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今朝の日経新聞の「春秋」欄で目に止まった箇所
・・・けれど大学生なら、まず自らを律してほしい。
米コロンビア大の紛争を描いた「いちご白書」に
著書のジェームズ・クネンは「麻薬のたぐいと酒類は
一切締め出すことを決議していた」と記している。
ドラッグ全盛期でもこんな良心はあったのだが。
コラムの内容はどうでもいい。
「いちご白書」という言葉を、久しぶりに目にして懐かしかった。
私はこの映画を映画館で見たわけではなく、後になってテレビで
放送されたものを見たのだが、途中で本を読み始めたくらい
面白くなかった。
私が学生の頃、とうに学生運動というものは終わりを告げていた。
少なくとも私が過ごしたキャンパスでは。
話題になった映画だったが、学生運動そのものに興味がなかったの
だからしょうがないと言えば、しょうがない。
文庫本も買っていた。
たぶん、これも全部読んでないはずだ。
だが、無抵抗の学生たちが次々と警官に引きずり出され、象徴的な
ストップモーションで終わる映画のラストシーン、それに被さるように
流れたバフィ・セント・メリーの「サークル・ゲーム」を今でもはっきり
思い出すことができる。
映画を見ていない人に説明するとしたら
金八先生シリーズの「腐ったミカンの方程式」で沖田浩之や
直江喜一が警官に捕まるシーンがスローモーションで流れ
そこに中島みゆきの低い太い声で「世情」が流れる、あれを見た
衝撃に似ている。
どうでもいいことだが、あのちょっと尖った声のバフィ・セント・メリーは
ネイティブ・アメリカンだそうだ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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