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月曜日の朝というのは
なにかと慌ただしい。
今日、休みを取った夫に駅まで車で送ってもらおうと
自分の部屋を出た瞬間
「!」
部屋の前に点々と赤いものが落ちていた。
赤い包装紙でも散切れているのかと思ったが
どうも様子がおかしい。
さらに、赤い梅の花のような模様もある。
「きゃ~っ、血だ!」
もちろん、騒ぐ
「ちょっとちょっとたいへーん!
誰かが怪我したよ!
2階のあちこちに血が飛び散ってるよーっ!」
夫、慌てて2階に上がってくる。
「あ!ホントだ!」と言って猫を探す。
「いたいた! あ、このヒトだ、このヒトだ!」
相当慌てているのが解る言葉使いだ。
抱き抱えているのは風猫。
出血しているのはどこだどこだ、と
2人で点検すると左足の先だ。
まだまだ出血しているのを見て
あわててティッシュで押さえるが
血はなかなか止まらない。
猫は嫌がり、腕から抜け出すが
慌てている夫は猫の足から手を離さない。
猫車のようになってしまい、さらに猫は怒る。
私は冷静に
「この人って猫の血を見ると慌てるんだな。」と
2年前のことを思い出していた。
ほどなく出血が止まったので
私は駅まで送ってもらいながら
あとで動物病院に連れていくように
夫に指示を出す。
夕方、家に帰ってきたら
いわゆる生爪が剥がれた、という状態だったらしい。
痛み止めと抗生剤を注射され、包帯ぐるぐる巻きで
帰された、という報告が夫からあった。
飲み薬は無し。
今日は包帯は取らないでね。
念のため週末にもう1度見せてね、ということだ。
そういえば、大枚が飛んだ、と言ってたような気もしたが
まあ、それはどうでもいい。私の懐じゃないし。
ああ、それにしても気の毒だ。
見ていて痛々しい。
しかし、爪は金曜日に切ったばかりだ。
いったいどこで何に引っ掛けたのだろう。
本猫も包帯を気にして
さかんに取ろうとするのだが
がっちり巻いてあって、取れないようだ。
フーちん、今日一日は
包帯を取ってはダメなんだって。
そういうワケで、包帯のせいで動き難いらしく
彼は今、座布団の上で寝ている。
ただ、日中は普通に走り回っていたようだ。
フーちん、怪我だから週末には良くなるよ。
それまで少しの辛抱だから。
そして、銀ちゃん。
解ったような神妙な顔をしているけど
しばらくの間は兄ちゃんに構わず
一人でオモチャで遊びなさいね。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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