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今年はメンバーの諸事情により、大中小での旅ができなかった。
そこで、駆け込みのように、慌てて、今年中に、なんとか、と
「お気軽一泊旅行」を企画した。
行先は諏訪湖、上諏訪温泉だ。
品のいいホテルの冬プラン、新宿を昼過ぎに出て2時間ほどで現地に到着
次の日もチェックアウトまでのんびり過ごし、ゆっくり帰ってもまだ一仕事できる
(できないけど)
そんなイメージで決めた。
提案と宿とチケットを手配したのは私なので、当然、リーダーは私だ。
まあ、今回はただ行って帰ってくるだけだし、新宿発着だし、観光もないし
気楽なものだ。
1日㈯、12時新宿発のスーパーあずさに乗り込む。
夕食がブッフェのため、お昼は軽く、とメンバーには言い渡してあった。
あずさが動き出したと同時に、ごそごそとサンドイッチなどを取り出し
車窓から冬とは思えない明るい光が差し込む。
山梨、長野と列車が進んでいくと稲刈りの終わった田んぼ、
晩秋の色合いの山並みが窓の外に広がる。
なんだか、とても気分がいい。
いくらお天気がよくても、上諏訪は寒いだろう、という予想は嬉しく外れ
駅を出ると、空気はいくぶん冷たいものの、12月とは思えないほどの
温かさ。
10分ほど歩き、今夜の宿、Bやに到着。
通された部屋は、窓からいきなり諏訪湖が目に飛び込む、という
スバラシイ眺め。
ヨッコラショ、と腰を下ろし、持参したお菓子を分配し、お茶を飲みながら
これからの予定を決める。
夕食が17時45分で、今は3時半。
じゃあ、まず諏訪湖畔を散歩、それからざっと温泉に入り、ブッフェに突入、
そんなもんでいかがでしょう。
決まったら、冬の日暮れは早いし、寒くなりそう、ということで
早速外にでる。
湖畔の遊歩道を歩き、間欠泉、諏訪の旅館街
八重垣姫の像、などを見る。
天気は良いのだが、風が強くなってきた。
この時季にしては寒くないけれど、そろそろ部屋に戻りましょう。
ホテルの売店を冷やかし、試食もして、部屋に戻る。
大中小の浴衣に着替え(この旅行の一番のポイントがこれ)
これも楽しみの一つ、諏訪湖を一望できる大浴場から
散歩した道を、確認する。
お湯もよく、散歩で冷えた身体を温め、上気した顔でブッフェ会場に
気合を入れて乗り込む。
これらは、食べたもののほんの一部でしかありません。
いやー、食べた食べた。
このホテルのブッフェは何度か経験しているが、今までで一番食べた。
時間ぎりぎりまで粘って食べた。
ホテル売店のサンタさんと一緒に。 腹が膨れてなにも考えられない私たち。
その後はOLの文化、噂話に花が咲き、2度目の風呂に入ったのは
日付の変わるころ。
もちろんそのまま布団に入るはずもなく、早起きの心配もないので
延々と話は続く。
ふと時計を見たら、2時!
朝食は8時ね、と決め、あわてて布団に入り、おやすみなさい。
翌朝も天気は上々。
昨夜、あれほど食べたのに、どうしてこれほどの量が食べられるのだろう?
と、不思議に思うほどなのだが、値段のうちでもあることだし、と
たっぷり1時間かけて、おにぎりもパンも、デザートの長野の林檎も堪能。
チェックアウトの10時までは、まだ1時間ある。
腹ごなしの意味もあり、最後にもう1度、温泉に入る。
朝の温泉から眺める諏訪湖は、ほおっとため息がでるほどの美しさ。
チェックアウト後は、ホテルの隣のKURASUWAという
美術館のような作りの土産物屋をあれこれと物色する。
まあ、中もおシャレ!
ここは、初めて入った店だが、気に入った。また来てみよう。
お昼前のスーパーあずさで東京に戻る。
尽きることなく話が続くのだが、ひとつだけ昨日とは違ったこと
全員が誰からともなく寝てしまった。
ホラ、お腹はいっぱいだし、昨夜はあんまり寝てないし、原因は不明だが
適度に疲れたし。
行きよりも停車駅が少なく、2時間で新宿に到着。
まだ1時半だ。余裕余裕。
こんな気軽な旅行もアリだね、また行こうね、とお互いに声をかけあって
師走の街に散った私たちだった。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)