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このブログは食ブログではないが
私の場合、人三倍くらい食い意地が張っているので
いきおい、食べ物がテーマになると力が入る。
私の思いが乗り移るせいか、写真も食べ物に限っては
美味しそうに撮れるような気がする。
単に食べ物に対する気迫なのだろうか。
と、いうワケで、週末はおなじみ山梨の従姉宅で
昼ご飯をご馳走になってきた(違うって)
さて、今回は従姉があらかじめリクエストを聞いてきたので
夫がどうしても食べたい、と言ったものが食卓に上った。
豚肉と牛蒡の八幡巻き。
これは、私も従姉の作ったものが大好き。
何でも上手に作る人だが、毎回感心しまう。
そして、私が大好きな
ふっくらと焼きあがったお手製の伊達巻。
私はこの世の食べ物の中で上位5番目に入るほど伊達巻が好き!
もちろん今回作ってくれたのは偶然なのだが
このふっくらとした断面、見ただけでうっとりとしてしまう。
もう、売って歩きたいほどだ。
庭の葉蘭をお皿に敷いて、南天の葉をあしらい
このように彩りも美しく盛り付け。
あー、私も見習わなくては。
旧家に代々伝わる漆器に八幡芋の味噌煮。
青柚子のすりおろしたものを茶筅でハラッと一振り。
オクラの断面も美しい。
まるで懐石料理のような盛り付けだわ。
お刺身もたっぷり。
そして、ちらし寿司。
私だったら、表面に錦糸玉子を散らしただけで満足してしまうが
さすがは従姉だ。
さらに、皿には葉蘭が敷かれ、蒲鉾、イクラ、三つ葉が美しく散らしてある。
ここまで手をかける、というか考えることは私には不可能だが
今回は勉強になった。
ま、私が作るときには助手を調達しようと思う。
まあ! なんて美しい。
月並み過ぎるがお花畑のようだ。
たらふくご馳走になっただけでなく
自家製のピオーネのジャム、桃の瓶詰め、梅干
栗の渋皮煮、そして何種類もの葡萄を山のように
お土産にもたせてもらい、帰宅したのだった。
(画像はぜひ、クリックで大きくしてごらん下さい。)
Autumn in Paris Barbie 1998
ちょうど今、玄関に飾るのにぴったりのバービー。
いつもの通りヤフオクでお迎えした。
このパリジェンヌの着こなしは凝っている。
少しブラウンがかったワイン色のベルベットのスカート。
ジャケットはツイードか。ボディコンシャスなスタイルに
襟とカフス、ポケットの縁取りがスカートと同じ生地だ。
羽飾りのついた大きめの帽子もスカートと同じ生地。
服と同系色のシフォンのストール、フリンジつき。
足元は茶色のブーツ。
そしてなぜかステッキ。
パリ在住のお嬢様は散策時にステッキなどをお持ちに
なるのだろうか。 かなり疑問だ。
今回は特別に後ろ姿もお見せしてしまうが
スカートの深いバックスリットが素敵。
髪の赤毛具合がなんともいい。
今回、このドールの配送料をケチった。
「定形外」でお願いした。(なにしろ安かったので) そうしたら
ウチに届いたときには、NRFBのはずが、古いものだったせいか
フタが外れ、ステッキは転がり、帽子の羽は跳んで・・・と
かなりびっくりの悲惨な状態だった。
私は2枚の羽を拾い帽子につけ、ステッキをドールの手に
持たせ、髪を梳かし、そして箱出しをした。
箱出しをするまでの心の準備があったわけだ。
まあ、これくらいダメージがあると、箱出しにするのに
それほどの迷いもなく、却っていい。
耳には大ぶりな金のピアス。
これと同じデザインのシャネルのイヤリングがあった。
昔、松田聖子ちゃんがつけていた。
もちろん私も持っていた。
一昨年くらいにフリマ用に寄付したが。
バスト・ショット
服に合わせたブラウンの眉とアイシャドウ、くっきりした真っ赤な口紅。
「化粧映えする美人度」で言ったら、前々回のチャリティ・ボール嬢と
1,2を争うのではないか。
このドールを玄関に飾ったら、一気に秋という感じになった。
足元というか、テーブルセンターを利用した敷物は
欧州はベルギーから空輸された猫の柄のものだ。
パリジェンヌもさぞや嬉しかろう。
今、私の住んでいる一帯は、そこら中金木犀の匂いがする。
この時季、たいがいのお宅ではこういう会話があるのではないか?
「金木犀のいい匂いがするけど、どこのお宅にあるの?」
「ああ、それは〇〇さんのとこ、それから〇〇さんのとこ」
この「〇〇さんのとこ」になりたいばっかりに
今の家に引越してきた時に金木犀を買った。
金木犀を植える場所がないので鉢に植えたが
最初の年は、あの小さな花がたった5輪しか咲かなかった。
次の年から年が経つごとに花の数が多くなり
木も少しずつ育って、鉢植えではあるが大きくなった。
鉢の割に木が大きいので、強風のたびに倒れるのが困るが
今年もこんなに花をつけた。
私が家に帰ってくる頃は、もう既に暗いのだが
遠くからでも家の金木犀が香っているのがわかるのは嬉しい。
寝室は2階なのだが、窓を開けると、部屋に入ってくる空気の中に
この花の甘い香りがまじっているのに満足する。
これこれ、この香りはウチの金木犀、っていう優越感を
味わってみたかったのよ。
ウチの金木犀が一番香るのはちょうど体育の日あたりなのだが
ちょうど福島の秋祭りと重なるので、私は毎年福島に帰省しているため
金木犀の盛り、というのを経験したことがない。
今年はうまい具合に東京にいた。
天気もよかったのでカメラを持ち出した。
オートモードにしたら、フラッシュが光った。
見ただけで、あの金木犀の匂いがしそうな色だ。
金木犀も盛りを過ぎたら、匂いが薄くなり、あっという間に散ってしまう。
それでも、このほんの1週間のために、1年間丹精する(夫が)。
今年も、この週末には花が散ってしまうだろう。
また来年、だ。
来年は鉢ももっと大きいのに植え替えてやらないとなあ。
もちろん作業をするのは夫である。
休みの日に家の中でちまちました手作業をするというのは
他人が聞いたら、内職のようで暗いかもしれないが
私は結構好きだ。
考えていたものを形にするということ、自分のデザインではないが
フィギュアを組み合わせてストラップやバッグチャームを考えるのは
わくわくするし、ふと思いついた組み合わせが自分ではとても
素敵だと思ったりする。
途中で、気分転換に紅茶を淹れてお菓子を食べるのも
キラキラするビーズを眺めながらだと、気分が違う。
夏にさんざん作った形の指輪。
秋冬向けなので、パールの色もホワイトではなく、ライトクリームで
暖かみを出す。
葡萄の形を作った時のスワロフスキーは、全部分解してこちらに
使った。パールと組み合わせた方がずっと面白い。
赤い色と小花のモチーフが好きな人にプレゼントするペンダントヘッド。
このスワロフスキーの色は夏に目するとキツイが、肌寒くなってきた今
ラメ入りの小花と組み合わせると思わぬ効果が出る、ような気がする。
初夏からずっと、白い小花パーツの売り切れ状態が続いていたため
デザインは考えていたが作れなかったピアス。
夏は終わったが来年の夏のために作った。
〇い金具に小花を4つ通すと、自然と小花が輪になる。
グリーンの濃淡のチェコビーズとラスチックの葉っぱの
モチーフを組み合わせて、涼しくシャラシャラ揺れるようにした。
もっとも、今見ると正直うすら寒い気もするが。
この休みに一番作りたかったのがこれ
レシピは既にあるものだが、サンローランの香水「ベビードール」のミニフィギュア。
まん中のは、レシピでは6ミリのビーズを使うようになっていたのものを
5ミリにして、一回り小さくしたもの。
正直に言うと、6ミリのビーズと間違って5ミリのビーズを
買ってきてしまったため、もったいないので、それを使って作ってみたら
結構使える大きさにできあがった、というわけ。
ベビードールのアクアマリンバージョン。
確かにミニのベビードールの中にはこんな色もあった。
この画像より本物は薄い色だ。ピンクも実物の方が色が薄い。
これはただ香水瓶の形を作っただけだが
バックチャームにするといいと思う。
チェーンを通して1つだけ付けるのもいいが
大きさと色を違えた2つを組み合わせたストラップ
あるいはバッグチャームが素敵だと思う。
こんなことをしているうちに3連休が終わってしまった。
長野に行った目的は栗菓子を食べるためだけではない。
志賀高原の黄葉を見るためもあった。
ただ「朱雀」の存在を知ってしまったため、ちょっとばかり
そちらの方に目的意識が強くなってしまっただけだ。
これはちょうど焼額山の反対側。
スキー場のゴンドラのあたりから撮ったが
赤と黄のモザイクのようで美しい。
志賀高原は白樺など樺の木が多く、その黄葉が好きなのだが
雨の後などに見ると、霧がぼうっと煙って仙人でも出てきそうだ。
今回は志賀のさらに先、奥志賀まで足を延ばした。
そうは言っても歩いたわけではないので、この表現は違うか。
赤い紅葉はパッと目を引く。
そして、白樺の幹は色を塗ったように白い。
雨があがったばかりの渓谷。
キレイだと思うが・・・寒い。
山の奥にうっすらと霧がかかって、なんとも幻想的なのだが
寒いので、適当にシャッターを押して、早々に車に戻る。
戻る途中も、同じような場所を見つけてはシャッターを押す。
もちろんそれぞれ違う風景なのだが、写真を整理すると
もう、何がなんだかわからない。
どれも同じように見える。
途中、立派はカメラと三脚を抱えた大勢の人に出会ったが
それを見ると、私のように軽い気持ちでシャッターを押すのは
景色に対して大変申し訳ないのではないか、という気持ちになる。
もちろん私も三脚くらい持っているので、次回は持参して
構えて写真を撮ってみよう、と、書くだけはタダなので
書いておく。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)