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ここにきて、いきなり、という感じで
チューリップが咲きだした。
白と、もしかしたら赤ではなくピンク系なのかもしれない。
大好きなスプリング・グリーン。
これは、八重の青色 「ブルーダイヤモンド」
いやー、いったいどんな花が咲くのだろう。
わくわくだ。
赤の百合咲き。
夫が3月の半ばにホームセンターで買ってきた寄せ植え。
売れ残りだったので350円と大特価だったが
これは当たりだったようだ。 まだまだ楽しめそうだ。
ウチの花壇は今が一年で一番華やかな時だ。
これからどんどんチューリップが咲いていくが
とりあえず今年の花守のお役目は終了。
退屈で大あくびの猫。
しっかし、口の中の模様まではっきり見える。
口の中に顔がある、とはこういうことを言うのだろう。
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どんな時でも花は春を忘れない。
平安のその昔、花もにほわぬ春を嘆いたのは
母親譲りの美貌の才媛、中務だが
今年、私たちはようやく花を楽しむ心持ちが
戻ってきたようだ。
4月8日 多摩川の桜。
咲き加減は5分くらい。
背景の青空に桜は映える。
もちろん、桜の下にはお弁当を広げて宴会をする人多数。
楽しそうだし、美味しそうだ。
ああ、私たちもコーヒーと花見団子くらい持参すれば良かった。
しかし、桜というものは酒を酌み交わし
涙を流しながら見る花だ、と私は思っている。
多摩川の遊歩道の中ほど。
進行方向を見ても、振り返って後ろを見ても桜。
はるか後ろまで桜。
猫も見とれるほどの桜。
こういう土地に住んでいるのは幸せなことだ、と
毎年、桜の時季にしみじみ思う。
楽しい日々はあっと言う間に過ぎ
さっき三原に着いたと思っているうちに
もう、帰る日になってしまった。
(弟たちには「やっと」であろう)
TAIと仲良く遊ぶカオルを楽しく見て
(TAIは楽しそうではないが)
猫のしっぽを掴むのは止しなさい、
などと言っているうちにお昼になり
もう、空港へ向かう時間だ。
弟一家の盛大な見送りを受け、私は機上の人になる。
私との別れを惜しみ、送迎デッキの金網にしがみつくカオル。
(いや、何もわかっていない)
私の乗った飛行機は、滑走路から飛び立つ直前に
「バーン」 という大きな音が聞こえた。
普通に離陸したので、あの音は何だったのだろう、と思っていた。
機長のアナウンスによると「バードストライク」ということで
せっかく離陸したというのに、飛行機はまた空港に戻る、という
事態に遭遇してしまった。
振り替え便に搭乗するまでの3時間、
せっかくだから、と、空港のショップを堪能したのは言うまでもない。
当然、ついつい余計なものまで買ってしまった。
さらに、振り替えで乗った便は羽田で着陸のやり直しがあり
家に着いたのは、予定より6時間も遅い夜の11時だった。
ま、めったにできない経験だったので
それはそれでいいでしょう、と流すことにした。
こうるさい伯母が帰って、嬉しそうなカオル。
あ、そういえば、空港で私は「ポケモンジェット」を買わされたぞ。
後ろのソファーに転がっているのがソレだ。
なんのことはない、欲しかったのはカオルの父親だ。
カオルが選べたのは「機体の模様」だけ。
「あのさ、コレ、買ってくれた人の名前を書いておいてよね。」と
思わず私は言った。
これは動物園のオミヤゲだ。
カオルはこのペンギンを掴み
ほっぺたにスリスリして笑っていた。
「まあ、なんて可愛い!」と思って見ていたら
やおら、羽根を口に入れて舐め始めたので
これを買わないわけにはいかなくなったのだ。
少しはこれで遊んでいるのだろうか。
こうして、楽しかった旅行が終わり
年度末の雑務に追われる日常に戻ってきた。
うん、次の襲撃は半年後かな。
みんな(誰?)楽しみに待っててね。
道後温泉で1泊。
翌日は半年前と同じ、とべ動物園だ。
半年でカオルの興味を示すものは変化したのだろうか。
前回の「大喜び」はペンギンと象と自動販売機だった。
空を飛ぶペンギンはやはり面白いようだ。
しかし、ペンギンよりも動物園のパンフレットが気に入り
それを食うカオル。
寒さのせいか、元気に動き回るピース。
まあ、ホントになんて可愛いのかしら。 こんなに大きいのに。
ガラスすれすれまで近寄ってきたピースに
大人も子供も大喜び。
この動物園の目玉のひとつである「コツメカワウソ」
これまた近くで動くのを見てカオルは大喜び。
これは私の興味の対象だ。
オーイ、ちょっと、そこのホワイトタイガー、もっとやる気を見せてよ。
ああ、生の豹柄ってホントに素敵。
いくら見ても飽きない。 うっとり。
象よりも、今回はこっちの方が楽しかったらしい。
だけど、今回の一番は
「ピューマの赤ちゃんの特別公開」だ。
「見たい、見たい!」と騒いだのは誰あろう弟だ。
いや、もちろん私も言わなかっただけで
見たいに決まっている。
いつまでもしつこく写真を撮り続けて
係員に「他の人に場所を譲ってください」と注意されたのは
私たち姉弟である。
しかし、どうして私たち姉弟は動物園がこれほど好きなのか。
今回も楽しんだのはカオルよりも私たちの方だったのは間違いない。
復活祭の1週間前の日曜日は「枝の主日」だ。
これはイエズス・キリストが、ロバに乗ってイェルサレムに入城する際に
歓喜の人々が(そこらへんの)木の枝を折り取って
キリストの通る道に敷いたことから
この日、教会ではひとりひとりに棕櫚の枝が配られ
私たちも緑の枝を持って当時を再現する。
入堂してきた司祭が棕櫚の枝に聖水を振り掛け、祝別する。
なお、確実に聖水を振り掛けてもらうポイントは
棕櫚の枝を高々と掲げる、あるいは振ってアピールすることだ。
別に聖水が直接かからなくても、祝別されたことに変りはない。
今日、この枝を持っている人を見かけたら
キリスト者、あるいは教会に行った人、と思って間違いない。
日本で使っているのは棕櫚ではなく蘇鉄ということだ。
この枝は(枯れても)1年ここに飾っておき
来年の「灰の水曜日」前に集めて燃やされ「灰」が作られる。
三原シリーズの途中だが、4月に入ったことでもあるし
ウチの花壇の様子が気になる。
2本ある白い沈丁花が、1本は満開。1本は5分咲きだ。
沈丁花はこれくらいの時が一番香りが強いと思う。
昨日の大風で倒れてしまい、白い花びらが黒っぽくなってしまったのが
とても悔しい。
先週の日曜日は5センチくらいだったチューリップが
蕾もつけて、2,3日中には花が咲きそうな勢いだ。
ムスカリも茎が伸びてきた。
ムスカリは葉の間からまず蕾が出て
花が咲くに連れて茎が伸びる。
先週は葉の間から青い筍が顔を出している、という風で
知らない私はあまりの不細工さにびっくりした。
ああ、茎が伸びてそれっぽくなって良かった。
そうなると「ダブルデッカー」が気になるところだ。
ヴィオラとムスカリに栄養を取られたのか
チューリップの成長がいまいちだが
チューリップの開花期間は短さを考えると
「盛りを合わせる」という点ではちょうど良いのかもしれない。
日差しが強くなってくると、ヴィオラの花が大きくなってくる。
茎も伸びるので、小さいながらヴィオラの群れも結構迫力が出てくる。
もう少しで花守の役目もおしまい。
半年間、ご苦労さま。
ミモザは満開だ。
しかし、せっかく剪定したというのに、相変わらず花がスカスカで
思い描く「ミモザ館」にふさわしいミモザには遠く及ばない。
ミモザ館への道のりはまだまだ遠いってことだ。
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椿
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女性
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読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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