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「ませの白菊」というのは
竹などで編んだ垣根に咲く白い菊のことで
高校の古文のテストなんかに出なかったっけ?
「ませ」ではないが、ウチのすぐ近所の畑は
里芋などの野菜のほかに小菊も栽培している。
切花にしている風でもないので
個人的趣味で栽培しているのだろうが
群生しているので、そこを通ると芳しい菊の香がする。
こんな感じで、畑から道に溢れている。
これは小春日和だった日曜日に
市民祭りから戻ってきた後に撮ったものだ。
これが、ませの白菊(笑)
花びらが筒上になっている小菊。
「くだ(管)もの」という種類になるのだろうか。
ちょっと珍しい。
この花の特殊は使用用途のために、最近はあまり好まれない花だが
近寄ってひとつひとつを見るとなかなか可憐だ。
これは、ピンクの色具合が愛らしいので
ハーブと花束にすれば、洋風で可愛らしくなりそうだ。
すっきりした花の形は、造形的にも美しい。
こうしてみると、この花に抱いている偏見というか
あまり好きではない、という気持ちを申し訳ないと思う。
と、毎年この時季に小菊の写真を撮る度に思うのだ。
花を撮った後に、畑の向こう側の家の前に
なにやら毛の塊がごろんごろんしているのが見えたので
興味深々で行ってみた。
あらまあ!
ウチによく遊びに来るカトリーヌによく似た毛色だけど
全然違った。
でも、毛足も少し長いし親戚かもしれない。
それにしてもこの毛の縒れ具合はちょっと、と思って
よくよく見たら、きちんとブルーの首輪をしていた。
ああ、そういえばこの猫は、この家の飼い猫だと
何年か前に聞いたことがある。
それにしても、せっかくの飼い猫なのだから
拭いてやれば見違えるほどの毛並みになるだろうに
もったいないなあ、と思ってしまう。
そして家に戻ったら
また伸びて寝ていたウチの猫。
猫にも人にも花にも快適な日だったってことだ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)