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走って泳いで、を繰り返し
ふと気づくと明日が帰国日。

今まで経験したことのないことをしよう、と
早朝から、マカプウ・ポイントに向かう。

ここはトレイルランコースで
緩やかな山を上る。
往復で3.2キロ ということなので
上りだけ走って休憩、ゆっくり歩いて下る、予定。


しかし、走り出して50メートル。



この坂が頂上まで続く、と考えたら
潔く走るのは中止。
ランではなく、ハイクに切り替える。

遮るものが何もないこの山では
太陽光線が容赦なく照りつける。




絶景が眼下に広がっているが
道に柵がないので、マジ、こわい。





足元は崖。
うひょーっ。(怖い)



 

灯台の見える場所は撮影ポイント。



 

サボテンが群生するゴツゴツした山に虹がかかる。

早いとこ頂上に行こう。





うひょーっ。





こうして画像を見ると、今でも思い出して足が竦む。
それは竦むよぅ。高いところが苦手なんだもの。





頂上からの眺め。

素晴らしいが、一刻も早く下りたい。





5匹の団体でハイクしていた犬も足が竦んでいる。
記念撮影を強要する飼い主に必死で抵抗する。
犬の気持ちがよーくわかる。

記念撮影が済むと、犬は一刻も早くと
すたこら山を下る。
気持ちがわかるので、笑いながら私も犬の後を追う。





ここまで来たら、安心。

次はもう来なくてもいい。十分堪能した。



気持ちが難儀したトレイルハイクの後は
ご褒美ではないが、ハワイで一番の朝食、という
カフェ・〇イラに。

えっ、こんな場所にあるの?
こんな小さな店の集まっている場所に?
そしてこんな小さい店だったの?


時分だったので、一番入り口に近いテーブルで
少し残念。

 

ハワイアンコーヒーと





トッピング1種類につき3ドル、というパンケーキ。

メニューをよく見なかったので
いちごとブルーベリーで3ドルかと思った。
おまけにバナナのトッピングをオーダーするのを忘れたし。

味は普通。
でも、場所、値段、サービス、雰囲気を考えると
ついで、がなかったら、わざわざ来なくてもいい。
まあ、話の種に。

日本人出没率は高い。
そして、このトッピングどっさりのパンケーキを
若い娘さんたちは1人で1皿オーダーしていたが
食べ切れたのだろうか。
余計なお世話だが、気になる。



ワイキキのホテルに戻り
今日は遠出をせず、近場で泳ぐことにする。



午前中、防波堤で囲まれた「プール」で遊んでいたら
ハワイアン・モンク・シールに出っくわす。

なんだか頭がグレーでつるつるしたヒトがいると思った。
アザラシだったのかぁ。

高い波に乗って防波堤を乗り越え、プールでひと泳ぎ
そしてまた波に乗って去って行った。

アザラシを目撃した人たちは
互いに目を合わせ「見た?みた?!」と
高揚感を共有する。
アザラシがすぐ傍まで近寄ってきた家族連れは大興奮。
誰かれとなく
「こう、アザラシが波に乗ってやってきて・・・」と
身振り手振りを交えて説明する。
言葉は英語だろうが、たぶん、言っていることはそれだ。

近くで泳いでいる男の子が
”Sea Lion!" と騒ぐので
”No!  Seal!" と訂正してやる。
大人気ないが、情報は正確に、だ。


まさかハワイの海でアザラシを見るなんてねー、と
軽く興奮しながらホテルの部屋に戻り
スパムおにぎりを食べ、午後はどうしよう?
じゃあ、また場所を変えて泳ごう、と
ヒルトンホテル前のビーチに行く。

ヒルトンのビーチまでは
ピンク・パレス、シェラトン、ハレクラニを通る。
それもまた楽しいのだ。
ハレクラニの落ち着いた高級感は
ワイキキの中でも、まったく別の空間だ。
それこそ、一度は泊まってみたい。
絶対に無理だけど。

最後のひと泳ぎをしてホテルに戻る。
思い残すことはない?と聞かれ
シャワーを浴びながら考える。

「あの、さ、最後にやりたいこと、あった。
  もう1度、カピオラニ公園を軽く走らない?」




提案は快く受け入れられ
日暮れ前の涼しい時間に走ることが決まる。



 

ショートカットで公園内を走り
影が長くなったビーチで休憩。

犬(前出とは違うブルテリア)がボールを追いかけて泳ぐのを見て
飼い主の女性と少し話しをしたりする。


さあ、もう思い残すことは無いよ。
戻って、もう1度シャワーを浴びて
ご飯を食べに行こう。
がっつり、肉!ね。

と、やたら充実した1日の終わりに
満足感を漂わせて夕食に向かった私たちだった。



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