[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この季節になると、猫飼いのお宅なら大概の家で
家のあちこち猫がぽとぽと落ちている、という状態が
見られると思う。
まあ、あちこちに落ちている、というのはウチのような
多頭飼いでないと見られないが。
このところ、ようやく暑くなってきたので
夜になると、網戸だけにして窓を開け、自然の風で
人間は涼んでいる。
人間の近くになんとなく存在していたい猫、は
こんな感じ。
この猫はテーブルの上が好き。
落ちそうだろうが、何だろうが、端っこにいる。
まあ、テーブルの上に猫を乗せていいのか、とも言われるが
どうせ人間の留守中には乗っていると思うので、寝るくらいは
何も言わない。
窓には外にいる何かを目を剥いて凝視する猫がいて
なにやら、枕にしていた手を伸ばしてみたりする猫がいて
2匹の距離はこんな感じ。
窓で外を見ていた猫が飽きて、自分の手を枕に眠り始める。
テーブルの上の猫も自分の手を枕にうとうと・・・。
シーバをもらっている夢でも見ているのか、口元がにんまり。
さて、こういう時に絶対に同じフレームに入り込まない猫が1匹。
昨夜は、なんとか1つのフレームに納まった。
実はこの後、東京地方に震度4の地震があった。
ウチは家具と呼べるものがテーブルしかないので
家具を押える必要がないと判断した私は、猫の様子を観察していたが
全員がイカ耳になって、伏せの体勢で瞳孔を開いていた。
揺れが治まったら、全員が何事もなかったかのように
再び眠ってしまった。
そんな夏の夜だった。
蜜豆の赤豌豆を猫と分け 椿
お楽しみのランチは料理教室と同じ場所。
(いや、レストランを料理教室に使った、と言うのが正しい)
テーブルと椅子をセッティングしている間、参加者は
緑濃いぶどう畑を見渡せる一軒家レストランのテラスで
シニアソムリエの、ぶどうとぶどう畑とワイナリーの話を聴く。
雨じゃなくて良かった。
さて、いよいよお待ちかねのランチ。
小野リサのボサノバが流れる中で、ソムリエがオリジナルの
カクテルを披露。
洒脱な楽しいトークも肴のひとつね。
今、真っ盛りの桃とスパークリングワイン、ヴィネガーを
使ったカクテル。
グラスに飾った桃の美味しかったことと言ったら(笑)
他にも、食事の間には「南野呂」の甲州とマスカットベイリーAが
ふんだんにサービスされた。
飲めないということが、本当に残念でならなかった私。
ワインヴィネガーに漬け込んだキュウリ、パプリカ
茗荷のピクルス。
先ほど作ったクリームチーズのディップも
グリーンのガラスの器に涼しげに盛り付けられて。
赤い胡椒とローズマリーをあしらった豚肉のリエット。
煮ただけのものを食べた方が良かったんじゃないか、との
陰の声もあり。(言ったのは私と従姉だ)
各種ディップは、レストラン自家製の天然酵母のパンに良く会う。
ぶどうパンには5種類のぶどうが入ってるとか。
私は噛みしめ系のパンが好きなので大喜び。
箸袋のイラストもワイナリーらしく、ぶどうの葉っぱ。
野菜とゆで玉子のサラダ。
めいめいが塩、胡椒、ワインヴィネガーを好みで使って食べる。
ワインヴィネガーが美味しいので、オイルがなくても
(生野菜嫌いな)私でも十分にいける。
記事にはしていないが、教室で作ったガスパチョを
グラニテにして、ラタトゥイユに添えて。
なんでも、これを食べながらペティヤンを飲むと
すっきりした味のペティヤンが甘く感じるとか。
私は似た野菜は好きなので、冷えたラタトゥイユを
あっという間に平らげた。
(これに限らず、なんでも食べるのは早い)
ぶどう畑で炭火をおこして焼いた、鶏肉
富士桜豚のソーセージ、ぶどう葉包み。
つけ合わせの野菜もすべて炭火で焼いてあり
青々としたぶどうの葉の上に盛り付けられいる。
さきほど、料理教室で夫が混ぜた
ヴィネガー入りサルサソースをかける。
炭で焼く、ということは、食べ物に素晴らしい風味を付ける
ということを認識した一皿だった。
締めくくりは、今が旬の山梨名産の桃を使ったデザート。
一宮の旬の桃&桃とバナナのスープのデザート。
これも隠し味にワインヴィネガーが使われている。
仕上げにコーヒーがなかったのが残念だが
すっかり満腹になった私たちは、自分たちで作った
茄子のディップと豚肉のリエット、40年ものの
ワインヴィネガーをお土産にもらい
ほくほくと帰宅したのだった。
ご大層なタイトルだけど
もらったパンフレットにそう書いてあったのよ。
場所は甲州市一宮町のワイナリー経営のレストラン。
先生はワイナリーの社長夫人で、そのレストランのシェフ。
帝国ホテルに長年勤務していたというシニアソムリエが
サービスに加わった。
今日、習得するお料理は、このワイナリーで作っている
ワインヴィネガーを使ってのディップ3種。
一番左のヴィネガーは40年もので、これ1本で1890円もする。
先ず、ウェルカムドリンクとして、パーティなどの席に
ぴったりなスパークリング、「ペティヤン」の
マグナムという大きいボトルが開けられ、クリーミィな泡が
グラスに注がれる。
私は下戸なのだが、せっかくなので一口だけでも、と飲む。
元スッチー、シェフであり、本日の先生。
お綺麗です。
今日は画像が多いので、先を急ぎましょう。
まず「茄子のディップ」
用意されてたものは、ニンニク、オリーブオイル、スパイス各種
これを半分に切って天板に並べた茄子にふりかけ
一度上下をひっくり返して、オーブンで焼く。
焼きあがり。
これだけでも美味しそう。
それを、スプーンで中身をそぐように取り出し、粗いペースト状になるように切る。
これは従姉が担当。
慣れてるからめちゃくちゃ速くて上手い。
これにヴィネガー、塩、胡椒を加え冷蔵庫で冷やす。
次は「豚肉とワインベーコンのリエット」
玉ねぎと人参のスライスを炒める。
そこに豚肉、ワインベーコンを投入。
さっと炒めたら、そこにヴィネガー、スパイス、ハーブをいれ、水を加えて
(私たちの作業はここまで)
1時間以上煮たのもを、フードプロセッサーにかける。
出来上がりのものは、この写真からは予想ができない。
さあ、ぐずぐずしてちゃダメよ。
次は「クリームチーズのディップ」
クリームチーズ、パセリ、玉ねぎ、サーモンを焼いてほぐしたもの
黒胡椒、塩、ヴィネガー。
これを全部混ぜる。
お菓子作りだけはマメな私。こういう作業は得意。
空気を含ませるようにして、バターをホイップする要領で
練り上げる。
実際はもっと量が多かったのだが、サンドイッチに使ってしまったため
これしかない。
このディップを参加者全員でパンにくるくると巻き、ロールサンドを作る。
夫の手
夫も参加したので、作っている。
隣で指導してくれているのは従姉だ。
彼女は本当に面倒見が良くて親切だ。こういうところは
昨年鬼籍に入った伯母にそっくりだと思う。
私は自分の夫なので、自分の分を作った後はしらんぷりをして
窓からの景色の写真などを撮ったりする。
さて、最後の一品は「爽やかなサルサ」
種を取ったトマト、玉ねぎ、ピーマンが既に1㌢角に
切ってある。
これに塩、ヴィネガーを加えて混ぜるだけ。
混ぜるだけなので、これまた夫が手を挙げて混ぜる。
そして、これらのお料理を盛り付けたものは次回に。
今日は今までで一番画像が多い記事になってしまったが
私は食べ物の話題になるとどうしても画像が多くなり
文章に力が入ってしまう。
ま、それは私が人一倍、どころか三倍くらい食い意地が
張っているので、しょうがない、ということで。
このブログの大概の読者はご存知だと思うのだが
私は生野菜が嫌いだ。
嫌いとは言っても食べられない、というわけでもなく
好んで食べないだけ、なのだが。
煮た野菜は結構好きだ。
だからスーパーで並んでいる野菜を見ても
「美味しそう」と思うことは、ほとんどない。
だが、先週、従姉の住む山梨に行った時に見た野菜は
いかにも美味しそうだった。
収穫する前はもちろん、収穫された野菜も。
なんて言ったらいいのだろう。
パンパンに張っていて力強くて、「食べて!」と
こちらに訴えてくるような野菜ばかりなのだ。
言うまでもない、茄子。
従姉の家の畑のもの。
鈴なりのミニトマト。
これも従姉の家のものだ。
茄子とゴーヤ
これはあるワイナリーの自家菜園から収穫したもの。
このでこぼこのゴーヤの皮のなんとみずみずしく固そうなこと。
こんなに立派な長茄子、見たことない。
これも従姉の家のもの。
茄子の下にはインゲン、トマト、キュウリがどっさり。
ワイナリーでの料理教室で、ちょっとオシャレに。
籠に盛って、取っ手には夕顔を蔓ごと絡ませてある。
パンパンのピーマンと唐辛子の美味しそうなこと。
あるワイナリーでの、夏野菜とワインヴィネガーを使った
料理講習会、そしてその後の食事会に参加してきた。
楽しい楽しい講習会の模様は、次回に。
私は海外に行ってもブランドショップには行かないし
DFSも滞在中、1度も入らない。
地元のスーパーで駄菓子や雑貨などを買って
喜んでいるのだが、今回はなぜか
「買い足りない・・・」という思いが残った。
それでも、マカデミアナッツの大袋も買ったし
小袋の駄菓子、パンケーキミックス、スパム
Tシャツ、ビタミン剤も買った。
地元スーパーを隅から隅まで見なかったのが
心残りなのだろうか。
駆け込みで、空港でハワイアンソングのCDなんかを買い
聞いて喜んでいるが、まあ、それも今のうちだけなのだろう。
今年も変らずラナイにはスズメの赤いのが訪れ
ハイビスカスも艶やかにに咲き
海にかかる巨大な虹も見た。
だが、今年は私の猫によく似た猫に出会った。
彼らをそこに残してきてしまったような気がしてならない。
彼らの無事を確かめるためにも、また、この島を訪れなくては、という
気持ちだ。(いや、来年も行く口実を作っただけだが)
心残りを解消するためにも、これから1年間、セッセと働いて
また来年、訪れるつもりだ。
ウミガメの住むビーチへ
風の吹く場所へ
虹の始まる所へ
波乗りの島へ。
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)