忍者ブログ
06

1 2 3 4 5 6 78 9 10 11 12 13 1415 16 17 18 19 20 2122 23 24 25 26 27 2829 30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


4、5年に1度あるかないか、の
ビーズの神様が降臨した。
(うっわー、 何? この怪しげな書きだし!)


弟子①のAや子さまに
「なにとぞ、なにとぞ。」とお願い
されて作った
K.C. デザインのネックレス。

5aab5ddd.jpeg

私と好みが似ている弟子①には、ピンク系、と決めていた。

会心の作とはこのことだ。
一生のうちに、これほど満足することは
そうそう無いだろう。
と、言えるくらいのできあがりになった。




6b68860f.jpeg

甘くなりすぎないように、チェコのオパール色のビーズ
濃いめのシュガーパール。
ピンクアラバスターのようなボタンカットビーズを使った。
ところどころに淡水パールも入れた。





1123f69c.jpeg

ピンクが好きではない人には理解してもらえないかもしれないが
少しでもピンクが好きなら、タマラナイ色あいなのではないかしら?





137ca571.jpeg

すこしずつ余ったビーズで、同じラインの指輪も作ってみた。

自分で言うのも何だが、こういうちょっとしたものを作る時が
一番、本領を発揮できる。

このデザインは自分でも納得のいくものだったので
以前に弟子②に作った色あいのネックレスと、
この弟子①に作ったネックレスを 、K.C.の定番にすることにして
それぞれに名前をつけることにした。
命名権はそれぞれの弟子に与えた。


弟子②のは Witchery.
さらに、大粒バージョンを Forte
小粒バージョンが Piano.

ロングネックレスを基本にして
短めの1連のものを
Ariette にした。

私が以前ピアノ弾きだったので
音楽用語から採った、ということだ。




cb29bc7e.jpeg

Kahala Pink と命名したネックレスと
お揃いの指輪を着用してご満悦の弟子①





a7ee19c7.jpeg

色の白い弟子①に、このピンクはとても似合う。
いや、そもそも彼女をイメージして作ってるのだから
似合うのはあたりまえなのだ。




弟子②に負けずに弟子①も可愛いので
意味なく、もう1枚。

d40c065e.jpeg

どや顔とはこういう顔を言うのだ。



まだまだアイディアは頭の中にある。
少しずつ形にしていくのが楽しみだ。

このブームも、前例から推測すると
1,2ヶ月くらいで落ち着くと決まっている。
それまでは何かに憑かれたように作るに違いない。



 

PR

このところブログ更新をしていないのは
会社の引越しでも、南の島へ行っているのでもなく
手仕事に夢中だからだ。

毎年、しばらくの間、そういう時期がある。
昨年はマカロンだったが、今年はK.C だ。

先週末の土曜日も暑かったが
久しぶりに浅草橋のビーズショップまで出かけた。

やはり、どのショップでも「本店」となると品揃えが違う。
ビーズの色も種類も、魅力的なものばかりだ。
ついつい、予定の無いものまであれこれ買い込み
散財してしまうハメになるが
浅草橋まで出向く、ということは少ないため
「!」と思ったビーズは迷わず買うことにしている。
これは、と思ったビーズは必ず使う機会がある。



90a49ac4.jpeg

チェコビーズやらガラスカットビーズ、パールビーズ
淡水パールまで、どっさり買った。
浅草橋まで行って、スワロフスキーを買わないのは
初めてだ。
写ってないが、他にもパーツをいくつか購入した。
浅草橋はいつ行っても楽しいし、頭に血が上る。
私にとってはワンダーランドだ。


さて、楽しみながら作ったもの。

7c810b54.jpeg

これは後輩のサタキ(仮名)に頼まれて作ったもので
某ハイランド百貨店のサイトに載っていたのがモデルだ。

彼女はたいそう男前な性格でスポーツウーマン。
当然のことながら頭も良く、さらに顔も可愛い、という
私好みのオンナなのだが、意外なことにピンクが好きなのだ。




bfa9c77f.jpeg

これは、黄色のビーズがポイントで
これを探すために浅草橋まで行ったようなものだ。
モデルよりは全体的に濃い色に仕上がったのだが
注文主のサタキに、これからの季節、こっちの方が良い、と
きっぱり言い切った。
それに、ホラ、MリィじゃなくてK.C.なんだから。

そうだ、思い出した!
これ、長崎堂のボンボンみたいな感じだ。
長崎堂のボンボンについては、またそのうちに。





76cfe2ca.jpeg

今回は、K.C.ブランドの定番 を決めるために
銀座のショップでは手に入らなかったビーズも揃え
思った通りに作ってみた。

これは小ぶりな方で
チェコの6ミリビーズと淡水パールを使用。
「染めピンクAB」という色のビーズがポイント。





b349667f.jpeg

これは同じ色あいで、一回り大きい8ミリのビーズで作った。
パールは値段の関係で、よりホンモノに近い色のパールビーズを使った。

しかし、これは微妙にババくさい。
弟子②に譲った色の方が若々しくて可愛い。
よし、これは大人バージョンということにしよう。



スタンダートではないが、新作だ。

d1ac9259.jpeg

メタリックカラーを半分だけコーティングしたビーズを
3色使い、それにミスマッチのようなピーチピンクと
ベビーピンク、オリーブ、クリスタルを組み合わせた。

意外といい感じに仕上がった。
作りながら
「ああ、これは弟子②が好きだろうなあ」と思っていたが
やはり、というか当然のように弟子②に嫁入りした。


ああ、手仕事ってホントに楽しい。
作品を手元に残す必要は無い。
作る、という作業が私は純粋に楽しいのだ。


そして、今日もまた銀座のショップをハシゴして
ビーズを買ってきた。
3種類のネックレスを作るつもりだ。

一日中、こんなことを考えて、手を動かして
過ごしていたい。
会社に行くんじゃなくてさ。






スワロフスキービーズの輝きは美しいが
キラキラとした光を集めたビーズだけが
美しいわけではない。

やわらかい艶をまとったビーズも
それはそれは美しい表情を持っている。

先日買ったビーズで作ったのはコレだ。


883a835c.jpeg

5色、6ミリのチェコビーズと朱鷺色に近いパールビーズを使った。
つなげているのはテグスの2号。 編んだ鉤針は7号。


いわゆるMリィ・Cレガリ風なのだが
あちらはビーズもオリジナルで染め
糸もグラデーションをつけて染めている。
こちらは、街中のショップで容易に入手できるビーズとテグスだ。
素材と原価の差は歴然としているが
知らない人ができあがりを見たら、Mリィだと思うに違いない。





87a179f9.jpeg

2連にしてネックレスにしてもいいし、ブレスレットにしても
くしゃくしゃっとまとめて髪留めにしてもいい。

Mリィの向こうを張って、Kオリ・Cレガリ。



私は長いネックレスというものを着けないので
これは作っただけで満足して終わりだ。

どうして長いネックレスをつけないかって?
引っ掛かかるからだよっ!
仕事をするときに、これほど邪魔になるものはない。
机の引き出しに鋏み、電話のコードに絡み
トイレの蓋にも挟む(それは私だけか?)
それとも、私の動きに問題があるのだろうか?

と、それはさておき
私が作った第一作は
これ以上の色の組み合わせは考えられない、という
会心の作だったのだが
それを見た弟子②が
「なにとぞ。なにとぞ・・・」と
ペコペコと頭を10回くらい下げて懇願したので
材料費のみ、という高値で売りつけた。




2a335d33.jpeg

これは、大きさと長さの違うものを2本組み合わせて
つけている。
手持ちの淡水パールも気前よく放出した。

微妙に違うピンク系のビーズを2色
紫のコーティングがしてあるビーズ
ブラウン系、オリーブ系のビーズを使った。

それにしても、この色の組み合わせは
他人に使わせるだけではもったいないので
自分用にも1つくらいは作るつもりでいる。
トイレの蓋に挟むと困るので、会社には着けていかない。



弟子②は背が高いので長めのネックレスが似合う。

e4a9e927.jpeg

あら、可愛いこと!



とても可愛いので意味なくもう1枚。

daf7f29a.jpeg

この場合、ネックレスはオマケだ。



実は、この記事を書いている途中
間違ったキー押してしまい、記事を全部消してしまった。
頭の中は一瞬真っ白になった。
用心しているつもりだが、時々消してしまうことがある。

消す前に書いたことは再現できない。
たかがブログ記事だが、もったいない。

せっかく書いた文章が消えるのは
途中まで編んだビーズを解くより
何倍も惜しいし悔しい。





どこの家でも同じだと思うが
人も猫も、食事の後、特に夕食後というのは
なんとはなしに、ゆったりのんびりした空気が漂う。



ウチでも例外なく、そうだ。

0f22c1d9.jpeg

大昔に社販で買った爪とぎの上でくつろぐ。





b004c56d.jpeg

どうやら、この爪とぎは枕にも良いらしい。




私の部屋でも窓辺で猫が寛ぐ。

898c87e5.jpeg

猫のいる方向に目をやると
なんと、そこには巨大な甲虫が!

猫は気づいているのか、いないのか。





6c043ad5.jpeg

ちょっと、コレ、大きいよ!

昨年のドウガネブイブイの4倍くらいの大きさだ。
カブトムシの♀なんだろうか。
それにしても大きい。

カオルが近くに住んでいたら
勇気を振り絞って、ボウルでも使って捕獲し
届けてやりたいくらいだ。

でも、近くにカオルはいないし
夫も帰ってきていないので
ちょっとコワイが、この甲虫はこのままにしておいた。




9ef3c4e0.jpeg

しばらくの後、
若いハンターがやってきて
さんざん網戸を叩いて甲虫をかまっていた。

甲虫は「ちっ、しょうがねえなー」といったふうに
のそのそと家の外壁に移動していった。

で、この巨大な甲虫は
弟によると、外来種のカブトムシか
もしくは、台湾や沖縄にいるテナガコガネではないか、と
いうことだ。

最近、特に甲虫類の訪問者が多いが
これは、今まで見たことがない大きさだったので
私も猫も、ちょっと興奮してしまった。



そして、今日は弟の誕生日だ。
おめでとう、と言われて嬉しい歳でもないだろうが
それでもやっぱり、誕生日はおめでたい、と思う。

誕生日、おめでとう。


お馴染み、うおがし銘茶の企画だ。


28日から29日の3日間に限り
喫茶フロアで、1日限定15食のお弁当を提供する。

お茶とミニかき氷つきで野口さん1枚。

あまり期待しないようにして
でも美味しいお茶とミニかき氷は
楽しみにして行こう、と決めた。


お弁当の提供は11時半から。
前々日に電話をし、予約ができるのを確認し
しっかりと予約を済ませた。
この暑い中、せっかく行って「売り切れ」では悲しい。


と、いうわけで
12時5分前に会社を出た。
このお茶舗は会社から5分もかからない。

いつもの喫茶フロアではなく
1階上のフロアに案内された、
ふむふむ、お弁当専用フロアってわけね。




0b51f388.jpeg

席について、先ず運ばれてきたのは
たっぷりした湯のみに入った「水出し煎茶」と
冷やした冬瓜、オクラ、ミニトマトの煮物。


だいたい私はトマトがあまり好きではないのだが
このトマトの味はとてもよく、夏野菜のオクラと冬瓜も
ほどよい冷たさだ。

水出し煎茶はじっくり引き出した旨みが素晴らしい。
おかわりできるなら、何杯でも飲みたいくらいだ。
いや、帰りがけに茶葉を買えばいいだけなんだけどね。





2f7cc341.jpeg

次に運ばれてきた、赤い塗りの小ぶりのお弁当箱を開けると
お茶の香りが清清しく鼻腔を抜ける。

ごはんに振りかけてあるのは、煎茶「しゃん」をふりかけにしたもの。
添えてあるのは、お茶の佃煮。

このご飯の素晴らしいところは、押し付けずに盛り付けてあることだ。
箸をいれると、ほどよい水分のふっくらしたご飯で
口に入れるとふわっとする。
上手く表現できないのが残念だが
このご飯と佃煮だけで、もう満足してしまうほどだ。

おかずは、焙じ茶で煮込んだ煮豚。
ぽっちりと粒マスタードが添えられている。
この煮豚がまた柔らかく、よい塩梅だ。

いんげんのごま和えでホッとして
玉子焼きがまた、しっかりした甘さで
全てに過不足がない。

もっとも、これは女性用に違いなく
男性はこれを食べた後、さらに蕎麦でも
食べないと納まらないかもしれない。



弁当箱が空になったのを見計らって
器が下げられ、一息おいて
お待ちかね、かき氷が登場する。


df9e4d5c.jpeg

ミニとは言っても、デザートとして充分な量のかき氷。

お茶屋で挽いた濃い旨みの抹茶シロップと
抹茶の味を邪魔しない、ほどよい甘さの小豆が
添えられている。

美味しいからゆっくり味わって食べたい、と思うが
氷の溶けるスピードと競争するように
あっと言う間に食べ終えてしまう。




9e7dd67b.jpeg

かき氷の途中で
大好きな煎茶 「しゃん」が供される。

口の中のかき氷の甘さを
すっきりした「しゃん」で洗いながら
おしゃべりを楽しむ。
素晴らしく贅沢な時間だ。


さらに、小さなお土産付き。

0237cd2f.jpeg

煎茶の「しゃん」 1煎分。
1煎分とは言っても、かなり多めに入っているので
4杯くらいは飲める。


「茶」と隅に墨で(洒落ではない)書いてある和紙が
今日のランチョンマット。

前菜もお弁当もかき氷もお茶も
すべて、この空間に配置された。



この暑さのおかげで、このお茶舗では
9月中旬まで「かき氷」を出すようだ。
それまでに 「焙じ茶」のかき氷を食べに行く!と
固く決心した。


ああ、それにしても
四季のあるニッポンって
なんて素敵なんだろう。
暑いけど。



カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
私のこと
HN:
   椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
最近のコメント
[05/14 椿]
[05/08 micmac]
[04/03 椿]
[04/03 nana-bata]
[09/27 naomi]
リンク
アーカイブ
ブログ内検索
バーコード

130  131  132  133  134  135  136  137  138  139  140 
前のページ 次のページ
忍者ブログ [PR]