この庭抜けられます。 2011/06/09 (Thu)

しつこくも小布施の続きを記事にする。

だって、画像もあるし、ネタは無いし
梅雨だし（関係ないけど）




ランチの後は、栗の木が石畳のように敷き詰められた「栗の小道」を
通って、メインストリートから外れた場所へも行ってみる。






風情のある家壁に這うモッコウバラを撮っていたら



バラの下には



まるでイギリスのそれのように、オープンガーデンのプレート。

まあ、素敵。







中を覗いてみると、さりげなく、しかし気合を入れて整えられている庭。

それでは、拝見させていただきます。　いいですか。入りますよ。






今は緑でむせるようだが、秋になると紅葉が色づき
ガラリと趣の違う庭になるのだろう。







しかし、他人を庭に入れるなんて、よっぽど気合を入れないと
できることではない、と思う。
半分は自慢もあるのだろうが、とにかく手入れが大変だろう。
それとも、ウチのように庭師がいるのだろうか。
きっとそうだ。（いや、違うと思う）




ちょっとほほえましいのは、この庭の舞台裏というか、そこには



のんびりした顔の犬。

吼えるでもなく、ぼーっと通っていく人を見ている。
可愛がられているに違いない。

あ、お騒がせしました。　これで失礼します。　じゃあね。




庭を抜けると、新緑の中のそこかしこに
よく手入れされた花々。



活けるのは難しいが、形状が可愛らしくて好きだ。


沖縄は例年より２週間も早く梅雨が開けたというニュースが
今日、飛び込んできた。
東京の梅雨明けも早そうだ。
梅雨は鬱陶しいが、夏の暑いのも考えものだ。
それにしても、人間はなんと贅沢な生き物なのだろう。
顔まで毛皮の猫でさえ、愚痴ひとつ言わないというのに。