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先週の日曜日で私のスキーシーズンが終了した。
滑り納めの後は、楽しみにしていた信州フレンチ。
ホテルの夕食で、はっきりと「フレンチ」とうたっているところは
地方では少ない。
このホテルは以前も泊ったことがあるが
その時のフレンチも素晴らしかった。
まず、アミューズ。
ブラックオリーブ、ピメントが詰めてあるオリーブ、枝つきオリーブ
もちもちしたチーズをたくあんの薄切りで巻いたもの。
オリーブ3種類は、それぞれに味わいが違い
オリーブ好きな私としては、許されるならば
瓶を抱えて食べたいほどだ。
たくあんとチーズは微妙な組み合わせ。
飲めないので、毎回お酒は断るが
無粋でごめんなさい、という気持ちになるl。
今夜のメニュー。
地場のものを使っている早春の献立。
わくわくだ。
蓋を取った瞬間、「うわっ!」と思わず声が出た。
フォアグラのムース、コンソメゼリー寄せ。
ブーケのサラダ添え。
皿にコンソメゼリーを敷いた上に、ハリネズミの形のムース。
針はスライスアーモンド、目はピンクペッパー、
ヒゲとしっぽはチャイブ。
ベビーリーフたちも1枚1枚きれいに重ねてチャイブで束ね
ドレッシングかかかる。
カリカリに焼いたフランスパンにムースを付けて食べる。
想像していたのと全然違う、嬉しい驚き。
もちろん、ムースの味が良いことは言うまでもない。
前回のフォワグラのテリーヌにもびっくりしたが
これもまた、病みつきになりそうな美味しさ。
「こちらにもムースを付けてどうぞ」 と
2種類の焼きたてパンがサーヴィスされる。
確かに、このムースはパンと一緒に食べた方が断然美味しい。
カリフラワーのヴルーテ。
調べてみたら、ヴルーテとはルゥをブイヨンでのばしたもの。
具はカリフラワー、椎茸、エシャロット、オリーブオイル。
スプーンで口に運ぶと、熱々なのにこれまた驚く。
ガラスの皿に載るヒラメのポワレ。三種のオリーブソース。
付け合せはムール貝のソテー、蓮根、ブロッコリー、芽キャベツ。
ヒラメの下にはホウレンソウのソテーが敷いてあり
春の海と畑の饗宴だ。
オリーブのソースは野菜にも魚にも、貝にも合う、という発見もある。
フィレ肉のステーキ赤ワインソース。
こちらも春の野菜で仕上げた一皿。
フキノトウ、さやえんどう、熱々の揚げた新じゃが
人参、筍、菜花。
赤ワインソースをまとった肉は柔らかく、焼き加減も申し分ない。
このタイミングで、焼き上がったパンがサーヴィスされる。
まだ熱さの残るフッカリしたパンは美味しい。
バターなどは不要だ。
前回よりも満足度は高く、最後のデザートを待つ。
生クリームとカスタードクリームを合わせたディプロマットクリームを敷いた上に
イチゴのソルベ、その周りを生のイチゴで囲んで
さらにディプロマットクリームがかかり、ミルフィーユのパイをざくざく割ったものが
その上に挿してある。
ガラスの器が、イチゴの赤を引き立て
ぱりぱりのパイとソース、ソルベはコースの最後を盛り立てる。
お給仕に来た姉さんに
「あまりにも美味しいので、お皿を舐めたいくらいです。」
と、言うと
「わあ、嬉しいです。 ええ、ぜひどうぞ。」
と返されるが、まさか本当に人前で舐めるわけにはいかず
泣く泣くあきらめる。
家だったら、躊躇なく皿を舐めたに違いない。
デザートとほぼ同時にコーヒー運ばれる。
もう、大満足のコースだった。
私たち以外はイタリアンのコースを食べていたが
それもかなり美味しそうだった。
予約入れれば、宿泊客でなくてもレストランには入店可能なので
次は別の宿に泊まり、ここでイタリアンを食べるのもいいね、と
話がまとまった。
でも、1年に1度くらいは、このホテルに泊まり
フレンチを食べるってのも楽しいよね、と
幸せな気持ちで食事を締めくくったのだ
滑り納めの後は、楽しみにしていた信州フレンチ。
ホテルの夕食で、はっきりと「フレンチ」とうたっているところは
地方では少ない。
このホテルは以前も泊ったことがあるが
その時のフレンチも素晴らしかった。
まず、アミューズ。
ブラックオリーブ、ピメントが詰めてあるオリーブ、枝つきオリーブ
もちもちしたチーズをたくあんの薄切りで巻いたもの。
オリーブ3種類は、それぞれに味わいが違い
オリーブ好きな私としては、許されるならば
瓶を抱えて食べたいほどだ。
たくあんとチーズは微妙な組み合わせ。
飲めないので、毎回お酒は断るが
無粋でごめんなさい、という気持ちになるl。
今夜のメニュー。
地場のものを使っている早春の献立。
わくわくだ。
蓋を取った瞬間、「うわっ!」と思わず声が出た。
フォアグラのムース、コンソメゼリー寄せ。
ブーケのサラダ添え。
皿にコンソメゼリーを敷いた上に、ハリネズミの形のムース。
針はスライスアーモンド、目はピンクペッパー、
ヒゲとしっぽはチャイブ。
ベビーリーフたちも1枚1枚きれいに重ねてチャイブで束ね
ドレッシングかかかる。
カリカリに焼いたフランスパンにムースを付けて食べる。
想像していたのと全然違う、嬉しい驚き。
もちろん、ムースの味が良いことは言うまでもない。
前回のフォワグラのテリーヌにもびっくりしたが
これもまた、病みつきになりそうな美味しさ。
「こちらにもムースを付けてどうぞ」 と
2種類の焼きたてパンがサーヴィスされる。
確かに、このムースはパンと一緒に食べた方が断然美味しい。
カリフラワーのヴルーテ。
調べてみたら、ヴルーテとはルゥをブイヨンでのばしたもの。
具はカリフラワー、椎茸、エシャロット、オリーブオイル。
スプーンで口に運ぶと、熱々なのにこれまた驚く。
ガラスの皿に載るヒラメのポワレ。三種のオリーブソース。
付け合せはムール貝のソテー、蓮根、ブロッコリー、芽キャベツ。
ヒラメの下にはホウレンソウのソテーが敷いてあり
春の海と畑の饗宴だ。
オリーブのソースは野菜にも魚にも、貝にも合う、という発見もある。
フィレ肉のステーキ赤ワインソース。
こちらも春の野菜で仕上げた一皿。
フキノトウ、さやえんどう、熱々の揚げた新じゃが
人参、筍、菜花。
赤ワインソースをまとった肉は柔らかく、焼き加減も申し分ない。
このタイミングで、焼き上がったパンがサーヴィスされる。
まだ熱さの残るフッカリしたパンは美味しい。
バターなどは不要だ。
前回よりも満足度は高く、最後のデザートを待つ。
生クリームとカスタードクリームを合わせたディプロマットクリームを敷いた上に
イチゴのソルベ、その周りを生のイチゴで囲んで
さらにディプロマットクリームがかかり、ミルフィーユのパイをざくざく割ったものが
その上に挿してある。
ガラスの器が、イチゴの赤を引き立て
ぱりぱりのパイとソース、ソルベはコースの最後を盛り立てる。
お給仕に来た姉さんに
「あまりにも美味しいので、お皿を舐めたいくらいです。」
と、言うと
「わあ、嬉しいです。 ええ、ぜひどうぞ。」
と返されるが、まさか本当に人前で舐めるわけにはいかず
泣く泣くあきらめる。
家だったら、躊躇なく皿を舐めたに違いない。
デザートとほぼ同時にコーヒー運ばれる。
もう、大満足のコースだった。
私たち以外はイタリアンのコースを食べていたが
それもかなり美味しそうだった。
予約入れれば、宿泊客でなくてもレストランには入店可能なので
次は別の宿に泊まり、ここでイタリアンを食べるのもいいね、と
話がまとまった。
でも、1年に1度くらいは、このホテルに泊まり
フレンチを食べるってのも楽しいよね、と
幸せな気持ちで食事を締めくくったのだ
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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