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気がするが、過去の記事を見た限りでは
やはりスコーンばかり作っていたのだろう。
スコーンや粉モノの洋菓子はもちろん好きだが
和菓子だって好きだ。
ある程度の年齢になると、生クリームたっぷりは
少々重い。
すこし涼しくなったら、温泉饅頭よね、などと思ってしまう。
と、思っていたところに、今日いただきものがあった。
以前にもいただいたことのあるものだ。
鹿の子というこの和菓子の名前は
本当に鹿の小の背中の斑点のようで
よくぞまあ付けたものだと感心してしまう。
虎豆がきっちりと味を主張していて私は好きだ。
冬、コタツの中で食べるのと、秋口の今、味わうのとでは
全然違う。 お店でもそれはもちろん考えて作っているのだろう。
鮎は夏の名残の落ち鮎か。
黄身しぐれと豆大福も。
和菓子で知る秋の到来、とでも言えばいいのだろうか。
あー、忘れてた。
鮎の皮のカステラ部分を、ひとかけら。
猫の食べ物ではないので、それで勘弁して。
最近撮った写真を父親に見てもらった。
いやー、小1の時にスキーを教えてもらった時も
容赦なかったが、今回はさらに容赦がない。
一目見て
「あ、これはピンボケ。」 とか
「うーん、この写真はどこが良いんだか、オレには解らない」とか
「何を撮りたかったのか、見た人が解らないとダメだよ」
ま、全てはこの一言に尽きるのだが。
その中で、まあまあの写真のトリミングを父親と
編み棒を持って考える。
(実家は編み物教室をやっていて、編み棒、というものが
身近にあり、ウチではこれでPCの画面を指したり、定木の代わりに
当てたりする。以前は編み棒でテレビを消していた)
あまりにもばっさりと「ここはいらない!」と言われ
私はガックリした。
そして東京に戻ってきてから実際にトリミングしてみた。
父親に指導されたのとは多少違うと思うが、こんな感じだ。
これ(トリミングしたもの) と
これ(トリミング済み)の元の写真は
これ。
あまりにもたくさんのものが入りすぎているらしい。
これ、の元の写真は
これ。
これ、の元の写真なんか
これだ!
風景は本当に難しいのだ、と父親はボー然としている娘を慰める。
私にはこれは考えられないが
元はこれだ。
私の一番気に入ったのはこれ。
この写真をトリミングした。
結局、撮りたいものを自分の中で絞り切れていないのだ。
この後、父親も自分のカメラの教科書(?)を引っ張り出して
メタメタになっている娘の傍らで勉強を始め、私もそれを
見せてもらいながら
「やっぱり、いい写真ってのは狙って撮らないとダメだねー」と
話し合ったのだ。
ま、当たり前すぎる結論だ。
秋分の日の休みを利用して実家のふぐすまに帰っていた。
実家で過ごしたほとんどの時間は掃除(!)をしていたのだが
雑巾を絞る回数があまりにも多かったために
手の平の何箇所かが擦り剥けるという悲惨なことに。
そして、さすがに掃除ばかりしていたわけでもなく
せっかくのんびりした時間があるのだから、と
東京の100均で買ったビーズキットを持っていき
3時のお茶の後、とか、夜、テレビを見ながら
作っていたのがコレ。
クリームソーダ。
キットが100円なので、全然期待をしていなかったのだが
結構ちゃんとしている。
チョコレートパフェ
これなんか、かなり凝っていて、グラスをすかしてチョコレートが見える。
クリームもポッキー(?)もイチゴもアイスものっている。
100円とはいえ、これはかなりのクオリティだ。
ついでに、これは作る時間もクリームソーダの1.5倍くらいかかる。
ショートケーキの1切れ。
真横から撮ったので、見えないが、先端にはチョコレート(?)の
プレートまで付いているのだ。
作るのにもっと時間がかかると思っていたのだが
2時間くらいで3つを作ってしまい、拍子抜けした気分だった。
この100均のキットは、パーツの入り方が豪気で
残りのパーツでもう1つくらい作れそうなくらいだ。
また買おう。
22日の夜に帰って、それからずっと雨が続き寒かったが
今日、東京に戻る日になってやっと晴れて気温も上がった。
今朝、教会まで歩いて行く途中で見かけた猫。
2匹しかいないと思って撮っていたら、開いた戸からすっと顔を出した猫がいた。
古い米屋の店先でひなたぼっこをしていた猫。
この2匹はまだ幼さが残っていて、危うい魅力がある。
しかし、どこかで見たことのあるような模様だ。
東京は、明日から何日か雨が続くらしい。
猫が丸くなる季節になる。
今までさんざんスコーンの作り方を研究したり
銀座でアフタヌーン・ティをしたりして研究(?)してきた
成果を発揮する時が来た。
20日、自宅でのアフタヌーン・ティ
アフタヌーン・ティ・スタンドに盛り付け。
これは「見せサンドイッチ」に「見せスコーン」「見せゼリー」で
24センチという結構大きなお皿に盛り付けられなかった
サンドイッチやスコーン、パウンドケーキが別のお皿に
盛り付けられているのだ。
お茶の前には、冷たいカボチャのスープをサーヴィスする。
紅茶だけだとあっさりし過ぎると思い、それも作ってみた。
残念ながら画像は無い。
それでは一番下の段から。 (だいたいこの順序で食べるらしい)
ゆで玉子、ローストビーフ、きゅうりとトマトのサンドイッチ。
小技を効かせて、玉子にはパセリを混ぜて彩りにし、パンにはバターと芥子。
ローストビーフにはバターと粒マスタード、トマトときゅうりにはクリームチーズと
マヨネーズを使う。
私はトマトときゅうりのサンドイッチが一番好きだ。
中段
スコーンとパウンドケーキ。
スコーンにはクロテッドクリームと、ニューサマーオレンジ、いちごのジャムを添える。
これは見せスコーンで、この後、焼きたての熱々のスコーンをサーヴィス。
パウンドケーキは昨日の夜に焼いたもので、レーズン2種、いちじくを
ブランデーに漬け込んだもの、オレンジピール、胡桃を入れた。
本当は焼いてから2、3日おいた方が酒がケーキ全体に馴染んで
美味しいのかもしれない。
上段
お客様に用意してもらった、ジンジャーエールとグレープフルーツの
クラッシュゼリー。
カステラ、カスタードクリーム、フルーツ、生クリームの
トライフル。
トライフルも英国のお菓子で、アガサ・クリスティの
「ミス・マープル」にも登場する。
気になるのは焼きたてをサーヴィスしたスコーンの
出来具合だ。
昨晩、仕込みをして冷蔵庫で充分に寝かせておいたせいか
どのスコーンもきれいに側面が膨らんで割れた。
ああ、良かった。ホッ。
前夜11時ごろ、思い立って桃のロールケーキも作ってみた。
大きい天板で焼いたスポンジに、キルシュ(さくらんぼのお酒)入りの
シロップを塗り、生クリーム(キルシュ入り)と、瓶詰めの桃を
角切りにしたものを適当にのせ、巻く。
自己申告すると、10年ぶりくらいでロールケーキを作ったので
巻く方向を間違った。縦横を間違ったのだ。
巻き始めてから気がついたのだが、スポンジに切れ目を入れた
後だったので、やり直しができなかった。
なので、巨大ロールケーキになってしまった。
クリームも全体に塗りすぎて、巻いている途中に
脇からはみ出てきたり、と、大変だったのだ。
これを一晩冷蔵庫で落ち着かせれば少しは絞まるだろう。
しかし、紙とラップでぐるぐる巻きしてしたケーキは
他人にはどうやってもケーキには見えないだろう。
早起きする夫に向けて、私は冷蔵庫のケーキに、でかでかと
張り紙をした。
「ロールケーキ 上と脇にモノを置かないで!」
もしモノを置いたら、解ってるだろうね、という脅しでもある。
見た目はともかく、作った本人が言うのも何だが
味は美味しかった。
次回はスポンジを2枚に切って、2種類のロールケーキを
作ってみよう。
お客さまのお土産, GODIVAのチョコレート
秋らしくマロンクリームとウォルナットクリーム入りの
濃厚なもの。
このお茶会の格が一気に上がった感じだ。
そして、これもお土産 霧笛楼のビスコッティ。
私も、もう一人のお客様もビスコッティが大好きなので
歓声をあげて喜ぶ。
一番大切な紅茶を紹介するのを忘れていた。(画像なし)
モアナ・サーフライダーの「モアナ・サンセット」と
ウィリアムソンの「アッサム」
今回はこの2種類を用意。
すっきりしたフレーバーティと、ミルクと相性がいい伝統的は紅茶
という正反対の2つをチョイスしてみた。
食器は大昔に買ったウェッジウッドとミントン。
次回はここらへんの写真も忘れずに載せよう、というのが
今回のアフタヌーン・ティの反省だ。
三連休初日は葡萄の里へ行ってきた。
秋の行楽シーズン突入の三連休なので
当然、高速は渋滞するだろう、と予想して
朝5時に起床、5時半に家を出た。
ウチからすぐの高速インターに入ったら
既に軽く渋滞だった。
その後も軽い渋滞に巻き込まれながらも
私はグースカ寝てばかりいて、途中のPAで
朝ごはんを食べたり、従姉の家の近くのハーブ園を
見学したりしながら、いつも通りの時刻に従姉の家に到着した。
さすが山梨、着いて挨拶をして、すぐに目に入ったものは
山盛りの葡萄。
甲斐路、ピオーネ、翠峰、ロザリオビアンコ
お楽しみの昼ごはんはこんな。
私は昼ごはんをご馳走になりに行っているようなものだ。
カブ、オクラ、いんげん、ニンジン、名産の八幡芋を蒸して
これに蒟蒻も加わり、従姉お手製の肉味噌でいただきます。
夫はこの美味い肉味噌が気に入り、大喜びだった。
野菜が美味しいので、これはウマイ!
稲荷寿司
酢飯の中にはガリを細く切ったものと白ゴマが入っている。
油揚げの味付けがこれまた絶妙だ。
重箱の中に葉蘭を敷いて、プロのような盛り付けだ。
テーブルの上に所狭しと並んだご馳走。
そして
蟹玉。
蟹と生椎茸、葱をあらかじめ炒めておき、玉子を溶いた中に入れ
オムレツの要領で焼き、上からグリーンピース入りの餡をかける。
何度もしつこく言うようだが、私は玉子が大好きなので
玉子料理はとても嬉しい。
デザートは
これもお手製の白玉を使って
白玉クリームあん蜜。
これは色あいを生かすために白蜜で食べる。
寒天も自家製、餡も自分のとこで煮たものだ。
こんな美味しいものを食べてしまったら
そこらへんの店のものなど、食べられない。
この家の人は、ある意味不幸だ。
さらに、撮影用に、と、わざわざアンティークの漆のお椀に
盛り付けてくれた。
ああ、なんて協力的なのかしら。
もつべきものは優しい気の利く従姉だ。
外側が黒、中が赤の漆椀に、白玉も寒天も餡も
すべてが映えて、いい感じだ。
そして私は、この撮影用のあん蜜までたいらげ
秋の味覚、葡萄をどっさりもらって帰宅した。
帰宅途中の高速道路は、もちろんお約束の渋滞だったが
私は朝と同じく、グースカ寝ていたため、あまり実感は
しなかった。
いやー、産地直送の葡萄は美味しい。
と、葡萄を食べながらこの記事を書いている。
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29 | 30 |
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)