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渋温泉は猫に優しい街だ。
日が暮れると、石畳みの道を足早に
猫がすり抜けていく。
これだけ渋に行っていると
「猫のいるのはココとココのお宅」とか
「この猫は〇〇屋さんの猫」というのが
だいたいわかってくる。
今回紹介するのは今年生まれたような若い猫。
温泉街でただ1軒のペットサロンの前。
ここにはいつも猫のためにドライフードがおいてある。
ここに停まっている車の下を覗くと、80%くらいの確率で
猫がいる。
うっかりフラッシュを焚いてしまったので、まん丸の目になっている。
ごめんね。
近寄ったら車の下から逃げ出してしまった。
子猫の範疇に入るくらいの猫だ。
この模様、何処かで見たことがある。
昨年の12月にここに来たときに、ペットサロンの中から
こちらを見ていた猫だ。
あの猫の子供かしら?
後ろ姿もまだまだたよりない。
こちらを振り向いた顔をよくみると
かなりの美形だ。
この後、猫は家と家の隙間に入ってしまった。
飼い猫が散歩をしているなら心配はないのだが
(白い毛が真っ白なので飼い猫だと思う)
あと1ヶ月もすると確実に雪が降るこの土地で
車なんかに轢かれないようにして、また来年、大きくなった姿を
見せて欲しい。
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渋温泉に泊まる時には、小布施でランチ、という
お楽しみがある。
ところが生憎のお天気にもかかわらず、小布施は
まあ人の多いこと、多いこと。
栗菓子を買う店も行列ならば、レストランもすべて行列。
お目当ての傘風楼などは店の外まで人が並んでいた。
このままでは、ランチにはありつけない、と思い
行きがけに見つけた、町営駐車場のお向かいの
フレンチレストラン「風水楼」に駆け込んだ。
値段設定も少し高めなこと、とメインストリートから
かなり外れている、ということもあって比較的空いていた。
客の年齢層はかなり高く、私たちが一番若いくらい。
60~70代くらいの人がほどんどだ。
フロアに通される前に
「お時間は大丈夫ですか?」と聞かれたので
きっと、コースの品がゆっくりと運ばれるのだろう、と
思ったが、それもあって年配の人が多いのかもしれない。
店内は大正のレトロモダンをイメージしているようだ。
ウェイトレスは大正のカフェー風な着物とエプロンで
なかなか趣があっていい。
水の入ったワイングラス。
ナプキンには風水楼の紋が金糸で刺繍してある。
テーブルの上にはピンクの竜胆。
私たちは、前菜、メイン、デザートのライトコースをチョイス。
(それ以上になると、ランチのお値段としては相当お高い)
前菜、旬の秋刀魚のムース。
プチトマト、オクラ、玉ねぎのみじん切りが散らしてあり
2種類のソースが添えられている。
もともと秋刀魚は独特の臭みのある魚だが
玉ねぎと、このソースを付けて口に運ぶとガラリと
味が変るのには驚いた。
こういうことを言うのはどうかとも思うのだが
そのままで食べると、アニモン缶のような匂いと
味(?)が鼻に抜ける感じがしたのだ。
秋刀魚は好きだが、これはいまいち得意ではない。
メインは肉か魚をチョイス。
これは私が選んだ鯛のムニエル 秋野菜のソテー添え。
素材の味は申し分ないのだが、ソースがカレー風味だったのが
私には、ちょっと。
私はカレーは大好きだが、カレー風味のものは好きではない。
こちらはバラ肉のソテー 秋野菜添え。
ソースはこちらの方がずっと美味しそうだ。
添えられている野菜は茄子、いんげん、さつまいも
かぼちゃ、ジャガイモ、ゴーヤ、赤いパプリカ。
フレンチはさすがに重く、パンをおかわりしたせいもあり
もう満腹だ。
お楽しみのデザート
温かく軽いスフレ(?)の中には、栗の渋皮煮がまるごと入っている。
これは美味しい。
添えられているチョコレートアイスクリームとオレンジ果実の
相性も抜群だ。
コーヒーカップはイタリア風の形。
シュガートングの模様がアンティーク風で素敵。
次回は傘風楼のイタリアンか甘精堂の栗おこわあたりを・・・。
そして、並ばずに、ゆっくり栗菓子を選んで買いたい。
この休みは渋温泉方面に行ってきた。
土曜日はあいにくの雨で、ちらっと小布施を散策した。
一夜明けて、昨日はお天気も回復したので
渋温泉からは雲の中に隠れて見えない志賀高原まで
行ってみた。
志賀高原の入り口、一沼は写真の撮りごろ、というか
やたら人が多い。
文句なく、ここは撮影スポットのようだ。
私もせっかくだから、とカメラを持って車を降りる。
山歩きも平気なように、いつものハイヒールサンダルではなく
スニーカーを履いてきたのだ。
雨あがりで、まだうっすらと雲(霧ではない)が残っている。
この写真を撮った段階で、既に十数人の立派なカメラと
三脚を持った人たちとすれ違っている。
一沼には睡蓮もあり、ここも撮影スポットのようだ。
三脚を立ててシャッターチャンスを待っている人に混じって
申し訳ないと思いつつ、私もシャッターを押す。
とにかく、みなさんハンパじゃないカメラをお持ちなのだ。
カメラマンの数に圧倒されて、一沼から少し離れた琵琶池に行ってみる。
ここはほとんど人がいない。
もっとも、三脚を建てる足場もないからなのだろう。
私はホッとして遠慮なくシャッターを押す。
青空になってきた。
そうなると、今度は暑い。
ま、寒いのに比べたらありがたい、と思いながら歩く。
犬も山歩き。
はて、このサマーカットの犬の本当(?)の犬種はなんだろう?
柴犬も。
さて、戻るか。
晴れて陽が当たっている一沼。
曇っている時と写真は対して違わないかもしれないが
実際の印象はもちろん、全然違う。
ここ、一沼での一番の撮影スポットは
ここだ。
これはまだ人が少ない方だ。
ここの中で普通の顔をしてシャッターを押すのは
かなりの勇気が必要なのだ。
三脚を持ってないとお仲間に入れてもらえない雰囲気だ。
ま、こちら側からこういう写真を撮るのは結構面白い。
と、私はこんなことばかりしているから、ちっとも上達しないのだ。
度重なる転倒の末、鉢がまっ二つに割れてしまい
とうとう新しい鉢に植え替えをした金木犀。
今年も咲き始めた。
金木犀は蕾の時期から香る、ということを今年初めて知った。
さわやかな空気の中にねっとりとした甘い香りが漂う。
春先に山梨からもらってきた花が、また少し咲き出した。
気温が高いせいか、四季咲きのフレンチラベンダーも増えてきた。
ただ、わさわさと通路にまで伸びてきているので、玄関まで歩くのが大変だ。
今年のグレープフルーツは2個、だと思っていたら
木の上の方にもう3つ、生っているのを見つけた。
小ぶりのみかんほどの実が今年は5つだ。
新年会に出そう。
お隣から伸びてきたムラサキシキブ。
私はこの紫色の実が好きなので、毎年楽しみにしている。
金木犀は蕾を付けると、あっと言う間に咲いてしまう。
散るのもあっという間だ。
夜、開け放した窓からこの花の香りが漂ってくると
何とも言えない幸せな気持ちになる。
この香りはウチの金木犀の香りだ、と思うと尚更だ。
すっかり寝やすくなった季節の、この甘やかな空気の中で
猫は眠りを貪る。 見ているだけで気持ち良さそうだ。
そして、私たちが暑い暑いと言って無駄に過ごしていた夏の間も
赤ん坊は日々成長し
カオルの君はハイハイをするようになった。
予想していたとおり、TAIには既に脅威になっているようだ。
気の毒に。
H旅行社の「ミステリーツアー」に参加した。
案内の段階で行先は当日まで内緒。
東京から200キロ以上離れたところにらしい。
昼食に舟盛りの刺身と松茸ごはん食べ放題があり
バスの中で大抽選会があり、さらにちょっぴりお土産つき。
昼食後は温泉でゆっくりするか、散策するか、選ぶ。
という企画だ。
何に惹かれたワケではなく、久しぶりに友人と二人で
バスに乗ってしゃべり、疲れたら眠って、食べて、という
ことをしたかったのだ。
さて、ミステリーツアーについて、私たちも
ちょっと推理をしてみた。
バスは7時に新宿を出て、池袋に向かう。
と、いうことは中央高速に乗るのではない。
だったら、関越か東北。
温泉があって、ということは会津か新潟か?
しかし、前日に上司にちらっとミステリーツアーのことを
話してみたら
「うーん、関越に乗って、そのまま長野に入り小布施とか渋温泉とか。
きっとそうだよ!200キロ以上離れているし、温泉だし。」
この人は私が小布施と渋温泉によく行くのを知っているので
私をからかっているのだ。
だけど・・・それも充分にアリだ。
筋道の通った推理だ。
さて、2日の土曜日。
新宿に朝の7時に集合、出発なので、朝5時に起床。
夫に駅まで車で送ってもらう。
この日に至るまで、毎日のように夫が私に聞いていた。
「どこに行くの?!」
「だーから、わからないって言ってんでしょ!」
「ああ・・・」
「もう14回くらい言ったよね!」
さすがに15回目は無かった。
7時に新宿を出発し、池袋組を乗せ、バスは首都高に乗った。
さらに関越道に入り、高坂SAで休憩。
ところで、ミステリーツアーということで、休憩するSAも
参加者には直前まで知らされない。
もちろん目的地も到着の10分くらい前でないと
明かしてくれない。
さーて、ここからどっち方面に行くのだろう、と思いながら
朝が早かったので、友人と二人、ぐっすり寝入ってしまった。
気づいた時には佐久のあたりを通っていた。
え?まさか、ちょっと悪い予感・・・。
東部湯の丸SAで2回目の休憩。
「ここから目的地まではあと1時間くらいです」という
添乗員さんのアナウンスがある。
なんというジャストな時間。小布施だろうか?
バスは信州中野で高速を降りた。
と、小布施とは逆の方向に走り出した。
志賀高原?
「それでは目的地も近づいたので地図を配ります」
という添乗員さんの声。
配られた地図を見る。
あらー。 昼食は湯田中、散策は渋温泉!
よりにもよって、という思いはあるが、それが面白いところ。
それはそれで、良いお天気の中の散策を楽しもうと決めた。
湯田中の旅館に入り、早速昼食だ。

今回の目玉? 1人に一舟の刺身。

食べ放題、松茸ご飯。
私はビンボー人なので、松茸ごはんの評価ができない。

他に、銘々鍋、魚の焼き物、 海老とホタテと松茸の鉄板焼き。
キノコと蟹の足の味噌汁。
品数がやたら多い。 ついでに、魚ばっかりだ。

鮭とイクラの寿司。
このお椀はかなり大きい。
もちろん、食べきれるはずもなく、残してしまったのは
とても残念だ。
旅行の最後のアンケートに
「料理の品数を減らしても良いので、口なおしに
みかん1個、ブドウ3粒ほどのデザートを付けて欲しい」
と、書いてきた。
昼食後は渋温泉を散策する。

お天気に恵まれ、歩いているとかなり暑い。
当然、ジャケットは脱ぎ半袖のTシャツ1枚で歩く。
狭い温泉街、外湯に入るわけでもないので
あっと言う間に散策は終了し、お茶でも、と
いうことになった。

友人はコーヒー。
お値段も安いが、お菓子がひとくち付くのが嬉しい。

私は黒蜜ソースのソフトクリーム。
散策の後は湯田中に戻り、温泉に入る。
帰路のバスの中はもう、ぐっすりの睡眠時間だ。
お土産は「椎茸のぴりから煮」 と 「みそかりんとう」
大抽選会はジャンケンで、当然負けた。
当初の予定では、新宿に戻ってくるのが夜の9時半という
ことだったが、高速も空いていて、家に着いたのが
8時半少し過ぎだった。
どうでもいいけど
来週、渋温泉に行くのよ・・・。
案内の段階で行先は当日まで内緒。
東京から200キロ以上離れたところにらしい。
昼食に舟盛りの刺身と松茸ごはん食べ放題があり
バスの中で大抽選会があり、さらにちょっぴりお土産つき。
昼食後は温泉でゆっくりするか、散策するか、選ぶ。
という企画だ。
何に惹かれたワケではなく、久しぶりに友人と二人で
バスに乗ってしゃべり、疲れたら眠って、食べて、という
ことをしたかったのだ。
さて、ミステリーツアーについて、私たちも
ちょっと推理をしてみた。
バスは7時に新宿を出て、池袋に向かう。
と、いうことは中央高速に乗るのではない。
だったら、関越か東北。
温泉があって、ということは会津か新潟か?
しかし、前日に上司にちらっとミステリーツアーのことを
話してみたら
「うーん、関越に乗って、そのまま長野に入り小布施とか渋温泉とか。
きっとそうだよ!200キロ以上離れているし、温泉だし。」
この人は私が小布施と渋温泉によく行くのを知っているので
私をからかっているのだ。
だけど・・・それも充分にアリだ。
筋道の通った推理だ。
さて、2日の土曜日。
新宿に朝の7時に集合、出発なので、朝5時に起床。
夫に駅まで車で送ってもらう。
この日に至るまで、毎日のように夫が私に聞いていた。
「どこに行くの?!」
「だーから、わからないって言ってんでしょ!」
「ああ・・・」
「もう14回くらい言ったよね!」
さすがに15回目は無かった。
7時に新宿を出発し、池袋組を乗せ、バスは首都高に乗った。
さらに関越道に入り、高坂SAで休憩。
ところで、ミステリーツアーということで、休憩するSAも
参加者には直前まで知らされない。
もちろん目的地も到着の10分くらい前でないと
明かしてくれない。
さーて、ここからどっち方面に行くのだろう、と思いながら
朝が早かったので、友人と二人、ぐっすり寝入ってしまった。
気づいた時には佐久のあたりを通っていた。
え?まさか、ちょっと悪い予感・・・。
東部湯の丸SAで2回目の休憩。
「ここから目的地まではあと1時間くらいです」という
添乗員さんのアナウンスがある。
なんというジャストな時間。小布施だろうか?
バスは信州中野で高速を降りた。
と、小布施とは逆の方向に走り出した。
志賀高原?
「それでは目的地も近づいたので地図を配ります」
という添乗員さんの声。
配られた地図を見る。
あらー。 昼食は湯田中、散策は渋温泉!
よりにもよって、という思いはあるが、それが面白いところ。
それはそれで、良いお天気の中の散策を楽しもうと決めた。
湯田中の旅館に入り、早速昼食だ。
今回の目玉? 1人に一舟の刺身。
食べ放題、松茸ご飯。
私はビンボー人なので、松茸ごはんの評価ができない。
他に、銘々鍋、魚の焼き物、 海老とホタテと松茸の鉄板焼き。
キノコと蟹の足の味噌汁。
品数がやたら多い。 ついでに、魚ばっかりだ。
鮭とイクラの寿司。
このお椀はかなり大きい。
もちろん、食べきれるはずもなく、残してしまったのは
とても残念だ。
旅行の最後のアンケートに
「料理の品数を減らしても良いので、口なおしに
みかん1個、ブドウ3粒ほどのデザートを付けて欲しい」
と、書いてきた。
昼食後は渋温泉を散策する。
お天気に恵まれ、歩いているとかなり暑い。
当然、ジャケットは脱ぎ半袖のTシャツ1枚で歩く。
狭い温泉街、外湯に入るわけでもないので
あっと言う間に散策は終了し、お茶でも、と
いうことになった。
友人はコーヒー。
お値段も安いが、お菓子がひとくち付くのが嬉しい。
私は黒蜜ソースのソフトクリーム。
散策の後は湯田中に戻り、温泉に入る。
帰路のバスの中はもう、ぐっすりの睡眠時間だ。
お土産は「椎茸のぴりから煮」 と 「みそかりんとう」
大抽選会はジャンケンで、当然負けた。
当初の予定では、新宿に戻ってくるのが夜の9時半という
ことだったが、高速も空いていて、家に着いたのが
8時半少し過ぎだった。
どうでもいいけど
来週、渋温泉に行くのよ・・・。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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