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スキーシーズン真っ最中だ。

雪もゲレンデも、私を招いているワケではないが
今年もホイホイとスキーに出かけている。

若くないので、いくら最新のスキー板を履いていても
ちゃんと滑るとなると、脚も、何故か腕もヘロヘロになる。

そして週末はスキー→帰ってからの洗濯、家事、疲れなどで
写真を撮るヒマもブログを書く力もなく、寝てしまう。
疲れが回復する週末には、またスキーに出かける、の
繰り返しで、冬は記事のアップ数が減ってしまう。
もちろん、今年も例年通りだ。

と言いワケをしてしまったので気が楽になった。

心配した(違)椿弟がピカサのアルバムに
カオルの写真をアップしてくれるので、それも使って
(椿弟へ、使用させていただきます)
しのいでいくつもりだ。



さて、しばらくスキー板を新しくしてなかったのだが
今年は、心がグラグラする板に巡り合ってしまったので
あらゆるところから金をかき集めて、板を新調した。




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会社帰りにお茶の水のスキーショップに走って行き

「コレ、1本下さい!」

と、大根でも買うように言ってしまった。


いやー、今日は太腿からふくらはぎから、腰から腕から
身体中が筋肉痛だ。
きっと、スキー板に
「全然レベルに合ってないんだから、ちゃんと練習しろよ」と言われているのだろう。

それにしても全身の筋肉痛なんて、デビュー戦以来のような気がする。




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しばしば登場する、妹分のT子と。


私がスキーを始めたばかりの時は、一緒に滑りに行くと
私が必ず
「いい、たとえ自分が谷に落ちようとも、私に接触しないでね!」と
言ったものだ。

当時は、一度転んだら、私は自分ひとりでは起きあがれなかったからだ。

運悪く接触して転ぼうものなら
「だーから、あれほど接触するな、って言ったでしょ!」と
真剣に怒ったものだ。
もっとも妹分のT子は私のことをちっともコワイと思ってないので
「アハハハ!」と笑って、私のことを起こしてくれた。

今は立場が逆転したが、彼女は私にスキーで適わないと見るや
スノーボードに転向してしまった。

いやー、それにしても身体中が痛い。




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年末から不穏な「さぐり」が入っていた。

「いつ、ふぐすまに帰るのですぁ?」とか
「お正月にふぐすまから戻ってくるのはいつですか?」
「スキーは隔週ですか?」
などというメールだ。

勘の良い私は、ははん、と思い返信した。
「私は文旦が好きです。」

いや、それもどうかと思うが、さらに
こうも送信した。
「私は文旦以外のものはいらんよ」

なんという高飛車あんど尊大な文章だろう。
これを読んだ相手が激怒しそうではあるが
そこは大丈夫。 この人に限ってはお互い様なのだ。

そして年末年始の忙しさにかまけて、そんなやりとりを
すっかり忘れていたころに、恐怖の送りつけが届いた。

まあ、この人はいったい何を考えているのかしら、と
思うほどに文旦以外の余計なものがたくさん入っていた。
そして、その隙間には「好意」という目に見えないものが
びっちり詰まっていた。
いくらお金を出しても買えないものが詰まった荷物は
喜んで受け取らなければいけないのだ。


余計はもの、のひとつはコレだ。

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どうして、この猫が登場したかというと
これはこの猫のお茶だからだ。





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ほら!

ハマナスの実と小さい薔薇の蕾がどさどさと入った、香り高い紅茶だ。
このパッケージを考えた人は私の知り合いなのだろうか?




他にもあれこれ入っていたが、肝心の文旦だ。


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なんだか重いと思ったら、ごろんごろんと
私の顔ほどの大きな文旦が沢山転がり出てきた。

(この場合の「大きな」は顔と文旦の両方にかかる)





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比較対照に並べてみた。

文旦の皮を剥くのは大変だが、剥いている時に
果皮の香りがぱあっとして、すっきり穏やかな気持ちになる。
なので、文旦の皮を剥くのは好きな作業だ。





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果肉は薄いオレンジ色だった。
グレープフルーツのルビーのようだ。





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猫に文旦。 食べられないモノと並ばされて面白いワケはない。



送り主が「ボンタン」と言ってきて、ハッとした。
文旦はボンタンだったのだ。

ボンタンといえば、愛らしい切ない詩を出す。


ボンタン実る樹のしたに眠るべし
ボンタン思へば涙は流る

・・・

ボンタン九つ
ひとみは真珠
ボンタン万人に可愛がられ
いろはにほへ らりるれろ

・・・

あなたのおぢさん
あなたたづねて すずめのお宿
ふぢこ来ませんか
ふぢこ居りませんか


ボンタン、という言葉を聞いて、この詩を思い出すのは
私だけではないだろう。

送りつけられた荷物の中には
こんな、センチメンタルな空気までもが入っていたのだ。




1月も半ばにさしかかった頃
いきなり、高級煎餅の送り付け(!)があった。


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銀座あけぼの の上品な煎餅。


私たちが「摩耶ババ」と呼んでいる、摩耶の保護主からだ。

毎年、年賀状を送っているのだが
昨年と今年は摩耶ババから何の連絡もなかった。
年配で一人暮らしの方なので、入院でもしたのだろうか
もしや・・・と心配していたのだが、ほっとした。

そんなことをしなくても、きちんと可愛がるのに、と
いつも思うのだが、嫁に出した娘と同じで心配なのだろう。

実は、こうしてお菓子を送ってもらったのは
今回が初めてではなく、1年に1度ではあるが
毎年のように送ってもらっていた。

私も何かお返しを、と毎回考えるのだが
結局、一番嬉しいのはコレだろう、と
お礼には摩耶の写真を送ることにしている。




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今回送ったのはこの写真だ。
私は摩耶の可愛い表情を撮るのが下手なので
お友達のご主人が撮ったものも使わせていただいた。

今年もまた、こうして摩耶の写真を送ることができて
なにやら、この1年間の責任を果たした気持ちになっている。




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この猫は、ウチに来て8年たった今でも
保護主が気にかけてくれる、という幸せな猫だ。 
もっとも本猫は(あたりまえだが)そんなことは理解していない。




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ディスカウントショップで売られていたこの猫には
兄弟が5匹くらいいたはずだが、もちろん覚えてはいないだろう。




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母猫がアメショーだが、生まれた子猫が雑種だったため
兄弟全員が捨てられた、というこの猫にいたっては
もちろん、兄弟がいたことすら覚えていないだろう。
1匹で逃げ回っていたため、保護が遅れ、あきらかに
他の兄弟よりも身体が小さかった。


摩耶は3匹の中では一番幸せな猫で
狭いケージの中にいたことも
食べ物が無く、ひもじい思いをした、という経験も無い。
だが、それが彼女の性格に反映したか、というと
鷹揚でも、友好的でもないので(オマケにがっついて食う)
ほとんど関係が無い、というのが残念なところだ。







寒い週末だった。

それでも今日は昨日と違い、冬の陽射しを感じたので
花壇の点検をする気になった。


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四季咲きのバラが健気に咲いている。
寒さに強い品種なのだろうが、この寒さにびっくりしているようにも
思える。 そう思うせいかちょっと元気がないようにも見える。





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ヴィオラもかなり大きな花をつけるようになった。
1週間に1度、花ガラを摘むのだが、花の先だけを摘んでいたため
茎だけがスッスッと伸びているのが目立つ。
今週は茎だけ伸びているのを抜いていたら、勢いあまって
葉っぱや花まで千切ってしまった。 
もっとそうっとやらないとダメだ。 でも寒くて長時間作業をするのは
切ないからしょうがない。






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レースラベンダーもこの寒いのに花が咲いている。
1月に咲くとは考えられなかったので、嬉しい。
でも、夏よりもはるかにたくさん咲いているのは
どうしてなのだろう。





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ミモザの花芽も少しずつ大きくなってきている。
今年はどれくらいの花をつけるのか、楽しみだ。





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私が外に出ていると、必ずこうやって外を見ている猫がいる。
毎度のことだが、顔がコワイ。





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午前中は常備してある洋酒漬けのドライフルーツを使って
いつものパウンドケーキを焼いた。
毎回玉子の量が多いので、バターと砂糖と一緒に攪拌するときが
分離気味になり、ホイッパーで混ぜる右手が筋肉痛になる。
お菓子作りというのは、結構体力がいるものなのだ。




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お正月にふぐすまに帰った時にもらったフルーツ・ティ。

ストロベリー、カシス、アプリコット、パイナップルの4種類。
それぞれのフルーツの香りが強くて美味しそうだ。



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パイナップルを淹れる。

2杯目をカップに注いだときに、中の茶葉というか
フルーツもカップに入れてスプーンで掬って食べてみた。

暖かいフルーツゼリーを食べているような
刻んだドライフルーツがお湯で戻ったものは
思っていたよりも美味しかった。

と、これは毎年繰り返す、冬の日曜日の
日記のパターンだ。




今の季節、ガラス越しの太陽が猫は好きなようだ。

そして、ひなたぼっこをする傍に小道具などがあると
さらに楽しい時間を過ごすことができるらしい。



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構えて、あたりを窺ってから





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目の前にあったバスマットを引き寄せ
その上でうっとりとした顔で横になる。




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結構な時間が経過しても、顔も体勢もほとんど変化がない。



一方こちらは

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日向にバスマットを見つけると、すぐさまその上に転がり




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マットの端を手で掴み、ガシガシ噛んだり




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「えーい、ケリケリケリケリ・・・・」(ちょっと違うか)

と拗ねたような顔だが、アクティブだ。



そして、その興味はあっという間に薄れ


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何でもなかったような顔をして、正しくバスマットの上で横になる。


この記事を書いていて、ふと思ったのだが
どうして、このバスマットが1階のこの場所にあるのだろう?
誰が持ってきたのだ? って、猫が運んでくるわけはないので
夫しかいないが、後で夫に問いただしてみよう。

これは人間用のバスマットで猫のトイレマットではない、はずだ。
いや、私は猫と共用でも一向に構わないのだが。




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