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「秋は夕べと」と歌ったのは古の歌人だが
夕暮れでなくても、今時分は一日中空気までもが
オレンジ色に香る。

オレンジ色の空気を醸し出しているのは
コレだ。



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これはウチの鉢植えの金木犀。





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今が盛りだ。




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香りが強いのは満開になる前だ。
満開になってしまうと、残念ながらそれほど香らない。





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夜、窓を開けて甘やかな空気を入れると
猫も鼻をひくひくさせる。

ウチの小さい金木犀でもすばらしく香る、と思っていたら
少し離れた裏の家に金木犀の大木が2本あった。

畑のほうから幸せに漂ってきた香りはこの金木犀だった。
なーんだ。

しかし、目指すところは決まった。
夫は「地面に植えないと大木にならない。」と
4回ほども呟いていた。
いったいどこの地面に植えるつもりなのだろう。

夜の空気室内に入れてを楽しめるのは
1年でわずかに1週間ほどだ。
存分に楽しんでおこう。

・・・花が落ちた後の掃除もあるし。


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小布施のメインストリートを散策した後は
(開店と同時に)予約したイタリアン・レストランに行く。

予約した11時半にはまだ空席があったが
すぐに満席。 並ぶ人多数。
1年で一番にぎわうこの季節、
食いっぱぐれないようにするには予約必須なのだ。




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まあ! コレ、いいじゃない!
さすが小布施堂グループだけのことはあって気が利いている。



さて、ランチは簡単なコースになっているが
前菜の代わりにサラダがついて
少し安い設定になっていた。

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サーヴィスのフォッカッチャとオリーヴオイル。(と岩塩)

私の作るケーキと同じで、毎回焼き上がりが違うのは
窯のご機嫌状態によるものだろうか。





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グリーンサラダ。
欲を言えば、もう少し彩りがほしい。




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パスタ、ピザ、リゾットの中から1つを選ぶ。
ピザとパスタを選んでシェアする。

そして今年も、バジルが好きではないのに
マルゲリータをチョイスしてしまう。
でも、フルーティなトマトソースは文句なく美味しい。




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自家製パンチェッタのトマトソースパスタ。

トマトソースが服にはねるので
美味しいのはいいとして、注意が必要だ。
パスタの茹で加減は、これぞアル・デンテだ、と
感心した。




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デザートはパンナコッタのフルーツ添え。

キゥイ、オレンジ、ブラッドオレンジ。
白い皿に映える色だ。




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たまには違うものを、と思うが
秋なのでアイスコーヒー、とかジュース、という気持ちではなく
やはりコーヒーを選ぶ。




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プティ・フールのような落雁がひとひら。
私はこれが大好きだ。

その割には買ってくるのを忘れたりする(バカ)




素敵なランチの後は次の目的、志賀高原に向かう。

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一沼あたりで、たくさんの(立派なカメラを持った)写真人と並んで
適当にパパッとシャッターを押す。
狙ったってダメなのだから、何でも素早い行動をするに限る。

そうこうしているうちに、雲が味方をしてくれることもある。





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風や日光がチャンスを作ってくれることだってある。





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と、ざっと駆け足で(もちろん車で)
今年の黄葉を楽しんだ。

なんと言っても、今回の一番の目的は温泉。
早めに宿に入って、かけ流しのお湯を堪能し
外湯の「美人の湯」に入る予定なのだ。
山の中でゆっくりしている暇はない。




小布施は信州の中でも文化程度が高い街だ。
訪ねるたびに、歩くたびに実感する。

毎年、栗の季節に小布施を訪ねる。
志賀高原の黄葉、渋温泉、そして小布施の栗 と
欲張った旅だ。


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この秋で一番冷えた朝だったが、申し分のない青空になった。





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今、小布施で一番の情報を発信しているのは
この暖簾を持つグループだ。
酒造の枡一もこのグループ。





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江戸時代、信州の片田舎に北斎を招いた文化人がいた。
そんな文化人がいたくらいだから
おのずと文化程度が知れる、というものだ。





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ちょっと珍しい瓦。





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一般の家でも観光客に庭を開放してくれる。





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石畳に散ったシュウメイギクの花びらも一興。





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民芸品店のディスプレイ。




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前出のグループの、BBスタイルのホテル。
すっごく素敵、ということだ。
そのうち泊まってみよう。 高そうだけど。




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栗の間伐材を敷き詰めた「栗の小径」
雨上がりの昨年と違った表情だ。
風情は昨年のほうがある。


次回はおなじみ、イタリアンのランチ!





K.C の新作


Autumn Tea Party

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Mさんの依頼。
お義母さんへのプレゼント。

得意な紫系で、明るさと大人可愛らしさを出すために
濃いピンクのビーズを組み合わせた。




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アメジスト、ライトアメジストのオーロラ、濃いピンク
そして良く見ないとわからないのだが
白っぽいピンクの筋を表面に加工してあるビーズ。




Evening  Cocktails

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艶っぽくもきりっとしたこのネックレスは
こちらはMさんが自分のお母さんへのプレゼント。

ガーネット、血赤のガラスビーズ、赤のブロンズ加工をしたビーズ
透明感と抜け感を出すために、クリスタル。





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ガーネットは室内では黒っぽいが
陽の光の下で深い赤に輝く。
さらにクリスタルを入れたことですっきりとした。




Valiant woman

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仲良しの女医さんからの依頼。

すべておまかせ、というので戸惑ったが
とにかくブルーが好き、グリーンも好き。ということで
男前な色のビーズを使った。
半分だけシルバー加工をしたクリスタルのビーズがポイント。
なかなか知的な雰囲気になった。





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いや、自分で言うのも何だが
これも私の好きな色ばかりだ。
先生が気に入ってくれますように。



Shyan

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きりきりしゃん、の「しゃん」
某お茶舗の煎茶の名前だが、これも女医さんにはぴったり。
大粒のパールにネイヴィ・ブルーなどのブルー系を
組み合わせた。 
パールも、今まで使ったいたようなピーチピンクではなく
ブルーのビーズに馴染みの良いナチュラルを使用。





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男前な性格の女医さんなので
パキッとした濃いブルーを使ったが
もう少し色の薄いブルーを使ってみたら
誰からも好かれるネックレスになるだろう。



Toki (Nipponia nippon)

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mi-hoちゃんのPink Frangipaniに似ているが
パール以外のビーズの大きさと色が違う。

これは、実は全部ストックしていたビーズを使ったもの。
作るために新しく買ったものはなく
思いつきで作った。

色が朱鷺に似ていたのでこの名前をつけた。
まあ、あの鳥の顔には眼を瞑るとして
ニッポニア・ニッポンという響きも昔から好きだ。





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寄せ集めにしては上出来だ。

制約が多いほど本領を発揮できる性質なのかもしれない。


ところで、このToki は私が一度も着けていないのに
ふと見たら、弟子①がちゃっかりと着けて仕事をしていた。

私の弟子たちの辞書には、
師匠を敬うとか、礼を尽くす、とか
奥ゆかしい言葉が載ってないに違いないわ。





ウチの花壇の金木犀が昨日から匂い始めた。

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これは昨日の花の様子だ。

今年は暑かったせいか花が咲くのが
例年よりも1週間ほど遅い。
今日はオレンジ色に色づいた花が
脂粉の混じったようなねっとりとした香りを
あたりに漂わせている。

今夜は窓を開けても気持ちの良い気候なので
家中の窓を開けて、金木犀の香りを家の中に入れる。
1年に1度、この時季だけの贅沢な楽しみだ。

この、金木犀の開花時期の一週間のために
1年かけて世話をするのだ。
いや、もちろん、夫が。
そして夫は世話はするが、金木犀の名前は知らない。



今時の若い男の子の例にもれず
ウチの若い男の子の毛づくろいは
そりゃあ熱心で上手だ。

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長い舌を存分に使い




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自慢のデカイ手もキレイに。




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小顔なので、長い胴のすみずみまでの毛づくろいは大変だ。




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チャーが毛づくろいをほとんどしない猫だったので
♂猫は全員、身なりなど構わないと思っていたのだが
この念入りさを見ると、猫とはいえ、やはり今時の男子なのだ、と
感心してしまう。




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毛づくろいで疲れてしまい、そのまま寝てしまう猫。

あれだけ長時間、熱心に毛づくろいしたら
疲れるのは当然だ。




一方、♀猫の毛づくろいは
無駄のない動きで、流れるように優美だ。

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ウチで唯一の白っぽい猫は
当然だが、白い毛が自慢だ。




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顔から始まって、耳の後ろまで
きちんと順序が決まっていて
まるっこい手の所作も愛らしい。




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毛づくろいの後は毛皮を日光に当てて
フカフカにする。

よく見ると、白い毛が生成り気味なのだが
秋も深くなってきたことでもあるし
今年はもう、洗わなくてもいいかな、と
面倒臭がりの飼い主は思っている。




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