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渋温泉に泊まる時には、小布施でランチ、という
お楽しみがある。
ところが生憎のお天気にもかかわらず、小布施は
まあ人の多いこと、多いこと。
栗菓子を買う店も行列ならば、レストランもすべて行列。
お目当ての傘風楼などは店の外まで人が並んでいた。
このままでは、ランチにはありつけない、と思い
行きがけに見つけた、町営駐車場のお向かいの
フレンチレストラン「風水楼」に駆け込んだ。
値段設定も少し高めなこと、とメインストリートから
かなり外れている、ということもあって比較的空いていた。
客の年齢層はかなり高く、私たちが一番若いくらい。
60~70代くらいの人がほどんどだ。
フロアに通される前に
「お時間は大丈夫ですか?」と聞かれたので
きっと、コースの品がゆっくりと運ばれるのだろう、と
思ったが、それもあって年配の人が多いのかもしれない。
店内は大正のレトロモダンをイメージしているようだ。
ウェイトレスは大正のカフェー風な着物とエプロンで
なかなか趣があっていい。
水の入ったワイングラス。
ナプキンには風水楼の紋が金糸で刺繍してある。
テーブルの上にはピンクの竜胆。
私たちは、前菜、メイン、デザートのライトコースをチョイス。
(それ以上になると、ランチのお値段としては相当お高い)
前菜、旬の秋刀魚のムース。
プチトマト、オクラ、玉ねぎのみじん切りが散らしてあり
2種類のソースが添えられている。
もともと秋刀魚は独特の臭みのある魚だが
玉ねぎと、このソースを付けて口に運ぶとガラリと
味が変るのには驚いた。
こういうことを言うのはどうかとも思うのだが
そのままで食べると、アニモン缶のような匂いと
味(?)が鼻に抜ける感じがしたのだ。
秋刀魚は好きだが、これはいまいち得意ではない。
メインは肉か魚をチョイス。
これは私が選んだ鯛のムニエル 秋野菜のソテー添え。
素材の味は申し分ないのだが、ソースがカレー風味だったのが
私には、ちょっと。
私はカレーは大好きだが、カレー風味のものは好きではない。
こちらはバラ肉のソテー 秋野菜添え。
ソースはこちらの方がずっと美味しそうだ。
添えられている野菜は茄子、いんげん、さつまいも
かぼちゃ、ジャガイモ、ゴーヤ、赤いパプリカ。
フレンチはさすがに重く、パンをおかわりしたせいもあり
もう満腹だ。
お楽しみのデザート
温かく軽いスフレ(?)の中には、栗の渋皮煮がまるごと入っている。
これは美味しい。
添えられているチョコレートアイスクリームとオレンジ果実の
相性も抜群だ。
コーヒーカップはイタリア風の形。
シュガートングの模様がアンティーク風で素敵。
次回は傘風楼のイタリアンか甘精堂の栗おこわあたりを・・・。
そして、並ばずに、ゆっくり栗菓子を選んで買いたい。
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椿
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女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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