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五月猫が参入して1か月以上経つ。

年も明けたというのに
人馴れがはかどっていない。



まったく、こんな画像を見た限りは
人馴れしてない、というのが信じられないくらいだ。



 

簡単に人の膝にも乗って甘える猫のようなのに。






カメラ目線もばっちりで
あちらで夢猫に言い含められてきた感もあるというのに。

涙目なので、投薬治療中なのだが
何かあると、実家の動物病院から
薬が届けられるのは本当にありがたい。



 

銀猫は五月猫の隔離部屋の前でじっと様子をうかがっていることが多い。
ドア越しに2匹でニャアニャアとしきりに何か言い合っている。
猫の言葉がわからないので、何を言っているのかは不明だ。




 

昨年暮れには正月写真撮影に貢献した風猫。
これはずいぶんしゅっとした顔に写っているが
冬なので、顔も体も大きな四角だ。
毛皮は上質のビロードのように滑らかで
さっき、爪を切るために手を握ったが
その大きさとふわふわ感に、うっとりとしてしまった。


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「芹がよく生育する時季」だが
年末から正月にかけて
芹はなぜびっくりするほど高価なのだろう。

だから、私が帰省せず東京で正月を過ごすときに
芹を買ったのは1,2回しかない。

三が日を過ぎて市場も開いた今日など
少しは安くなっているのだろうか?

三つ葉にしてもそうだ。
あまりの値段にため息をついて
今年はすべて水菜で代用した。
  
  
さて、今朝、コーヒーを飲みながら夫が言った。

「俺、さっき、フーを抱いたんだよ。」




「ふん、それで?」

「なかなか愛くるしいと思ったんだ。」

「へえ、それは結構なことですこと。」

「ただ、コイツは時々噛むんだよなあ・・・」

(「抱かれるのを嫌がった猫に噛まれたんだね?」)






てっきり、牛のようだ、とか
めちゃくちゃ重い、と言うと思ったのだが
可愛いと思ったのか。

まあ、端正な顔ではないけれど
愛嬌のある顔ではある。
見ようによっては可愛いと言えなくもない。

 
来月の末が彼のワクチン時期だ。
今年は体重を確認するのが
少々コワイ私なのだ。


 
メは「でか目」のメ、「夢」のメ でもある。
  
今日の記事は、11月21日に新たに参入した猫の顛末記だ、
  

                         はろー。
 
時を遡ること、1か月以上。
11月10日のことになる。

いつも見ている銀猫の出身「K地域ねこの会」の
サイトを開いて心底驚いた。

2014年1月にあちらに帰ったユメにそっくりな猫の里親募集。
私には、その猫はユメそのものに見えた。
  
 
 
とにかく目が大きくて、鼻の色も茶色。
しっぽは中長。これも同じ。
毛色は雉白。 
ちょっと違うが、舞い上がった頭は勝手にサバ白、と
脳内イメージを変換してしまう。
生後6か月(まるっきりの子猫ではない)もちろん♀。
お転婆、運動神経良し、食いしん坊。

これは、もうユメの生まれ代わりに違いない!
びっくりポンとはこのことだ。
 
 


急いで夫を呼ぶ。
「ちょっとちょっと、来て!早くはやく!
 ユメの生まれ変わりの猫がいる!」

すっ飛んで来た夫
「あ、ホントだ・・・(しばし絶句)
 なんでコレを見せるんだ?
 まさか飼うとかいうんじゃないだろうな。
 これ以上は絶対に無理だから。」

しかし、私も今日は負けない。
「だって、ここまで似ててさ、この近くまで来てるんだよ。
 せっかくユメが来てるのに、私たちが見つけてあげられなかったら
 ユメ、怒るよ!」


「3匹だって大変なのに、4匹になったらどうすんだ?!」

私、きっぱり
「だってさ、私、もう、服買わないじゃん。
 酒だって飲まないよ。
 食べ物だって質素なものしか食べないよ。
 せいぜい買ってランニングウェア。安いもんじゃん。
 それに、3匹も4匹も世話の手間は一緒だし
 子猫の食費なんて、たかが知れてるよ。
 今年、ハワイに行くために貯めていたお金がそっくり残っているから
 それで10年分くらいのエサ代にはなるよ!」

もう、必死だ。

私のめったにない必死の訴えと、あまりにもユメに似た写真に
夫は動揺して動揺して、とうとう
「オマエが判断しろ!」
と言って去っていってしまった。
 
 
 
 
喜んだ私だが、少し冷静になって考えた。
「やっぱり4匹ってのは無理だし、銀もまだ小さいし(小さくない)
 4匹に均等に愛情をかけてやれる自信がない。
 生後半年の猫、というのは貰い手がなかなか見つからないだろうけど
 幸い、この猫くらいの美貌なら、きっと私でなくてももらってくれる人が
 出てくるに違いない。」

問い合わせのメールをどうしても送信できない。

しばらくして、夫が訊く。
「で、問い合わせしたのか?」


「考えたんだけど、やっぱり4匹になると
 全員に愛情は注げないよね。
 それに、あれだけ可愛ければ、きっとすぐに里親が見つかるよ。


「(ホッ)そうだろう、4匹は無理だって」
相当安心した声だった。
 
しかし、1度そうは決めたものの
どうにもあきらめがつかない。
この猫がユメの生まれ代わりだったら
スルーしたら悲しがるだろうなあ。
せっかく帰ってきたのになあ、と思うと
気になって仕方がない。
 
13日、金曜日。
私は到来物の柿とキゥイを持って
銀猫の実家、地域ねこの会の重鎮Mさん宅に向かう。
「あの猫、もう里親が決まりましたか?」
と、探りを入れるためだ。

猫にはまだ問い合わせがなかった。
「一晩あれこれ考えたのですが、
 あの猫は、昨年死んだ猫の生まれ変わりと思うほどそっくりなのです。
 さしつかえなけれは、あの猫をウチで引き取りたいのですが。
 とりあえず、お見合いさせてください。」

Mさんはもう、ふたつ返事だ。
いちおう銀猫の里親になった実績があるし
ケーキや野菜、果物をしょっちゅうお届けしている私は
優良物件にランキングされているようだ。

地域ねこの会のバザーの最中で申し訳なかったが
3日後、お見合いの日取りの連絡がきた

猫とのお見合いは21日に決まった。
しかも、Mさんがお見合いに付き添ってくれるということだ。
 
  
 
 
お見合いの日取りが決まったものの
猫が3匹から4匹になる、という葛藤は激しい。
 
ここは「後押し」が必要だ、と思った私は
あちこちの猫ともだちにメールをして意見を聞きまくった。
 
猫ともだちの返信はなかなかフルっていた。
「迎えられるものならどんどん迎えてあげてください。
 お宅ならなんとかなりますって。」

「一度気になってしまったら、その子の行く末が
 気になって仕方がないのでは?
 それなら家族に迎えた方が心安らぐと思います。」

「ユメちゃん、帰って来るんですね。嬉しい!」

「時間的にもユメちゃんが毛皮変えて帰ってきたかもね。」
  
  
 
 
それと同時に弟と妹分にもメールをする。
私に何かあった時は、猫を2匹ずつ引き取ってほしい
という依頼だ。
もちろんタダで、とは言わない。
 
弟からの返事
 「マンション規定で2匹までなので、範囲内で引き取ります。
 (しかし何もないと思うが)」 

妹分の返事はこうだ。
「このチャンス逃がしたら最後だから
 飼ったほうがいいよ。
 なんかあったら私が面倒見るから安心して。
 なんだったら私が欲しいくらいだよ。」(原文のまま)
     
 
 
21日の土曜日
英会話教室に出かけようとする夫に声をかける。
「今日、猫見に行くから成城風〇堂で菓子折りを2つ買ってきて!」

言われるままに菓子折りを買ってきた夫が私に言う。
「見に行くだけだろう? もらってこないよな。」

即座に私は答える。
「いんや、今日、もらってくる。
 話はもうついてるし、ここまで話が進んで
 思っていたのと違うから やっぱりやめます
 なんて、できない。」

夫も負けない。
「4匹だぞ、オマエ!」

私も引かない。
「お金の工面と私に何かあった時の
 猫の引き取り先は確保したから。
 猫の砂とフードはどうせ私が密林で買うんだから
 とやかく言われる筋合いはない!」
 
 
   
 
ほどなくして、Mさんが自転車で颯爽と現れた。
私は自転車にキャリーと菓子折りを積みこみ、伴走する。
走ること3分、お見合いのお宅に到着した。
 
もちろん、 帰りにはキャリーに新猫が入っていた。
 
 
 
 
 
新猫がユメの生まれ変わりでないことは
ほどなくして解った。
まあ、姉妹、くらいの感じでしょうかね。
 
彼女はあまりにも人に慣れていないため
現在は私の部屋で隔離生活中だが
頃合いを見て放牧する予定だ。
 
 
 
当初、強情な新猫は、人の気配がするとすぐにドームベッドに籠り
低く唸り、さらにシャキーンとした爪を出したパンチを繰り出した。
おかげで、しばらく私の顔、手、足、腹のあちこちに穴が開いていた。
もちろん、まだ1度も抱いてないし、爪切り、目薬なんて問題外だ。
  
なにしろ、家に来て4日目にして、ようやく私はこの猫の全体を
見ることができたのだ。

ああ、猫飼いの自信がガラガラと音をたてて崩れていく。
   
ただ、ニンゲンに対してはよそよそしいが
猫は好き、らしい。
じゃあ、まあ、いいか。

気になる名前だが
 5月生まれ、他の猫と母音が重ならない、ということを考慮して
「五月」と書いてメイ(May)という名前を付けた。

他にもラム、小夏、という案を出したが
いずれも夫に却下された。
可愛い名前なのに。

「しかし顔はユメだなあ」と
 しげしげと猫を見た夫が言った通り、顔はユメそっくりだ。
 
 
 
  
思いがけないことばかりの2015年
まさか猫が4匹になるとは思ってもいなかった。

この歳になって新たな展開があるとは、ねえ。

人生なんてホントにわからないものだわ。


あれやこれや、ですっかり忘れてしまっていたが
(いや、きちんと認識はしていた)

ウチの兄弟は今月、4歳と2歳になった。





相変わらず仲良しで、耳の角度まで同じだ。







そして、体格は確実に成長して貫禄さえついてきた。

まだ若いので、貫禄がつく必要はないと思う。





 

ご飯の食いっぷりはとても良い。

ムラ食いだった銀猫も、好き嫌いを言わず残しもせず
おやつの催促までするようになった。






あとは、ニンゲンの手が好きになってくれると
言うことはない。

保護主のMさんを心配させないように、努力しようよ。






こちら、文句なし、優等生の風猫。

ニンゲンの食べ物には決して手を出さないし
弟猫の面倒見もよく、さらに客人の接待は素晴らしい。

ただ、最近やたら「大きい~♥」と言われるので
ダイエットが必要なのかもしれない。

私は大きくて素敵、と思っているし
「大きい」と言う人が好意的に言ってくれているのも
充分に承知している。

つい最近、2年前の風猫の写真を見たら
すらり、としていたのにちょっとびっくりした。
デカくなくても充分に可愛いな、と
思ったものだから。




今日は暑かった。
ただ、稲刈りには最高の日だったに違いない。

私の故郷のふぐすまでは
稲刈りが終わり、次週の秋祭りが終わると
少しずつ冬の準備に入る。

しかし、今日の夏のような暑さにはヤラれた。
このところ猫には快適な気温が続いていたが
猫も今日は様子が少し違う。





ほんっとに久しぶりにペットベットに入って寝ていた銀猫。
目を外らしているのは、私のことが好きではないからだ。




 

これも、だ。
顔は可愛いのに、こんな画像ばかりでは
世間に証明ができない。



 

お気に入りのクッションから下りてラグの上で寝る風猫。
身体の大きい彼は暑さも猫一倍感じるのかもしれない。






目は瞑っているが、カメラを向けられているのが気に入らない。
耳がそれを物語っている。




 

兄猫の傍が好きな銀猫は暑くてもお構いなし。





ただ、顔を見ると微妙な表情をしているのは何故だろう?






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老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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