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久しぶりに築地に出かけ
粋な寿司屋でランチをし
大好きなお茶舗の「茶遊会」に顔を出した。

顔馴染みの社長が
この日は築地の店舗で目配りをしていた。
「元気だった?」
「ヤダ、この前銀座で会ったばかりじゃないですか!」
と軽口を叩きながらチケットを購入。
エレベーターで5階に向かう。

各階の趣向の違うお茶を味わいながら
上から下へ降りてくる形式だ。

5階は「お茶漬けまつり」

 

お茶は煎茶とほうじ茶、お供を日替わり8種類の中から1つ選ぶ。

私は煎茶と緑茶の佃煮。
日本茶の旨みが素晴らしい。
お茶漬にするにはもったいないようだ。





同行した友人は、ほうじ茶と塩昆布。
ほうじ茶も美味しそうだったな。



 

他に大根の味噌漬けがテーブルに運ばれ
これもたっぷりとのせ、口に運ぶ。
ズズッとすすった方が絶対に美味しいのだが
他人の目の前ではちょっと。

この大根の味噌漬けがウマイ!
どこの店のか聞いてくるのを忘れた。残念。



 

4階は自然栽培茶「元気印」

この店のお茶は高めの温度でさっといれる。
気取りがないのに、香りも旨みも充分にある味だ。

お菓子は徳島のナントカという店の
鳴門金時を使ったもの。
噛み締めると「ああ、これこれ」と思う鳴門金時の甘さだ。

「お菓子は“いも・くり・なんきん” ですよー、他の階もお楽しみに。」
と お茶を入れてくれた姉さんが言う。





3階に場所を移すと、まず一口の「茶酒」
ホワイトリカーに「しゃん」を大量に漬け込み
砂糖と水で割ったもの。

私はひとなめしただけだが
強い酒にお茶が加わって衝撃的な味だった。





同じ階で茶酒の後に出てきたお茶は「茶の実倶楽部」
この店オリジナルのお茶に
お菓子は岐阜のナントカという店のかぼちゃせんべい。
かぼちゃの実と種が大量に入っていて、可愛らしい大きさだ。





2階では抹茶「ことのは」金印が点てられ
これも岐阜のナントカという店の重厚な栗菓子が添えられる。

男性がサラサラと静かに茶筅を動かしているのを
じーっと観察し、柔らかい、旨みの強い抹茶を味わう。

「ご自分で点てますか」
と聞かれたが
「いえいえ、めっそうもない。ぜひお手本を見せてください。」
と、お願いして
身を乗り出してカウンターの中の様子を見せてもらう。





お菓子と抹茶がお腹に収まり、一息ついたところで
「おせっかい」という煎茶が運ばれる。

これまで飲んだ中で一番香ばしさが勝った煎茶だ。





最後は1階の大きなテーブルで特別蔵出茶の「にゅう」
お茶請けは煎ったそら豆の黒糖がけ。

これは、大きな器でたっぷりいただくのにふさわしい。
そしてお茶請けも、こんな気軽な趣向。」

他の客がいなかったので、社長と話が弾み
「よかったらもう1坏どう?」と言われ
「わーい、いただきます!」と 即座に答える。


すべてのお茶を堪能した友人は大満足で
この茶遊会限定の「にゅう」を即座に購入。

来月の「茶ちゃCHAクリスマス」というメニューも
(半休して)飲みに来よう、などと
よからぬことを企てながら帰途についたのだった。




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