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カヤックを漕ぎ出したカイルアの街で
初めて猫を見た。
斬新なデザインの毛皮ではあるが、顔がちょっとコワイ。
日光東照宮の眠り猫に似てない?
昨年までは見たことがなかったが、今年は2度も見かけた。
若い猫のようだから、また次回、顔を見せてね。
マツモト・グローサリー・ストアには今年も若い猫が増えた。
海外の猫は総じて面長な顔が多い。
ってことは、タイもこっち系の猫か?
綺麗な模様の、珍しく丸い顔の猫だ。
ソックスを履いているような模様ね。
きちんと耳カットもしてあり、餌は充分に与えられていると見た。
彼らは案外、幸せなのかもしれない。
ノース・ショア・マーケット・プレイスの「パタゴニア」という店先にいた猫たち。
この2匹はとても仲良した。
ここには餌のボウルも水もおいてある。 私はこの店が好きだ。
繁盛するのも当然だと思う。
良い行い、というものは、必ず自分に返ってくるものだ。
車に轢かれないで、今年も会えたね。
あっ!
「ユメっ! ユメっ!」と呼びかけて、思いっきり変な顔をされた。
この猫は男顔だわ
今年もまたお目にかかることができましたね。
お元気そうで何よりです。
またこの猫たちに会えるとは限らない。 しっかりと目とカメラに姿を焼き付けておく。
猫に「じゃあね」と言うのが私は切ない。
そして、「また来年」の理由ができてしまう。
じゃあ、元気で。 とりあえず元気で。 また会いましょう。
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このブログで旅行と言えば欠かせないのが食べ物だ。
食べるために旅行している、という時もあるが
もちろん、今回はそんなことはない。
現地に着いてまず、「あ、アレが食べたい。」と思うものはコレ。
トニー・ローマのオニオンリングと
ベイビーバック・リブ
これは2人前。
デザートもアメリカらしく、大味だが
プチサイズを注文したので、なんとか胃に納まる。
アイスクリームさえ乗っかっていればいい、と
思っているフシがあるが、違うだろうか。
そして、朝食はほとんどが海の見えるラナイ(ベランダ)で
コーヒーとペストリー、ヨーグルトなどを食べるが
たまには、と、昨年泊まったホテルの中のDuke's にも
行ってみる。
おきまりのワッフルとフレンチトーストとパンプディング
パンケーキとエッグベネディクトまではたどりつかない。
ベーコン、トマト、オニオン、マッシュルーム、チーズを
チョイスして焼いてもらうが、やはり1人で1つは多い。
熱帯の果物で〆る。
潮風を顔に受けながらの朝食は気持ちがいい。
いつも感心するのは、ここのウェイターとウェイトレスだ。
チップは、こういうサービスにこそ払うものだ、と納得してしまう。
同じホテル内にあるChuck's Steak Houseの従業員もそうだ。
きびきびした動きで感じがいい。
ステーキの画像は昨年載せたから省略。
昨年からお気に入りのローカル・フード(?)はこれ。
レナーズのマラサダ。
注文すると、揚げたてを箱に入れてくれる。
すぐに食べるとアチチ、ということになるので
大概は飲み物を買って、ビーチで食べる。
言ってしまえば、ただの揚げパンだが、もちもちして
砂糖がかかっている割にはあまり甘くない。
(これはカイルア・ビーチで食べているのでゴザが写っている。)
これはカスタード・クリーム入りだが、何も入ってないプレーンが
一番美味しい。
そして、意外なことにマラサダは冷めても、かなりの水準を保って
美味しい。
ノース・ショア名物、土曜日にしか屋台が出ない「キアベ・チキン」(フリフリチキン)
ランチだと、1羽をカットしてもらい、2人で食べるのがちょうどいい。
ハーフサイズでは物足りない。
塩とスパイスの素直な味付けで、鶏肉の良い匂いがして思っていたよりも
ずっと美味しい。
そして、空腹のあまり写真を撮ることも忘れて、一気に食べてしまった私だ。
そして、絶対に忘れてはいけないのがコレ。
マツモト・グローサリー・ストアのシェイブ・アイス。
この店の裏に、小屋を作ってもらっているたくさんの地域猫のためにも
ノース・ショアに行ったら、必ずマツモトでシェイブ・アイスを!
ともかくも、あの島まで行くのを決めたからには
とっとと出発しなければいけない。
全米No. 1 の美しいビーチであるラニカイビーチを横目で見ながら
島を目指す。
フラット・アイランドともお別れだ。
目指す島までところどころ浅い箇所はあるが
目的地ははるか先だ。
- 時間経過 -
途中、波の高いところもあったりして、頭から波をかぶったりしながら
ようやく島に到着。
島の周りの波は強く、砂浜にカヤックを付ける時に
私は2度ほどカヤックに脚が当たり、後にひどい青アザを作ることになる。
この島もフラット・アイランドと同様、Sea Bird の保護区域だ。
浅い洞窟のような場所には鳥がゴロゴロいる。
この画像を見ると、「ゴロゴロ」と表現したのが理解してもらえると思う。
斜面のあちこちに、本当にあちこちにぽとぽと落ちているようだ。
見え難いが、画面の右と左にSea Bird が飛んでいる。
鳥は " Peace, Peace ! " と鳴きながら空を飛ぶ。(音が出ます)
こういう場所でゆっくり過ごしたいのは山々なのだが
カヤックのレンタル時間という、超現実的なことがあるので
証拠のための写真を撮ったら、私たちは帰路につく。
今度はラニカイ・ビーチを左手に見ながら、潮に流されないように
カヤックを漕ぐ。
帰りは波の後押しもあって、予想していたより早い時間に
漕ぎ出した場所に戻ってきた。
もう1度くらいなら、あの島に行ってもいい。
ただ、今度は帽子と水と食べ物を持参しよう。
今回の教訓だ。
カイルア・ビーチからカヤックで無人島に
行くハメになってしまった。
カヤックは初めてではない。2年前に30分ずつ2回ほど
漕いだことがある。 ほとんどプールに近いビーチでだ。
だから、無人島までたどり着けるか心配で、最初は渋っていたのだが
意外とあっさり、どっちかというと速く、着いてしまった。
無人島と言っても、周囲はほんの500メートルほど。
この島はこういう場所。
犬なんか連れて来る人、いるのか? いるからこういう注意書きなんだろうなあ。
あちこちに鳥の卵が転がっている。
珊瑚でできた岩陰をそっと覗くと、中にはSea Bird がひっそりと身を隠している。
鳥の卵と同じくらい転がっているのが、蟹の殻。
こんなもの持ち込む人間はいないので、鳥の餌になったのだろう。
ここまで軽く漕いできたので、余裕でポーズなどとっているが
実はこの後、さらに遠くの無人島へ漕ぎ出すことになったのだ。
今度はハンパじゃなく遠い。
たどり着くのだろうか?
たどり着いたはいいが、時間までに戻って来るいことができるのだろうか?
果たして、か弱い私の腕が、そんな重労働に耐え切れるのだろうか?
ここは笑うところである、と思った人は、私をきちんと認識している人だ。
そして、ずーっと前から憧れていたこと。
モアナ・サーフライダーのヴェランダでのアフタヌーン・ティ。
ようやく実現した。
以前は創業当時のユニフォームのウェイトレスがサーヴィスしてくれた、と
何かの本で読んだ記憶があるのだが、残念ながら今はウェイターばかりだ。
先ず何種類かの紅茶の葉が入ったワゴンが運ばれ、お茶を決める。
私は、サーフライダーのオリジナル 「モアナ・サンセット」をチョイス
熱帯らしくマンゴーの香りがある、それでいてすっきりとしたお茶だ。
アフタヌーン・ティの間、頃合いを見て何度もお湯は足される。
アフタヌーン・ティには珍しく、最初にスープ。
私は「カリフラワー・スープ」と聞こえたのだが
実際は「カリー・スープ」
はっきり言って、あまり美味しくない。
これ、変えたほうがいいんじゃないの?
気を取り直して、カップにお茶を注ぐ。
この茶漉しはすっきりしたデザインでなかなかいい。
サンドイッチが運ばれてくる。
ローストビーフ、スモークサーモンと玉子、クリームチーズの3種類。
意外にクリームチーズが一番美味しかったりする。
そして3段のお皿がテーブルに運ばれる。
この3段重ねのお皿がテーブルの上に乗る瞬間
ワクワクするのは私だけではないだろう。
真ん中のお皿には、スコーンとデボンシャー・クローテッド・クリーム、レモンカード。
ジャムはストロベリーとマンゴー。
このクローテッド・クリームをゆっくり味わいたいために
ベランダに陽が差し込まない正午の時間を予約した。
3時くらいになると西日が射して、クリームが溶けるらしい。
スコーンの上下のお皿はそれぞれのプティ・ケーキ。
マンゴーのムース、シュークリーム、フルーツ・タルト、チョコレート・クッキー。
特別に美味い、というものでもなく、普通に美味しいケーキ。
ま、そんなものなのでしょう。
全てのお皿が空になり、お茶も充分に楽しんだ、という頃を
見計らって、アフタヌーン・ティの〆にシャーベットがサーヴィスされる。
抹茶とレモン、レモングラスのシャーベット。
残念なことに、このシャーベット、不味い。
レモングラスの味が強くて、緑茶の味はほとんどしない。
最後に口の中をさっぱりさせる、という目的は理解できるが
日本人でコレを美味しいと思う人は少ないのではないか。
紅茶を大量に飲んだ後だが、私はウェイターに頼んで水をもらう。
余計なお世話だけど、これ、絶対に止めた方がいいよ。
長い間の憧れだったヴェランダでのアフタヌーン・ティ。
憧れが強かったバブルの頃に体験したら、また違った感動が
あったのだろうと思う。
今回、少しの期待はずれ感はあったが、それでも雰囲気を充分に楽しんだ。
ただひとつ、忘れたことがある。 高いコースのアフタヌーン・ティを注文すると
オマケでもらえる「サンダルウッド(白檀)の扇子」を買うことだ。
そういうツマラナイものが欲しい、というのが私なのだ。
次は扇子だけを買いに行こう。
私が飲んだ「モアナ・サンセット」の茶葉を、帰りがけに
ホテルのショップで買ってきた。
日本でこの紅茶を飲んでも、ベランダ・レストランと同じ風は
絶対に吹かないが、思い出すことはできるだろう。 充分だ。
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椿
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女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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