水沢腹堅 2016/01/25 (Mon)

ワケのわからないタイトルは
七十二候　
沢に氷が暑く張りつめる、ということ。

「水」という字は間違いではない。


日本列島がすっぽりと冷凍庫に入ったような昨日今日
五月猫もドームベッドに篭っていることがほとんどだ。




このベッドは銀猫を家に迎えた時に彼のために用意したもの。
彼はすぐに「極上の枕」を手に入れたので
しばらく使ってなかったものだが、捨てないでよかった。





一部の人は
「わー、かまくらー！」とか言ってくれるが
まあ、かまくらに見えなくもない。





ウチに来たばかりのころは
ドームの奥でガンを飛ばしていたが
こうやって顔だけを出すようになった。
それだけのことだが、たいそうな進歩なのだ。






この猫も風猫と同じく、流し目が得意（？）




 

もう１月下旬だが、寒さの本番はこれから。

寒空で生活している猫たちのことを考えると
摩耶も銀もメイも、保護されて良かったね、と
しみじみと口に出して言ってしまう。

款冬華 2016/01/22 (Fri)

大寒の今頃は
蕗の薹が蕾を出す時季、ということだが
いやいや、まだ実際に蕗は固く丸いままだろう。

五月猫の目の投薬治療の結果を報告するために
目を中心に写真を撮っている。

飼い主の私としては
「患部の状態」よりも
子猫の可愛い顔、についつい目がいってしまう。

結局、可愛らしく撮るためには
ピントはもとより、目だけを撮るつもりで
シャッターを押すと良いのだ、ということを
理解した。
動物を撮る時は目にピントを合わせろ、とは
言外にそういう意味を含んでいたのか。
 
 
 












 
 
子猫が小首を傾げる姿というのは
文句なしに可愛い。









この猫はカメラに興味がある、というような顔をしている。
 
 
 


そして、狙ったわけでもないのに
こんな写真が撮れたりもする。

おお、コワイ。
 
 
 

極上の四角 2016/01/20 (Wed)

銀猫の極上の枕、といえば風猫。

ただでさえステキな体格なのに
さらに冬場になると
肉厚の皮膚にビロードのような毛がみっしり。


 

顔も身体も丸い、というよりも四角い。





きりっとした顔をしてみせてても
頬の下、肩のあたりが四角に見える。






顔の形も四角じゃない？






鼻も四角・・・


いや、可愛いのよ。
可愛いのだけれど、将来を考えると
一抹の不安が頭をよぎる。


と、言いながら、バカ夫婦はお互いにこっそりと
彼にやるフードを山盛りにしている。
（先日、お互いに「実は・・・」と、白状しあった）

いやね、これだけの身体を維持しなくてはいけないのだから
ご飯は、気持ち多めにやった方がいいのではないか？と
なんとなく思っているからだ、二人とも。
 
 
 

雪の朝 2016/01/18 (Mon)

今日、私はちょっとズルをして
有休をとっていたので、難儀なことにはならなかったが
さぞ通勤は大変だったことだろう。

それにしてもこれほど積もるとは思わなかった。
ウチは多摩地方なので、都心の倍の雪が積もった。

昨日、今日の雪の予報に合わせ
夫が〇ーカドーでスノーシューズを買っていたので
雪かきは夫に任せた。

と、いうより、夫が雪かきしているのに気づかずに
五月猫と一緒にぐーぐー寝ていた。
この寒さに子猫のひとり寝は可哀想だと思って。
 
 
 


お久しぶりのこの方だが
ぜんぜん変わりがない。
 
１３歳にもなると顔つきも年寄りくさくなってくるが
顔つきも若々しいままだ。
小柄だが、みっちり肉が詰まっている。

こういう寒い日は
一番暖かい場所を探して
ちゃっかりと丸まっている。
年末に新調した私の羽毛布団の間だ。
 
 
 
 


食欲も以前のまま。
目を離すと若い猫を押しのけてフードを横取りしている時もある。

すごいなあ。
ウチの猫じゃないみたいだ。
代々のウチの猫はおっとりして
他人のフードが残っていても
知らない顔をしているのが多かった。


そういえば、そろそろこの猫の実家から
何か届きそうな胸騒ぎがする。

可愛く撮れている写真を探しておかないと。

いや、なにも届かなくても
写真くらいプリントして送ろう。
絶対に喜んでくれるのだから。
 
 

今夜から雪 2016/01/17 (Sun)

冬だもの、別に珍しいことではないが
東京も夜半から雪の予報だ。

こういう時にいつも思うのは
外猫はどうしているだろう、ということだ。

どこか、雪を避けて少しでも寒くない場所が
あればいいのだけど。


そして、２年前のだいたいこの時期に
保護された猫の顔を見る。




凛々しい青年猫になった銀も
２年前はほんの子猫だった。





彼は決まった時間にごはんが出てくるし
時々はおやつもある。

飢える、ということはない。





寒い時は「兄ちゃん」という極上の枕兼あんかもある。
ちょっと嫌なのを我慢すれば、飼い主の布団の中、という
暖の取り方もできる。
 
 
 
 
 

今だに、ニンゲンには慣れていないけれど
イエネコで良かったね。