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昨日の暑さがウソのように今朝は肌寒かった。
葡萄の里は盆地なので、昨日は27度にもなったらしい。
夕方のニュースでそれを知った私たちは
「えっ!? 27度もあったのにコタツに入っていた私たちって・・・」と
絶句してしまった。
さて、現在の桃の里は正に百花繚乱。
従姉の家の桃の花。
ちょうと「満開」の咲き具合。
りんごの花ほころび・・・
すももの花も
(これは他所の畑ね)
従姉が料理に添える紅葉は、まだこんな状態。
せっかく来たのだから、と、近くの有名なイトザクラを見に行った。
満開を通り越して、残念ながら「しべ桜」
桜の見ごろに当たるのはなかなか難しい。
まあ、また来年にでも。
それにしても、咲いていれば見事な桜だろう。
連翹も満開だった。
黄色の花というのは、なにか元気が出るような、心がうきうきするような
そんな気持ちにさせてくれる。
そして今日は復活祭
教会ではガールスカウトが祝別されたタマゴを配った。
復活祭を象徴するウサギ、タマゴ、なぜかキノコの
シールがはってあった。
イースターエッグ、中味は普通のゆでタマゴなので
ウチでは普通に朝食なんかに食べる。
ふぐすまの実家では
「どうして教会のタマゴは、茹ですぎて黄身の周りが
青いのだろう。毎年同じだけど工夫できないものか」
などと、両親と文句を言いつつ食べた記憶がある。
今年も両親は同じ感想を言い合いながらタマゴを
食べたことだろう。
私がもらうタマゴは黄身が青くなるまで
茹でてないらしく、普通(?)だが
私もこのタマゴを食べるたびに
「ふぐすまの教会のタマゴは、今年もやっぱり黄身の周りが
青いのだろうか」と心配になる。
従姉の住む葡萄の里は桃の里でもある。
先週、スキー帰りに中央高速から見た景色が綺麗だったので
頼みこんで、遊びに行ってきた。
いやー、早朝から「休日高速1000円渋滞」で大変だった。
めちゃくちゃ早い時は家から1時間強くらいで付くところを
今日は7時に家を出て、従姉の家に到着したのが11時少し前。
いつも通り8時過ぎにのんびり出発していたら、と思うと・・・。
さすがの私も、今日は6時55分には出発できる態勢だった。
そして、いつもの通り従姉が作ってくれた美味しい料理を
たらふく食べ、花見をして帰ってきた。
あまり手をかけないで下さい、と事前にお願いしておいたのだが
性格上、そういうことはできなかったらしい。
まったく、どうしてこういうことがあっという間にできるのか
私には理解不能だ。
新じゃがと蒟蒻の煮付け味噌風味
もち米シュウマイ。
そっか、こういう風に緑の野菜を添えれば彩りも美しいのね。
盛り付けも勉強になる。
従姉自慢のお赤飯。
大鉢に盛り付けてあるのが素敵。
揚げたてのタラの芽と独活(の葉っぱ)、自家製アスパラの天ぷら。
新鮮な野菜がサクサク揚がっていて、いくらでも食べられる。
鶏のモツ(これは買ったもの)と夫のためにたっぷりの刺身も。
〆は苺入り牛乳羹と蕎麦。
以前に何度かこの家で法事や集まりがあった時の〆も
苺入り牛乳羹と蕎麦だったのを思い出した。
〆にぴったりの美味しい蕎麦で、父や伯父などの男性陣が
喜んで食べていた。
まったく、いつもお邪魔するばかりなので、私もお招きして何か、と
思うのだが、これ以上のものなど作れるはずもないので
あれこれ頭を悩ませている。
山梨県の一宮は桃源郷として知られ、中央高速からは
「一目十万本の桃の里」という大きな看板が見える。
(この看板の文字が正確かどうかは自信がない)
釈迦堂SAに車を停め、人間だけはSAの外に出て桃の里の
景色を眺めることができる。
中央高速下り側の「縄文土器記念館」だかなんだかの周辺では
「桃の花フェア」の真っ最中。
とは言っても、こちらの桃は東京郊外の桜よりも遅い。
これは普通の「実のなる桃」だと思う。
この八重は花桃かしら?
釈迦堂あたりの桃畑
近くで見ると、これくらい蕾があるのも中々可愛いらしいと思う。
桃の花の下にはホトケノザ。 遠くに菜の花。
ピンクと黄色の取り合わせが、ひときわ春らしい。
うっすら桃色になっているが、一目十万本の満開になるのは
来週あたりだろう。
めったにお目にかかれないが、その時季、この一帯は
空気までもが桃色に染まる。
それはそれは美しく、夢の中にいるような感覚になる。
まさに「桃源郷」という言葉にふさわしい里になるのだ。
私の予定では、3月の最後の日は鎌倉あたりの桜が
満開になるはずだった。
早い早いと言われていたが、今年は桜の咲くのが遅い。
だから、材木座の光明寺の桜もちょっと寂しい。
このうっすら赤い蕾が咲いていたら、きっと華やかだったことだろう。
それでも、気持ち、咲いてるか。
これでは「一分咲き」とも言えない。
夏には大賀ハスの咲く池のほとりの桜も、まだまだ。
鐘楼の前の桜は・・・まあまあ、これくらいの方が良く見える(負け惜しみ)
光明寺は山門の間から見える桜が美しいのだが
しまった、もう1週間後に来るべきだった。
お決まりの場所でのティータイム。
この時季に必ず思い出す詩がある。
春の岬旅のをはりの鴎どり
浮きつつ遠くないにけるかも
- 春の岬 - 三好達治
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)