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私にとってハワイイを訪れる大きな目的のひとつに
ノースショア、ハレイワの街の地域猫に会う、という
ことがある。
シェイブ・アイスで有名なマツモトの店の裏は
今年は10匹以上の猫がいた。
フードストッカーにはたくさんのドライフードが貯えられている。
きちんと耳カットもしてあるようだ。
いかにも南国風、な立ち位置にいる。
チャーの若い時によく似た顔の猫だわ。
マツモトのシェイブアイスを食べることで、この猫たちの餌代の足しに
なるのだとしたら、毎日でも食べに行く。
が、マツモトは、私の計算だと日に軽く1000ドル以上の売り上げが
あるはずなので、猫の餌代くらいはたかが知れているに違いない。
ノース・ショア・マーケットプレイスには、きちんとした
猫の餌場がある。
今年もきちんと確認した。
残念なことに、ここの猫たちは昼間は暑さを避けて
縁の下などで涼んでいるので、夕方から夜でないと
お目にかかれない。
そして、夜に写真を撮るのは非常に難しい。
昼間はこうやって店の縁の下で涼んでいる。
でも、仲良くくっついていて暑くないのか?
このアゴの下の黒い猫は昨年も車の下にいた。
轢かれないで、無事だったんだわ。
昨年、私と一緒に歩いた猫だ。
あなたには毎年お目にかかってますね。
そうやって、何を考えていらっしゃるのですか?
そして、ウチでぷんぷんしながら私の帰りを待っている猫
に、よく似た猫。
昨年も会った。
今年は残念ながら、ここにピンクの花が写っていないが
これが私のベスト・ショット。
夕方から夜にかけて、閉店した店の縁の下を
覗き込んだり、写真を撮ったり・・・。
ポリスに不審尋問をされたとしても、言い訳にならないほど
怪しい行動をした私なのだった。
また会うときまで元気でね、としか
旅行者の立場である私には言う言葉がない。
だいたいこの時季にオアフに行くと
プリンス・ロット・フラ・フェスティバルにぶつかる。
場所はここだ。
巨大なモンキー・ポッドの木がある 「モアナルア・ガーデン」
この木が合歓の木の一種であることはあまり知られていないが
内側から見ても、なかなか味がある。
鳥なんかもたくさん止まっていて「母なる木」のようだ。
さて、このフラ・フェスティバルは誰でも無料で見ることができる。
ま、年に1回のフラ教室の発表会のようなものだ。
それでも、ハラウ(教室)の指導者によってフラが全然違うのには驚く。
出演することに意義がある、という趣の楽しい老人会の(ような)フラ。
踊りが揃ってないところがまた、それっぽくて和める。
華やかな衣装とぱっとした明るさがウリの婦人会の(ような)フラ。
みなさま、とてもお綺麗です。お世辞じゃなくて。
そして、フラとは神への祈りだったのだ、と認識させられるフラもある。
古典フラをカヒコというらしいのだが、イプという瓢箪を叩くだけの楽器で
肉声だけのチャントが流れる中、壮麗なフラが繰り広げられる。
火山の神、ペレに捧げられるフラは息を呑むような迫力で
私たちを圧倒する。
どちらが好きか、と聞かれれば古典フラが好きなのだが
楽しい現代フラももちろん、フラの心は同じなのではないかと思う。
と、なんとも優等生的なオチになってしまった。
ハワイに来た女性旅行者のほとんどが
滞在中に1度は髪に花を挿して歩くのではないだろうか。
これはジャスミンだと思う。香りがそうだった。
ショップの店員、レストランの従業員、ホテルのフロントの女性。
いわゆるブランドショップの店員以外は、年齢を問わず、たいていの
ロコの女性が花をつけているように思える。
赤いジンジャー。
彼女たちがつけている花はほとんどが生花で、Duke'sの従業員は
毎朝、新しいガーデニアの花が手渡される。
ルームキーパーの年配の女性の花はプルメリアの造花だったりする。
ヒルトンホテルで見かけた花。
ハワイの空気の中で彼女らが髪にさした花は眩しく
旅行者の目にはとても美しく映る。
黄色いハイビスカス
そして旅行者はABCストアなどで髪に挿す造花を買う。
自分もロコになったような気持ちで花を挿すのか
単に髪に花を挿す、のが美しいと思うのか
他人を見て「私も」と思うのか。
これがプルメリア。 とても良い香りがする。
私も毎年髪に挿す花を買おうと思うのだが、結局買わない。
買ってもいいが、その花をハワイ以外で付けることはできない。
ハワイで挿すからこそ美しく見えるからだ。
極楽鳥花
そこで、私たちは街中で木から落ちたばかりの
比較的キレイは花を拾い、ピンで髪に挿す。
生の花だから潔いし、だいいち、エコでいい。
(ケチなだけか?)
街のあちこちで見かけるこの花は シャワーフラワー
今年はやたら髪に花を挿している旅行者が目に付いた。
造花とはいえ、やっぱり大きな花を挿していると目を引くし
私はとても羨ましかった。
夜のノースショアに咲いていたガーデニア(梔子)
ハワイにもガーデニアが咲くことに感動した私は
ロコが好んで挿すこの花がどうしても欲しくなり
よりにもよって最終日の夜、ABCストアで
八重のガーデニアの花を購入してしまったのだった。
バカと言われようと何と思われようと
来年、これを髪に挿してこの街を歩くつもりでいる。
いや、実際に触れ合ったワケではないんだけどね。
小さい時から動物園は大好き。
なので、ハワイでも動物園には行ってしまう。
ここワイキキ動物園は旭山よりずっと以前から
行動展示をしている楽しい動物園だ。
一昨年も行ったが、大興奮状態で写真を撮りまくった。
今年は・・・それでも必要以上にシャッターは押した。
まあ、動物園と言えばゾウ
うまい具合に鼻で砂を体に吹きかけている瞬間。
ウチには、このサルとよく似た猫がいる。
園内を優雅に歩く孔雀。
ボーっと立っている私の横を頭を振りながら通っていく。
毎回、この動物の顔を見ると「?」という不思議な気分になる。
この「?」な気分は何故だろう。
ダチョウには威嚇され・・・
いや、ホントにコワイわ~。
ゾウと並ぶ動物園の代表格、キリン。
ミーアキャットの集団での砂浴び。
この動物ってこんな俊敏な動きもできるのね。
画面ではわかり難いが、金網に頭をつけているのが1頭
奥で腹を空に向けて暑がっているのが1頭。
トラは大きい猫であることがよーく理解できる。
今回はノースショアでアオウミガメとも触れ合った(だから違うって)
ハワイのウミガメは保護されているので
こちらから近寄ったり、触ったりしてはいけないらしい。
ウミガメが寄って来たら、触れないように人間が逃げる。
海草を口いっぱいに頬張っている姿は迫力がある。
これを目撃した全員が思わず「オオ~ッ!」と声が上げる。
各国共通の気持ち(?)らしい。
夕暮れ、砂浜に上がって来てまどろむウミガメ。
ウミガメの寿命というものがどれほどのものかは知らないが
簪などにならずに、無事に天寿を全うしてもらいたい。
エスカレーターで2階にあるフロントに上がると
どーん、と、このホテルの名前にもなっている「アウトリガー」が
ディスプレイしてある渋いホテルだ。
このホテルは「モンステラ」をテーマにしてあるらしく、あちこちに
モンステラのモチーフがある。カーペットもモンステラ柄。
アウトリガーの舳先には、オアフ島を目指すアウトリガーの絵
フロントと同じフロアにあるHula Grill
壁一面に絵がかかっている先にはChucks Steak House
お値段が手ごろなので、滞在中に1度はここでステーキを食べる。
部屋のドアにもモンステラのレリーフ。
ここのホテルのベッドは高くて、小さい私には「よじ上る」という感じになる。
しかし海外はどうしてこうも不要な(と私は思う)枕がたくさんあるのだろうか?
いったい一人で4つも、どうやって使うのだろうか?
パイナップルのスタンド。
ドレッサーの上のスタンドはフラ・ガール。
シックなブロンズ色だ。
私のビーサンが脱ぎ捨ててあるのはご愛嬌、ということで。
バス・ルームはこんな感じ。
コーヒーバッグ、ティーバッグなどアメニティは
感心するほど充実している。
大理石の洗面台とアメニティに感動して
真剣な顔をしてカメラを構えている私が鏡に写りこんだ。
こういう、どうでもいい写真を撮るのは得意なのだが
ここ一番、という時に限って、すっかり写真のことを
忘れてしまう私なのだった。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)