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従姉の家に行く前に、必ず立ち寄る近くのハーブ園がある。
今回はハーブ園のショップで、山梨の干し葡萄を2種類
パウンドケーキ用に買うためだ。
庭園にはいつも何かしら花が咲いているのだが
今回はチューリップも終わっているし、と期待もせずに
庭を回ってみた。
そうしたら、ほんの少しだが、咲きはじめのために
結構形の良いバラが咲いていたのは嬉しかった。
バラの名前をひとっつも覚えてこなかったのが惜しいが
これは真紅の色が素敵。
こういう色が混じっているのもいい。
この形のバラは香りが強そうだ。
ハマナスのような一重のバラ。
以前はあまり好きではなかったが、今は好きだ。
白かクリーム色のモッコウバラで庭にアーチを作りたいと
ずーっと思っているのだが
虫がついて、手入れが大変だろうと思って作れない。
いや、どうせ手入れをするのは私ではないので
知ったことではないのだが、頭の上に虫が落ちてくる、という事態は
できれば、避けたい。
バラと相性の良いクレマチスも。
ウチのちゃらちゃらした色とは違い
ベルベットのような質感と色のクレマチスだ。
こういう色のロングドレスに憧れる。
石楠花(シャクナゲ)は福島県の県花だ。
そういう思いがあって見るせいか、可憐な色がとりわけ心にしみる。
びっくりしたのは菖蒲だ。
ここでは初めて見た。
欧米ではアヤメも杜若も「アイリス」とひとくくりで呼ばれるが
日本ではそれぞれに奥ゆかしい名前をつけているのは
端午の節句で使用するからか、国民性か。
菖蒲にはベージュ色の花なんてのもあるのがびっくりだ。
すっかり丈が伸びて花が咲いているクレソン。
今、ウチの花壇はフレンチラベンダーとハゴロモジャスミンが咲いている。
もう少ししたら、グレープフルーツと梔子だ。
私の目指した「香りの良い花壇」になる。
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半年ぶりに山梨の従姉宅訪問。
震災やらカオルの成長やら
山のような話のストックを抱えて
リフォーム成ったキッチンも見学と
あれこれ欲張った目的での訪問だ。
そして、話はさておき、のご馳走の数々をどうぞ。
ここの家で作った新たまねぎのサラダ(?)
たっぷりの鰹節、好みで醤油をたらす。
新たまねぎは辛味がほとんど無くて甘い。
これもこの家で作った莢豌豆とアスパラをさっと湯がいたもの。
とれとれの野菜はあっという間に茹で上がり
噛みしめると、それぞれの野菜が持つ甘味がジュワっと出てくる。
たっぷりのエビ、ホタテ、しいたけのグラタン。
焦げ目も美しく、私はキツネ色のソコを重点的にいただく。
私もちょっとお手伝いをしたエビとレンコンの春巻。
中身はエビとレンコン、葱。細かく叩いてある。
中華街にある老舗のより美味しいくらいだ。
新じゃが、椎茸。油麩、玉こんにゃくの煮物。
上品な味で煮含められた新じゃがに、油麩のコクが
よく合う。
毎度のたっぷりのお刺身。
なんだかいくら食べても減らないような・・・。
えんどう豆の炊き込みご飯に
お汁は若布と筍の味噌汁。 若竹汁だ。
途中で揚げたてのコシアブラの天ぷらが饗される。
コシアブラを初めて食べたが、カリっと揚がって美味いのなんのって。
タラの芽も大好きだが、これも同じくらいのレベルで美味い!
これも今の時季ならではのご馳走だ。
たくさんの料理を堪能した後でのデザートは
自家製 かぼちゃのプリン。
こんな手のかかるプリンをデザートに作るなんて
感心するしかない。
本当に食べ物を作るのが好きなんだろう。
食事の後は夫と従姉のご主人を温泉に送り出し
私たちはカオルのDVDを大騒ぎしながら鑑賞する。
11月と12月のカオルの様子のDVDだったのだが
今の写真や3月の生で見た時と比べると
ずいぶん大人になったなあ、という感が強い。
誕生日を過ぎて、大人になるのに拍車がかかった感じだ。
お土産に春巻きと新じゃがの煮物、かぼちゃのプリン
清見オレンジ、ビスコッティ、マドレーヌなどをいただいて
一年で一番爽やかな季節の夕べの風の中を帰ってきた。
次は桃の季節にお邪魔しようと秘かに計画中。
桜の話は終わったが、旅は続く。
前回の記事の桜を撮った後は
何年かぶりで清泉寮に向かった。
雲っているうえに風は強いは、寒いは
牧草が生えているこの風景も寒そうだ。
実際、悲しくなるほど寒かった。
それでも
有料の乳搾り体験などのコーナーもあり
うっとりした顔で草を食べるポニーがいたり
もう1頭、毛色の違うポニーもいて
結構楽しんでしまった。
清泉寮はソフトクリームが美味しいと評判なのだが
あまりの寒さに、ソフトクリームどころではなく
早々に引き上げる。
途中で、この季節でなければ見られない風景に出会う。
「こいのぼりの里」とか言うらしい。
晴れていたらもっともっとキレイに撮れただろうに
ここも、天気が悪く小雨がちらつき、長居はできなく
この日の宿に向かった。
しかし、この画像でおしまい、というのはちょっと寒い(?)ので
次の写真でしばらく続いた桜紀行を締めくくる。
4月29日 小淵沢 道の駅。 まだまだ若い枝垂桜。
4月30日 小淵沢から長坂へ向かう途中
今年の桜をしめくくるのにふさわしい桜を見つけた。
道に沿って桜が植えられているが、普通の民家が立ち並ぶ住宅街
とは言っても、かなりの地方て、1戸あたりの庭の広いこと広いこと。
背景は南アルプス。
手前に芝桜、丈の低い赤の花桃、奥には白樺。
面子が揃ってますよ、という感じ。
さらに近景に桜の枝。
もう、これは春のオールスター祭り、というべきか。
桜の下に雪柳。
これ、絶対に見られることを意識して植えてると思う。
ぎっしりの芝桜。
ラッパ水仙も。
この一帯の庭園はとにかく見事だ。
余談だが、ブラザーズ・フォアの「7つの水仙」なんて
知っている人、私の読者の中にいるだろうか?
自然を生かして作られた庭、だと思う。
こういうのって好きだ。
後ろに見えるのは八ヶ岳(たぶん)
電線が邪魔だが、住宅街(?)なのでこれはしょうがない。
今年の桜はこれで見納め。
ごきげんよう、今年の桜。
また来年お目にかかりましょう。
前回登った光城山の全体はこうなっている。
山頂へ続く桜の下を通りながら(ジグザグに)登ったことになる。
桜は麓から山頂にかけてまるで山を登るように咲くということだ。
山を登る桜が見られる期間はもちろん長くない。
その時期の週末に都合を付け、見ることができるということは
幸運なことなのだ。
実際私も時期を外してしまい、ガッカリしたことが何度かある。
この山の姿が見える場所の足元には
いちめんのなのはな。
菜の花の中を蜜蜂が忙しそうに飛ぶ。
今年は北アルプスもまだこんなに雪が残っている。
黒く小さく写っているのはゴミではなくトンビ。
残念ながらこれを撮った時は天気が味方をしてくれなかったが
雲が動いて、少しだけ山に陽が差したのでシャッターを押した。
はい、こちら、春の神様が登るピンクカーペットになります。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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