忍者ブログ
05

1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


「お子安さん」のお祭りの結構なご馳走もいいが
お神輿が渡るというので、従姉妹とその娘、私は
食事の途中にもかかわらず、外に跳びだし
お神輿の運行を冷やかす。


9e3df5ad.jpg

山車を引く子供の数が思ったより多いのにはびっくりした。




ae223220.jpg

小さい女の子が上手に太鼓を叩く。




d77270e4.jpg

お神輿は男の子が担ぐ。
葡萄の里にふさわしく、屋根には鳳凰と葡萄の飾り。





fcc30a1b.jpg

練り歩くお神輿を見る私たちの傍には、赤く色づいた南天。


ご馳走をたらふく食べた後は
夫と従姉のご主人を温泉に送り出し
私たち女性陣は後片付けもせずに
炬燵を囲み、テレビを見ながら
思い出話などに花を咲かせる。


既に夕方が始まったくらいの時間になって
従妹、従姉の娘、私が連れ立ってお子安さんに行ってみる。
あまりにも満腹になったため、腹ごなしも兼ねている。
気の毒だが、後片付けは一番歳上の従姉に任せてしまう。
そこが私たちの調子の良いところだ。



家から歩いてホントにすぐそこ。1分くらいのところに寺がある。

afdd2a35.jpg

古い山門をくぐり境内に入る。

今年はテキ屋の出店は無い、ということで
私の住むK市の市民祭りのような、ちょっと今風の店も
あったりする。




595fca6d.jpg

毎年「お子安さんの時分は寒い」と相場が決まっているらしいが
今年は例年になく暖かく、天気も良い。
そのせいで人出も少し多いのだろう。




c98e0bc7.jpg

参道の両脇には、子供が願い事を書いた竹筒。
夜はこの中のろうそくに火が入る。

現世利益を求める多くの願いごとの中で
「おばあちゃんが良くなりますように」 とか
「犬が元気になりますように」 という願いごとを目にすると
なにやら心がほろりとする。





775b8e08.jpg

こうして、秋の陽が足早に過ぎていく。



父親の「お子安さんの思い出」である名物の痰切り飴は
今年も目にすることはなかった。
今の時代にはそぐわないもの、になってしまったのだろう。
父親にはちょっと残念そうな声で報告しておこう。


PR
コメントをどうぞ。
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントありがとうございます。
◇うっしーさん
私も、いったいこれだけの人数の子供が
どこから集まったんだ!?とびっくりしました。
ま、大勢の方が賑やかで楽しいですから結構なことですよね。

椿 2011/11/30(Wed)09:57:06 編集
こんなに
子供たちが参加しているお祭りは、なかなか見れなくなってしまいましたね。
うっしー 2011/11/29(Tue)08:22:48 編集
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
私のこと
HN:
   椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
最近のコメント
[05/14 椿]
[05/08 micmac]
[04/03 椿]
[04/03 nana-bata]
[09/27 naomi]
リンク
アーカイブ
ブログ内検索
バーコード

560  593  592  591  590  589  588  587  586  585  558 
ソレっぽく お子安さんの秋祭り
忍者ブログ [PR]