×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「秋は夕べと」と歌ったのは古の歌人だが
夕暮れでなくても、今時分は一日中空気までもが
オレンジ色に香る。
オレンジ色の空気を醸し出しているのは
コレだ。
これはウチの鉢植えの金木犀。
今が盛りだ。
香りが強いのは満開になる前だ。
満開になってしまうと、残念ながらそれほど香らない。
夜、窓を開けて甘やかな空気を入れると
猫も鼻をひくひくさせる。
ウチの小さい金木犀でもすばらしく香る、と思っていたら
少し離れた裏の家に金木犀の大木が2本あった。
畑のほうから幸せに漂ってきた香りはこの金木犀だった。
なーんだ。
しかし、目指すところは決まった。
夫は「地面に植えないと大木にならない。」と
4回ほども呟いていた。
いったいどこの地面に植えるつもりなのだろう。
夜の空気室内に入れてを楽しめるのは
1年でわずかに1週間ほどだ。
存分に楽しんでおこう。
・・・花が落ちた後の掃除もあるし。
PR
小布施のメインストリートを散策した後は
(開店と同時に)予約したイタリアン・レストランに行く。
予約した11時半にはまだ空席があったが
すぐに満席。 並ぶ人多数。
1年で一番にぎわうこの季節、
食いっぱぐれないようにするには予約必須なのだ。
まあ! コレ、いいじゃない!
さすが小布施堂グループだけのことはあって気が利いている。
さて、ランチは簡単なコースになっているが
前菜の代わりにサラダがついて
少し安い設定になっていた。
サーヴィスのフォッカッチャとオリーヴオイル。(と岩塩)
私の作るケーキと同じで、毎回焼き上がりが違うのは
窯のご機嫌状態によるものだろうか。
グリーンサラダ。
欲を言えば、もう少し彩りがほしい。
パスタ、ピザ、リゾットの中から1つを選ぶ。
ピザとパスタを選んでシェアする。
そして今年も、バジルが好きではないのに
マルゲリータをチョイスしてしまう。
でも、フルーティなトマトソースは文句なく美味しい。
自家製パンチェッタのトマトソースパスタ。
トマトソースが服にはねるので
美味しいのはいいとして、注意が必要だ。
パスタの茹で加減は、これぞアル・デンテだ、と
感心した。
デザートはパンナコッタのフルーツ添え。
キゥイ、オレンジ、ブラッドオレンジ。
白い皿に映える色だ。
たまには違うものを、と思うが
秋なのでアイスコーヒー、とかジュース、という気持ちではなく
やはりコーヒーを選ぶ。
プティ・フールのような落雁がひとひら。
私はこれが大好きだ。
その割には買ってくるのを忘れたりする(バカ)
素敵なランチの後は次の目的、志賀高原に向かう。
一沼あたりで、たくさんの(立派なカメラを持った)写真人と並んで
適当にパパッとシャッターを押す。
狙ったってダメなのだから、何でも素早い行動をするに限る。
そうこうしているうちに、雲が味方をしてくれることもある。
風や日光がチャンスを作ってくれることだってある。
と、ざっと駆け足で(もちろん車で)
今年の黄葉を楽しんだ。
なんと言っても、今回の一番の目的は温泉。
早めに宿に入って、かけ流しのお湯を堪能し
外湯の「美人の湯」に入る予定なのだ。
山の中でゆっくりしている暇はない。
小布施は信州の中でも文化程度が高い街だ。
訪ねるたびに、歩くたびに実感する。
毎年、栗の季節に小布施を訪ねる。
志賀高原の黄葉、渋温泉、そして小布施の栗 と
欲張った旅だ。
この秋で一番冷えた朝だったが、申し分のない青空になった。
今、小布施で一番の情報を発信しているのは
この暖簾を持つグループだ。
酒造の枡一もこのグループ。
江戸時代、信州の片田舎に北斎を招いた文化人がいた。
そんな文化人がいたくらいだから
おのずと文化程度が知れる、というものだ。
ちょっと珍しい瓦。
一般の家でも観光客に庭を開放してくれる。
石畳に散ったシュウメイギクの花びらも一興。
民芸品店のディスプレイ。
前出のグループの、BBスタイルのホテル。
すっごく素敵、ということだ。
そのうち泊まってみよう。 高そうだけど。
栗の間伐材を敷き詰めた「栗の小径」
雨上がりの昨年と違った表情だ。
風情は昨年のほうがある。
次回はおなじみ、イタリアンのランチ!
K.C の新作
Autumn Tea Party
Mさんの依頼。
お義母さんへのプレゼント。
得意な紫系で、明るさと大人可愛らしさを出すために
濃いピンクのビーズを組み合わせた。
アメジスト、ライトアメジストのオーロラ、濃いピンク
そして良く見ないとわからないのだが
白っぽいピンクの筋を表面に加工してあるビーズ。
Evening Cocktails
艶っぽくもきりっとしたこのネックレスは
こちらはMさんが自分のお母さんへのプレゼント。
ガーネット、血赤のガラスビーズ、赤のブロンズ加工をしたビーズ
透明感と抜け感を出すために、クリスタル。
ガーネットは室内では黒っぽいが
陽の光の下で深い赤に輝く。
さらにクリスタルを入れたことですっきりとした。
Valiant woman
仲良しの女医さんからの依頼。
すべておまかせ、というので戸惑ったが
とにかくブルーが好き、グリーンも好き。ということで
男前な色のビーズを使った。
半分だけシルバー加工をしたクリスタルのビーズがポイント。
なかなか知的な雰囲気になった。
いや、自分で言うのも何だが
これも私の好きな色ばかりだ。
先生が気に入ってくれますように。
Shyan
きりきりしゃん、の「しゃん」
某お茶舗の煎茶の名前だが、これも女医さんにはぴったり。
大粒のパールにネイヴィ・ブルーなどのブルー系を
組み合わせた。
パールも、今まで使ったいたようなピーチピンクではなく
ブルーのビーズに馴染みの良いナチュラルを使用。
男前な性格の女医さんなので
パキッとした濃いブルーを使ったが
もう少し色の薄いブルーを使ってみたら
誰からも好かれるネックレスになるだろう。
Toki (Nipponia nippon)
mi-hoちゃんのPink Frangipaniに似ているが
パール以外のビーズの大きさと色が違う。
これは、実は全部ストックしていたビーズを使ったもの。
作るために新しく買ったものはなく
思いつきで作った。
色が朱鷺に似ていたのでこの名前をつけた。
まあ、あの鳥の顔には眼を瞑るとして
ニッポニア・ニッポンという響きも昔から好きだ。
寄せ集めにしては上出来だ。
制約が多いほど本領を発揮できる性質なのかもしれない。
ところで、このToki は私が一度も着けていないのに
ふと見たら、弟子①がちゃっかりと着けて仕事をしていた。
私の弟子たちの辞書には、
師匠を敬うとか、礼を尽くす、とか
奥ゆかしい言葉が載ってないに違いないわ。
ウチの花壇の金木犀が昨日から匂い始めた。
これは昨日の花の様子だ。
今年は暑かったせいか花が咲くのが
例年よりも1週間ほど遅い。
今日はオレンジ色に色づいた花が
脂粉の混じったようなねっとりとした香りを
あたりに漂わせている。
今夜は窓を開けても気持ちの良い気候なので
家中の窓を開けて、金木犀の香りを家の中に入れる。
1年に1度、この時季だけの贅沢な楽しみだ。
この、金木犀の開花時期の一週間のために
1年かけて世話をするのだ。
いや、もちろん、夫が。
そして夫は世話はするが、金木犀の名前は知らない。
今時の若い男の子の例にもれず
ウチの若い男の子の毛づくろいは
そりゃあ熱心で上手だ。
長い舌を存分に使い
自慢のデカイ手もキレイに。
小顔なので、長い胴のすみずみまでの毛づくろいは大変だ。
チャーが毛づくろいをほとんどしない猫だったので
♂猫は全員、身なりなど構わないと思っていたのだが
この念入りさを見ると、猫とはいえ、やはり今時の男子なのだ、と
感心してしまう。
毛づくろいで疲れてしまい、そのまま寝てしまう猫。
あれだけ長時間、熱心に毛づくろいしたら
疲れるのは当然だ。
一方、♀猫の毛づくろいは
無駄のない動きで、流れるように優美だ。
ウチで唯一の白っぽい猫は
当然だが、白い毛が自慢だ。
顔から始まって、耳の後ろまで
きちんと順序が決まっていて
まるっこい手の所作も愛らしい。
毛づくろいの後は毛皮を日光に当てて
フカフカにする。
よく見ると、白い毛が生成り気味なのだが
秋も深くなってきたことでもあるし
今年はもう、洗わなくてもいいかな、と
面倒臭がりの飼い主は思っている。
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
最近の記事
最近のコメント
カテゴリー
アーカイブ
ブログ内検索