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山の中の温泉地の朝は
6月でも肌寒い。
昨夜寝たのが遅かった私と大藤さまは
朝風呂を潔くあきらめ、出発の仕度をする。
地方の温泉ホテルとしては上出来の朝食を済ませ
バスに乗る。
席は一番後ろに確定していて、大小マダムと
今日も一緒だ。
御年80歳という大マダムは本日もお元気。
若者ブランドPUMAのTシャツをお召しになり
ご機嫌も麗しい。同行者としては何よりである。
本日最初に向かうのは
津軽郡にある「鶴の舞橋」という
木造の三連橋としては日本一長い。
かの吉永小百合さまがJRのCMで訪れ
一気に観光客が増えた、という。
津軽、という地名は憧れがあって昔から好きだ。
今、バスが津軽を走っている、という感慨で
思わず広島旅行中のサイダさんにLINEをするが
津軽に特別の思い入れが無いひとからは何の反応もない。
津軽富士とよばれる岩木山とりんご畑。
いかにも津軽にふさわしい写真だ。
「津軽」を書いた太宰治記念館も近い。
ああ、津軽ってなんて素敵な響き、などと思いながら
車窓からの景色にうっとりする。
津軽富士が美しく見える橋のたもとから
小百合さまになった気分で橋を渡る。
快晴なのは嬉しいが、日光を遮るものが何もなく
思いっきり日焼けの予感。
橋を渡ってこちら側から見ると
なるほど、鶴の舞橋という名にふさわしく
美しい形状だ。
これでもう少し暑くなければねえ。
画像を見てわかるように、暑い。
売店ではソフトクリームが飛ぶように売れている。
地元の観光客の(英語より理解できない)方言を聞きながら
私たちもソフトクリームで一息。
しっかし、津軽弁ってスゴイよ。
福島育ちの私でもカケラもわからない。
天気はお金で買えないので
暑くても雨の何倍もいい、と話しながら
次の観光地、白神山地の十二湖に向かう。
日本海を通ると、昨年行ったオホーツクに
感じがとても似ているのに気づく。
海辺の家の造りもよく似ている。
へーえ。
途中の千畳敷。
オプションで頼んでおいたお弁当がここで配給。
私と大藤さまは、あきたこまちと比内鶏の鶏飯。
ぎっしり詰まったほんのり温かいご飯と比内鶏の味は
甘辛具合が申し分なく、つくねも椎茸も漬物も美味しい。
十二湖に着くまでに車中で食べて欲しい、という案内があり
かなりのカーブの山道をものともせずに完食。
持つべきものは丈夫な胃袋だ。
さて、食べたものは消化しないといけない。
バスを降りて青池までを歩く。
大小マダムは私たちの前をスタスタと歩く。
神秘の青池。
思っていたよりもかなり小さい。
ウソみたいな青色だが、ホントにこんな色なのだ。
そして、全然寒くない。
ヒトと比較すると青池は大きくない、というのがわかる。
まあ、「池」だから・・・。
中松は私よりも結構大きい、というのもわかる。
青池の先のブナの原生林も散策。
ここでも大小マダムは私たちの先を歩いている。
私たちは階段状の道を登っただけでハアハアしているのに
大マダムは文字通りスタスタと階段を上り
原生林の奥まで進む構えだ。
なんなの?この元気さ。
どこまで行ってもブナの林なので
適当なところで写真を撮り、私たちは引き返す。
ネイチャーセンターのバス停の売店は
とても充実していたことを特記しておく。
私はここで津軽飴を買った。
(これはどこにも売っていなかった)
さて、これから、このツアーの一番の目玉である(と思われる)
五能線に乗る。
十二湖駅でバスを降り、電車の入線を待つ。
添乗員さんの声にも力が入る。
乗り遅れ、乗越しの無いように注意しないといけない。
でも、私たちもホントに大丈夫か?
他のツアー客と一緒になり、座席の確保が心配されたが
入線してきた電車の乗客は2人ほど。
2両編成の列車に全員が座っても、ほどよく空いていて快適だ。
日本海を右手に電車は走る。
四方を山に囲まれた土地で育ったので
海を見るとテンションが上がる私。
観光客が多く乗るのを認識している電車は
五能線の一番の見処にさしかかると速度を落とし
このあたりが五能線で一番の景色だ、という
車内アナウンスもある。
五能線一番の景色に大興奮
写真を撮りまくる私。
この画像ではわからないが、海がキラキラと光り
これ以上望めない景色。
わずか30分ほどのローカル線乗車だが
こういうのも好いねえ。
あきた白神駅で下車。
添乗員さんお薦めのサルナシソフトクリームを食べる。
ビジュアル的にはいまいちだが
サルナシはキゥイに似た果物でさっぱりとした味。
私はまた食べたい味だった。
(ソフトクリームを持っているのは中松)
お天気に恵まれて一日が終わり
昨日宿泊したホテルの姉妹ホテルに入る。
すぐ近くで、建物の造りも似ている。
食事もすこしずつ違うだけで
後で思い出しても、ごっちゃになっていること請け合い。
風呂に入る前に、中松発案で
私たちグループの名前の由来を撮影。
後々の参考に夕食の画像を貼っておく。
ね、昨夜と同じに見えるでしょ?
山菜ご飯は1日目とまったく同じに思えたんだよねえ。
秋田の名産肉の食べ比べ。
私は比内地鶏が一番美味しかった。
夜の軽い飲み、のお供。いぶりがっこ。
秋田の漬物は何でもウマイ、という印象だが
いぶりがっこは更なり。
だいたい燻製は何でも美味しいが
漬物の燻製がこんなにウマイとは。
もちろん、1本丸々買ってきたよ。
ところで、この日泊まった温泉は
源泉かけ流しの有名な温泉だったのだが
まるで「かき玉汁」のように
湯の花が大量に湯の中に漂い、ぎょっとした。
いまいち苦手、という人が結構いた。
大マダムもそのお一人。
まあ、私もちょっと苦手かな。
と、忘れないように記録、記録。
6月でも肌寒い。
昨夜寝たのが遅かった私と大藤さまは
朝風呂を潔くあきらめ、出発の仕度をする。
地方の温泉ホテルとしては上出来の朝食を済ませ
バスに乗る。
席は一番後ろに確定していて、大小マダムと
今日も一緒だ。
御年80歳という大マダムは本日もお元気。
若者ブランドPUMAのTシャツをお召しになり
ご機嫌も麗しい。同行者としては何よりである。
本日最初に向かうのは
津軽郡にある「鶴の舞橋」という
木造の三連橋としては日本一長い。
かの吉永小百合さまがJRのCMで訪れ
一気に観光客が増えた、という。
津軽、という地名は憧れがあって昔から好きだ。
今、バスが津軽を走っている、という感慨で
思わず広島旅行中のサイダさんにLINEをするが
津軽に特別の思い入れが無いひとからは何の反応もない。
津軽富士とよばれる岩木山とりんご畑。
いかにも津軽にふさわしい写真だ。
「津軽」を書いた太宰治記念館も近い。
ああ、津軽ってなんて素敵な響き、などと思いながら
車窓からの景色にうっとりする。
津軽富士が美しく見える橋のたもとから
小百合さまになった気分で橋を渡る。
快晴なのは嬉しいが、日光を遮るものが何もなく
思いっきり日焼けの予感。
橋を渡ってこちら側から見ると
なるほど、鶴の舞橋という名にふさわしく
美しい形状だ。
これでもう少し暑くなければねえ。
画像を見てわかるように、暑い。
売店ではソフトクリームが飛ぶように売れている。
地元の観光客の(英語より理解できない)方言を聞きながら
私たちもソフトクリームで一息。
しっかし、津軽弁ってスゴイよ。
福島育ちの私でもカケラもわからない。
天気はお金で買えないので
暑くても雨の何倍もいい、と話しながら
次の観光地、白神山地の十二湖に向かう。
日本海を通ると、昨年行ったオホーツクに
感じがとても似ているのに気づく。
海辺の家の造りもよく似ている。
へーえ。
途中の千畳敷。
オプションで頼んでおいたお弁当がここで配給。
私と大藤さまは、あきたこまちと比内鶏の鶏飯。
ぎっしり詰まったほんのり温かいご飯と比内鶏の味は
甘辛具合が申し分なく、つくねも椎茸も漬物も美味しい。
十二湖に着くまでに車中で食べて欲しい、という案内があり
かなりのカーブの山道をものともせずに完食。
持つべきものは丈夫な胃袋だ。
さて、食べたものは消化しないといけない。
バスを降りて青池までを歩く。
大小マダムは私たちの前をスタスタと歩く。
神秘の青池。
思っていたよりもかなり小さい。
ウソみたいな青色だが、ホントにこんな色なのだ。
そして、全然寒くない。
ヒトと比較すると青池は大きくない、というのがわかる。
まあ、「池」だから・・・。
中松は私よりも結構大きい、というのもわかる。
青池の先のブナの原生林も散策。
ここでも大小マダムは私たちの先を歩いている。
私たちは階段状の道を登っただけでハアハアしているのに
大マダムは文字通りスタスタと階段を上り
原生林の奥まで進む構えだ。
なんなの?この元気さ。
どこまで行ってもブナの林なので
適当なところで写真を撮り、私たちは引き返す。
ネイチャーセンターのバス停の売店は
とても充実していたことを特記しておく。
私はここで津軽飴を買った。
(これはどこにも売っていなかった)
さて、これから、このツアーの一番の目玉である(と思われる)
五能線に乗る。
十二湖駅でバスを降り、電車の入線を待つ。
添乗員さんの声にも力が入る。
乗り遅れ、乗越しの無いように注意しないといけない。
でも、私たちもホントに大丈夫か?
他のツアー客と一緒になり、座席の確保が心配されたが
入線してきた電車の乗客は2人ほど。
2両編成の列車に全員が座っても、ほどよく空いていて快適だ。
日本海を右手に電車は走る。
四方を山に囲まれた土地で育ったので
海を見るとテンションが上がる私。
観光客が多く乗るのを認識している電車は
五能線の一番の見処にさしかかると速度を落とし
このあたりが五能線で一番の景色だ、という
車内アナウンスもある。
五能線一番の景色に大興奮
写真を撮りまくる私。
この画像ではわからないが、海がキラキラと光り
これ以上望めない景色。
わずか30分ほどのローカル線乗車だが
こういうのも好いねえ。
あきた白神駅で下車。
添乗員さんお薦めのサルナシソフトクリームを食べる。
ビジュアル的にはいまいちだが
サルナシはキゥイに似た果物でさっぱりとした味。
私はまた食べたい味だった。
(ソフトクリームを持っているのは中松)
お天気に恵まれて一日が終わり
昨日宿泊したホテルの姉妹ホテルに入る。
すぐ近くで、建物の造りも似ている。
食事もすこしずつ違うだけで
後で思い出しても、ごっちゃになっていること請け合い。
風呂に入る前に、中松発案で
私たちグループの名前の由来を撮影。
後々の参考に夕食の画像を貼っておく。
ね、昨夜と同じに見えるでしょ?
山菜ご飯は1日目とまったく同じに思えたんだよねえ。
秋田の名産肉の食べ比べ。
私は比内地鶏が一番美味しかった。
夜の軽い飲み、のお供。いぶりがっこ。
秋田の漬物は何でもウマイ、という印象だが
いぶりがっこは更なり。
だいたい燻製は何でも美味しいが
漬物の燻製がこんなにウマイとは。
もちろん、1本丸々買ってきたよ。
ところで、この日泊まった温泉は
源泉かけ流しの有名な温泉だったのだが
まるで「かき玉汁」のように
湯の花が大量に湯の中に漂い、ぎょっとした。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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