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「ケーキを用意するので、フェルトの切り抜きを手伝って。」
(お願いするにしては、かなり上から目線だ)
と、あらかじめメールで頼んだら、心強い返事が来た。
「今日はお手伝いしますよ!」(OKマーク付き)
夕飯もそこそこに、ケーキもそこそこに
仕事を頼む。
ざっと説明して道具を渡したら、大概は大丈夫だ。
最初の1つは失敗しても、それで学習するようだ。
いちいち余計な説明をしなくても、飲み込みが早いらしく
どんどん仕事をしてくれる。
まず、型紙を切り抜いてもらう。
説明しながら、私もマカロン本体用のフェルトを切り抜く。
ちょきちょき・・・。
「そしたら、フェルトにはチャコペンシルで印をつけて
わかっていると思うけど、フェルトを切り抜くときは
印をつけた線の内側に沿って切り抜くんだからね。
じゃあ、ハイ、やって。」
私たちは手と口を同時進行で作業をする。
自慢ではないが、手も口もそれなりに動く私たちなのだ。
娘の進路相談やら、会社の設定温度が暑いだの
2人共に恐ろしいほどのハヤクチでしゃべりながら
作業は進む。
T子が帰った後に、切り抜いてもらったフェルトを確認したら
こんなにあった。 嬉しい。 助かった。
この風車のようなパーツの先を
1箇所に順々に止めていくと
クリームを絞り出した形になる。
糸と針は使いたくないが、切り抜くだけだったら
いつでも手伝う、というので
その申し出はありがたく受けることにした。
きっと、糸と針を持たせたって
そこそこヤル女なのだ。
ほんっとに何(十)年ぶりかで
針と糸の手仕事を始めた。
(この場合、ボタン付け、すそまつりなどは除く)
今、ウチのコタツテーブルの上には
こんなものが散乱している。
この、色とりどりのモノはもちろんパーツだ。
不思議な物体は、もう1つのパーツを組み合わて
こうなる。
ア・ラ・モードのお菓子、マカロン。
これは数と色が勝負だと思っているので
毎晩ちくちくと忙しい。
ある程度の数ができたら、日本ではマカロンで有名な
おフランスのお菓子屋さんの箱に入れて写真を撮る。
その後は、少し形を変え、可愛らしくラインストーンなどを付けて
ストラップを作るるつもりなのだ。
ホントに、忙しい。
ブログをアップしているヒマはない。
そうそう。
これはキットを買って作ったものだが
クリームを捻るのが大変で、そこだけに
時間がかかってしまった。
なので、このタイプを作るのはこれきりだ。
色はカシスで可愛いんだけれど。
明日の夜は妹分のT子が遊びに来る。
フェルトを(大量に)切るのを手伝ってもらおうと
秘かに目論んでいる。
7月に山梨に行った時は
まだ「桃の季節」とおおっぴらに言っても
全然差し支えなかったが
さすがにお盆も過ぎた今は
桃も終わりだと思う。
その時の画像を無駄にしないように
今のうちに山梨行きの記事を。
着いた時に出されたお菓子は
飯田の「みすず飴」
果物だけで作ったジャムをそのまま固めたようなゼリーだ。
と、塩饅頭。
ランチをご馳走になったレストラン「ゼルコバ」のエントランス
もちろん水は出ない。
レストランの中はこんな感じ。
冷やしたワインが乗っているテーブルなどは
すべてフランスから輸入したとか。
レストランの名前にもなっているケヤキの木。
樹齢何百年(くわしくは忘れた)とかいう
このあたりでも有名な木だったようだが
先日の強風で折れてしまった。
ワイナリーの葡萄はまだまだ青い。
お目当ての桃をいただきました。
普通の桃(という種類は無い)と果肉の黄色い桃。
真っ赤でツヤツヤしていて、トマトのように見えるが
きちんと桃なのだ。
黄桃。
とにかく、出荷、という言葉がぴったりするくらい
大量の桃と、畑でとれたての野菜をもらって
行きよりもかなり重い車になって帰ってきたのだった。
次回は緑の葡萄の時季を狙っている。
山梨の従姉宅を訪問。
桃の話は次回にするとして
従妹(妹の方)が嫁いだ人は
さるワイナリーの工場長だ。
昨年、そのワイナリーに新しいレストランが
オープンした。
このレストランのシェフには
東京のホテル〇洋銀座のシェフが就いた。
こんな、と言っては失礼だが地方には珍しい。
今回は従姉の手料理ではなく
そのワイナリー併設のレストラン「ゼルコバ」で
ランチをご馳走になった。
内装などの紹介は次回、ということにして
とにかく、食事だ!
シェフからのプレゼント
豚肉のリエット、ワインビネガーのピクルス添え。
リエットが手間ヒマかかることを知っている私たちは
2年前の料理教室のことを思い出して盛り上がる。
ピクルスは糠付けに似た風味で、私は好きだ。
とうもろこしのグジュール
初めて聞いたが、生のトウモロコシをジューサーに通して
それを火にかけ、ゆっくりとかき混ぜると
トウモロコシの澱粉成分でとろりとなる、とのこと。
旬のトウモロコシは甘く、生クリームの上に
感じるか感じないか、というほんの少しの塩が降ってある。
これはウマイ!
エスプレッソくらいの量、というのもちょうど、だ。
天然酵母のパン。
山梨は醸造が盛んな土地なので、醸造に使う酵母を
使った美味しいパン屋が多いらしい。
このパンは外注している、ということで
天然酵母特有の風味を持つ、噛み応えのあるパンだ。
一宮の桃と道志村のクレソンのサラダ
黒胡椒とバニラのドレッシング
胡椒とバニラなんて、意外な組み合わせだが
フランスでジャムの仕上げに胡椒をパラパラと振るように
二種類の桃に胡椒とバニラが不思議と合う。
しかし、従姉妹と私は
「ちょっと、この桃、ずいぶん小さいのを使ってるけど
こんなの、どこで買ったのかしら?!
何所かからもらったのでも使ってるのかしら?」
などと(ちょっと)身内の気安さでヒソヒソと話す。
スープは 彩りトマトを使ったガスパッチョ。
温かい赤ワインベーコン添え。
スープの浮き身のプチトマトは
赤、グリーン、黄色の3色。
赤ワインベーコンは富士桜ポークを使ったもの。
ベーコンはとても柔らかく、燻製の良い香りがする。
メインは甲州牛の炭火焼 ピサラソース。
バジル香る南仏風のソース、ということ。
付け合せの野菜も地元の野菜だそうだ。
肉が美味しいのはもちろんだが
野菜が甘くて美味しいのにはびっくり。
特に玉ねぎ。
お楽しみのデザート
器の中はぶどうジュースと赤ワイン。
その中に巨峰の皮を剥いて半分に切ったものが
いくつか泳いでいる。
さらに、浮いているものはオレンジのパルフェ(アイスクリーム)
この組み合わせも素人の私たちは考え付かないが
なんとも幸せな組み合わせで、私はうっとりする。
これも美味しいと評判のコーヒー。
もう、満足満腹の素敵なランチだった。
手芸部の乙女2人と
そのお目付け役である私の友人を招いての
アフタヌーン・ティを開催。
誰が来るにしても、作るものはいつも同じだ。
うーん、4人分のセットをお皿に乗せると
もりもり感は否めないなあ。
1番下のお皿は
玉子、ローストビーフ、トマトとキュウリのサンドイッチ。
キュウリのサンドイッチは決まりごとだ。
私はキュウリだけではイヤなのでトマトも入れる。
そして私はこのサンドイッチが一番好き。
真ん中のお皿
焼き菓子のバターケーキは、今回はフルーツケーキだけでなく
オレンジクォーターとチョコレートチップ入りの2種類を作った。
オレンジはとても良質なものが手に入り、刻んでいるときから
もう、うっとりするような香りがしていた。
スコーンは、あらかじめ焼いておいた「見せスコーン」で
サンドイッチが食べ終わるころに熱々のスコーンが
焼きあがるように、オーヴンをセットしておいた。
おもたせのクローテッド・クリームはプレーンと
ブランディ入りの2種類。
ブランディ入りの方は芳醇な香りと味で
そこらのジャムは負けてしまいそうだ。
一番上は、お客様おもたせ
乙女その1のチョイスのケーキ。
乙女その1は、このケーキを購入のために
20分遅刻をしたのだ。
まあ、それはこれ以上は触れないでおく。
レア・チーズケーキ、チョコレートムース
カラメルムースのケーキ、オレンジのムース
ショートケーキ。
おしゃべりに夢中になっていたら、暑さのせいで
ケーキが溶けて(?)きたので、急いで口に運ぶ。
そのタイミングが絶妙だったらしく、舌に乗せた途端に
洋酒の風味とクリームと果実がが一体となった
何ともいえない、濃厚で爽やかな美味しさったらなかった。
サーヴィスしたお茶は
英国はウィリアムソンのアッサムと
ハワイイのモアナ・サーフライダーのモアナ・サンセット
まず、さわやかなモアナ・サンセットを味わってもらい
次にこっくりとしたミルクティをアッサムで堪能してもらった。
お皿の上があらかた片付いたところで
オレンジとパイナップルの果物を出して締める。
お茶の後は
彼女たちの訪問の目的の1つである、バービーとの撮影会だ。
乙女その1 Nナさまお気に入りのアンティーク・ローズと。
髪につけている花は私のハワイ土産である。
わざわざ持参して、にっこりしながら髪に付けていた。
ところで、この花はこのままで電車に乗って帰ったのだろうか?
Aや子さまお気に入り、というよりも、彼女に似ているリリー・バービーと。
場所を変えて写真を撮るなんて
高校野球の組み合わせ抽選の後の記念撮影のようだ。
(この一文で私の趣味がわかる、というものだ)
さて、乙女らはたくさんのバービーと
バービーの服にっすっかり夢中になり
この後の予定である「上司のバンドのライブ」の
応援に行く時間を忘れてしまったようだ。
心配した私に促され、大あわてで帰って行った。
ぶっ散らかしたバービーとその洋服は
私と彼女らのお目付け役とで、笑いながら片付けた。
駅まで車で送って行った夫が言うには
「やりたいことは全部やったけど
4人で写真を撮るのを忘れた!」と、後ろの席で
キャアキャアと騒いでいた、ということである。
今度は餃子を包みに来るらしい。
お目付け役は大変だろうが
私も楽しみだ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)