出すか譲るかを考えていた。
部屋を片付けて冷静に見て考えると、このホームベーカリーは
プラスチックのオブジェ、という位置付けにしかならない。
昨日、ダメもとで、山梨の従姉にラインで問い合わせた。
「・・・(前略)
ところで、私が何年か前に懸賞に当選してもらった
ホームベーカリーがあるのですが、使ってみませんか?
よろしければ差し上げます。
いや、ぜひもらってください!」
従姉からはすぐに返信があり、引き取ってくれると言う。
しかも従姉のご主人がパン好きなので、最適なもの、とまで
書いてあるではないか!
いやー、やったねえ。素晴らしい。
上機嫌で家に戻り、ホームベーカリーを隅々まで磨いた。
これなら中古とはいえ他人様に差し上げられる。
付属品はすべて揃っている。
説明書をクリアホルダーに入れ、本体は袋にいれ
山梨に届けるだけ、という状態になった。
今は取り憑かれたように物を捨てているが
どうせ半年後には元の木阿弥になるのだろう。
でも、少しの間はすっきりした気分で過ごせそうだ。
すっきり、の締めに
私の部屋のラグとカーテンは新しく買い替えた。
ラグはアイランドヴィレッジ、カーテンは〇トリ。
夏らしい部屋になった。
夏用ラグの寝心地に五月猫も満足そう。
カーテンも気に入ったらしく、替えたその日に
嬉しそうに爪を引っ掛けてぶら下がっていた。
あとは、片付けの副産物の始末が残っている。
主食は毎日のようにパスタになり
箱買いした缶の炭酸水(箱から出して冷蔵庫に入れた)を飲み
デザートには寒天(在庫をすっかり忘れていた)と
在庫消費に励む日々なのだ。
桜の下を走って目を満足させた後は
腹を満足させないとバランスがとれない
と、いうわけで秋に訪れたレストランの
春のランチは何かなー?と
それも今回の楽しみにしていた。
栗の季節でなかったせいか
ほとんど待つこともなく席に案内された。
席の位置は秋の時の同じ。
あの時と違い、パンジーとチューリップが咲いている。
ランチコースはサラダから。
地元の野菜にスィートチェリーのドレッシングがかかる。
たしかこの中に鶏か何かが入っていた気がするが
あまりにも時間が経過してしまったため、覚えていない。
グリーンアスパラの玉子豆腐の入ったコンソメ。
上にのっているのはそら豆。
コンソメの中の彩は赤と黄のパプリカ、イタリアンパセリ。
玉子豆腐は黄色と緑の二層になっていて
緑色の部分はアスパラの香りがする。
目でも舌でも春を感じさせる趣向。
ミートローフにトマトソース
付け合わせは焼いたカブ、ブロッコリ、ジャガイモ
春キャベツのマリネ。
鰹だしで味を付け、焼き目をつけたタケノコ。
この店の付け合わせは手が込んでいてホントに好きだ。
こちらはスープのないランチのメイン。
豚肉の赤ワイン煮。
赤ワインの茶色にさやえんどう、ブロッコリーの緑
カブの白、かぼちゃの黄色、と付け合わせの彩りもいい。
席から見える庭は桜が咲いて
この前と全然違う。
景色は色とりどりの花の咲く春に勝るものはない。
テーブルの小さい花のあしらいは
ホントに好き。
小さいデザートはパンナコッタ。
走った後だったのでアイスコーヒーを選んだが
やっぱり、温かいコーヒーの方がよかったかな。
サーヴィスの女性の気配りもよく
ゆったりとした気分で食事を楽しめた。
この後、秋と同じように「栗あんしるこ」を、と
走って行ったのだが、どうやら秋限定らしく
今回は無かった。残念。
ま、また秋に走りに来るか。
腹を満足させないとバランスがとれない
と、いうわけで秋に訪れたレストランの
春のランチは何かなー?と
それも今回の楽しみにしていた。
栗の季節でなかったせいか
ほとんど待つこともなく席に案内された。
席の位置は秋の時の同じ。
あの時と違い、パンジーとチューリップが咲いている。
ランチコースはサラダから。
地元の野菜にスィートチェリーのドレッシングがかかる。
たしかこの中に鶏か何かが入っていた気がするが
あまりにも時間が経過してしまったため、覚えていない。
グリーンアスパラの玉子豆腐の入ったコンソメ。
上にのっているのはそら豆。
コンソメの中の彩は赤と黄のパプリカ、イタリアンパセリ。
玉子豆腐は黄色と緑の二層になっていて
緑色の部分はアスパラの香りがする。
目でも舌でも春を感じさせる趣向。
ミートローフにトマトソース
付け合わせは焼いたカブ、ブロッコリ、ジャガイモ
春キャベツのマリネ。
鰹だしで味を付け、焼き目をつけたタケノコ。
この店の付け合わせは手が込んでいてホントに好きだ。
こちらはスープのないランチのメイン。
豚肉の赤ワイン煮。
赤ワインの茶色にさやえんどう、ブロッコリーの緑
カブの白、かぼちゃの黄色、と付け合わせの彩りもいい。
席から見える庭は桜が咲いて
この前と全然違う。
景色は色とりどりの花の咲く春に勝るものはない。
テーブルの小さい花のあしらいは
ホントに好き。
小さいデザートはパンナコッタ。
走った後だったのでアイスコーヒーを選んだが
やっぱり、温かいコーヒーの方がよかったかな。
サーヴィスの女性の気配りもよく
ゆったりとした気分で食事を楽しめた。
この後、秋と同じように「栗あんしるこ」を、と
走って行ったのだが、どうやら秋限定らしく
今回は無かった。残念。
ま、また秋に走りに来るか。
先月、連休前に北信濃を走ってきた。
記事のアップが今頃になったのは
季節的にどうよ、という気もするが
この際、季節感は無視してしまおう。
場所は昨年と同じ、小布施の千曲川の土手。
桜並木を往復、10キロに少し欠けるくらい。
この桜並木は八重桜で、写真を撮った時は薄曇りだったが
走っている最中は明るい陽がさしていた。
昨年と違い、満開一歩手前だったせいか
人も蜂も少なかった。
地面に毛虫もいなかったので、走りやすかったことといったら。
八重桜はピンクが濃くて華やかだ。
ころんとした花型が愛らしい。
イベントがあったようで、土手の下には昨年よりも人がいた。
こちら側の桜はまだ3分咲きくらいか。
赤い花桃は迫力がある。
これは花蘇芳?(あとで調べて訂正しよう)
私の好きな梨の花。
いちめんのなのはな
今が稼ぎ時、と労働に勤しむ蜂。
走った後は相当な汗をかいたが
昼過ぎから雲行きが怪しくなってきた。
良いタイミングだった。
今年も美しい春の中を走ることができて嬉しい。
恒例行事にしたいと密かに思っている。
そして次の記事は、走ったご褒美、のようなランチだ。
記事のアップが今頃になったのは
季節的にどうよ、という気もするが
この際、季節感は無視してしまおう。
場所は昨年と同じ、小布施の千曲川の土手。
桜並木を往復、10キロに少し欠けるくらい。
この桜並木は八重桜で、写真を撮った時は薄曇りだったが
走っている最中は明るい陽がさしていた。
昨年と違い、満開一歩手前だったせいか
人も蜂も少なかった。
地面に毛虫もいなかったので、走りやすかったことといったら。
八重桜はピンクが濃くて華やかだ。
ころんとした花型が愛らしい。
イベントがあったようで、土手の下には昨年よりも人がいた。
こちら側の桜はまだ3分咲きくらいか。
赤い花桃は迫力がある。
これは花蘇芳?(あとで調べて訂正しよう)
私の好きな梨の花。
いちめんのなのはな
今が稼ぎ時、と労働に勤しむ蜂。
走った後は相当な汗をかいたが
昼過ぎから雲行きが怪しくなってきた。
良いタイミングだった。
今年も美しい春の中を走ることができて嬉しい。
恒例行事にしたいと密かに思っている。
そして次の記事は、走ったご褒美、のようなランチだ。
連休のまっただ中、逗子、葉山方面に出かけた。
これといった目的はなく
新緑の空気を吸いに、とでも言えばいいのだろうか。
連休中とあって、道路はどこも混んでいたので
とりあえず、逗子のCでランチを。
こんな景色を見ながらの絶好のランチになるはずだったが
あいにく、空気が冷たく、テラスでのランチは
場所とりを間違った、と思ってしまった。
それでも、ランチはなかなか。
春キャベツと豚肉のパテ
マグロとタコのカルパッチョ。
この店はどれもドレッシングが美味しい。
石窯で焼いたチョリソーとジャガイモのピッツァをチョイス。
生地の味も美味しく、ゆっくり味わって食べたいが
ぐずぐずしていると、どんどん冷めてしまう。
このほかにパスタのタコとオリーブのアーリオ・オリオも
注文したが、冷めないのを重視し
運ばれた直後に取り分けて食べてしまったので
画像がない。
そうだ、前回も「次はピッツアを2種類注文しよう」と
思ったんだ。
久しぶりに来たから忘れていた。
ここに書いておけば次は忘れないだろう。たぶん。
デザートは3種類の中から選ぶ。
レモンとグレープフルーツのパンナコッタ。
いかにも初夏らしく、爽やかだが
何分にもこの時は涼しすぎた。
ティラミスくらいにすればよかった。
こちらはブルーベリーのシフォンケーキ。
きちんとした量があるのがいい。
コーヒーの写真を撮ると
水のグラスの向こう側に湘南の海。
まあ、なんてユーミンちっくな風景。
この日、テラスでの長居は残念ながら無理。
コーヒーで暖をとり、車で葉山に向かう。
葉山の山の上から見た景色は
初夏らしい海の色。
この日あたりから鎌倉の海で赤潮が発生し
夜は夜光虫で青く光ったらしいが
由比ヶ浜を通った時にちらっと見た海は
赤潮の気配を感じなかった。
まったく、夜の海が青く光ったからといって
「じゃ、これからちょっと見に行くか!」と
言えない場所なのが悔しい。
このあたりに住む人の情報によると
毎年この時期に赤潮が発生するが
夜、夜光虫が青く光った、なんて聞いたことがない
と、いうことだ。
でも、見たかったな、青く光る夜光虫。
小学生の時に読んだ「ビルマの竪琴」に出てきた夜光虫を
やっぱり、実際に見てみたい。
これといった目的はなく
新緑の空気を吸いに、とでも言えばいいのだろうか。
連休中とあって、道路はどこも混んでいたので
とりあえず、逗子のCでランチを。
こんな景色を見ながらの絶好のランチになるはずだったが
あいにく、空気が冷たく、テラスでのランチは
場所とりを間違った、と思ってしまった。
それでも、ランチはなかなか。
春キャベツと豚肉のパテ
マグロとタコのカルパッチョ。
この店はどれもドレッシングが美味しい。
石窯で焼いたチョリソーとジャガイモのピッツァをチョイス。
生地の味も美味しく、ゆっくり味わって食べたいが
ぐずぐずしていると、どんどん冷めてしまう。
このほかにパスタのタコとオリーブのアーリオ・オリオも
注文したが、冷めないのを重視し
運ばれた直後に取り分けて食べてしまったので
画像がない。
そうだ、前回も「次はピッツアを2種類注文しよう」と
思ったんだ。
久しぶりに来たから忘れていた。
ここに書いておけば次は忘れないだろう。たぶん。
デザートは3種類の中から選ぶ。
レモンとグレープフルーツのパンナコッタ。
いかにも初夏らしく、爽やかだが
何分にもこの時は涼しすぎた。
ティラミスくらいにすればよかった。
こちらはブルーベリーのシフォンケーキ。
きちんとした量があるのがいい。
コーヒーの写真を撮ると
水のグラスの向こう側に湘南の海。
まあ、なんてユーミンちっくな風景。
この日、テラスでの長居は残念ながら無理。
コーヒーで暖をとり、車で葉山に向かう。
葉山の山の上から見た景色は
初夏らしい海の色。
この日あたりから鎌倉の海で赤潮が発生し
夜は夜光虫で青く光ったらしいが
由比ヶ浜を通った時にちらっと見た海は
赤潮の気配を感じなかった。
まったく、夜の海が青く光ったからといって
「じゃ、これからちょっと見に行くか!」と
言えない場所なのが悔しい。
このあたりに住む人の情報によると
毎年この時期に赤潮が発生するが
夜、夜光虫が青く光った、なんて聞いたことがない
と、いうことだ。
でも、見たかったな、青く光る夜光虫。
小学生の時に読んだ「ビルマの竪琴」に出てきた夜光虫を
やっぱり、実際に見てみたい。
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老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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