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お馴染み、うおがし銘茶の企画だ。
28日から29日の3日間に限り
喫茶フロアで、1日限定15食のお弁当を提供する。
お茶とミニかき氷つきで野口さん1枚。
あまり期待しないようにして
でも美味しいお茶とミニかき氷は
楽しみにして行こう、と決めた。
お弁当の提供は11時半から。
前々日に電話をし、予約ができるのを確認し
しっかりと予約を済ませた。
この暑い中、せっかく行って「売り切れ」では悲しい。
と、いうわけで
12時5分前に会社を出た。
このお茶舗は会社から5分もかからない。
いつもの喫茶フロアではなく
1階上のフロアに案内された、
ふむふむ、お弁当専用フロアってわけね。
席について、先ず運ばれてきたのは
たっぷりした湯のみに入った「水出し煎茶」と
冷やした冬瓜、オクラ、ミニトマトの煮物。
だいたい私はトマトがあまり好きではないのだが
このトマトの味はとてもよく、夏野菜のオクラと冬瓜も
ほどよい冷たさだ。
水出し煎茶はじっくり引き出した旨みが素晴らしい。
おかわりできるなら、何杯でも飲みたいくらいだ。
いや、帰りがけに茶葉を買えばいいだけなんだけどね。
次に運ばれてきた、赤い塗りの小ぶりのお弁当箱を開けると
お茶の香りが清清しく鼻腔を抜ける。
ごはんに振りかけてあるのは、煎茶「しゃん」をふりかけにしたもの。
添えてあるのは、お茶の佃煮。
このご飯の素晴らしいところは、押し付けずに盛り付けてあることだ。
箸をいれると、ほどよい水分のふっくらしたご飯で
口に入れるとふわっとする。
上手く表現できないのが残念だが
このご飯と佃煮だけで、もう満足してしまうほどだ。
おかずは、焙じ茶で煮込んだ煮豚。
ぽっちりと粒マスタードが添えられている。
この煮豚がまた柔らかく、よい塩梅だ。
いんげんのごま和えでホッとして
玉子焼きがまた、しっかりした甘さで
全てに過不足がない。
もっとも、これは女性用に違いなく
男性はこれを食べた後、さらに蕎麦でも
食べないと納まらないかもしれない。
弁当箱が空になったのを見計らって
器が下げられ、一息おいて
お待ちかね、かき氷が登場する。
ミニとは言っても、デザートとして充分な量のかき氷。
お茶屋で挽いた濃い旨みの抹茶シロップと
抹茶の味を邪魔しない、ほどよい甘さの小豆が
添えられている。
美味しいからゆっくり味わって食べたい、と思うが
氷の溶けるスピードと競争するように
あっと言う間に食べ終えてしまう。
かき氷の途中で
大好きな煎茶 「しゃん」が供される。
口の中のかき氷の甘さを
すっきりした「しゃん」で洗いながら
おしゃべりを楽しむ。
素晴らしく贅沢な時間だ。
さらに、小さなお土産付き。
煎茶の「しゃん」 1煎分。
1煎分とは言っても、かなり多めに入っているので
4杯くらいは飲める。
「茶」と隅に墨で(洒落ではない)書いてある和紙が
今日のランチョンマット。
前菜もお弁当もかき氷もお茶も
すべて、この空間に配置された。
この暑さのおかげで、このお茶舗では
9月中旬まで「かき氷」を出すようだ。
それまでに 「焙じ茶」のかき氷を食べに行く!と
固く決心した。
ああ、それにしても
四季のあるニッポンって
なんて素敵なんだろう。
暑いけど。
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老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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