忍者ブログ
05

1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

沖縄ついでに

映画 「ホテル・ハイビスカス」 のことを。


bba43083.jpg

一昨年春の衛星放送で見た。

たまたま沖縄に行く少し前だったので、見たわけだが
それはもう沖縄の明るい太陽と素朴な子供と、風土と
それこそ「ちゃんぷるー」な魅力たっぷりの映画だった。

後で原作のマンガを読むと
実は「父ちゃん」が国籍を持たない、という現実と深い人間性を
持った立派な人だということがわかる。
さらにハーフの「サチコねぇねぇ」が他人に対してとても思いやりを
持った優しく魅力的な女性だということも。


そして沖縄に行った時に

「行きたい場所は?」  と聞かれて即座に答えた。

ホテル・ハイビスカス!!」

「どこを目指して行けばいいの?」

「キャンプ・シュワブ!」

「アンタ、正気?」

「正気も正気、その中とは言わないけど、その隣くらい」

ホントに基地を目指して車を走らせたら、あった。
街中を歩くと、日本じゃないようだった。
ちょうどアメリカの地方の田舎街、といった雰囲気があった。


61c5121e.jpg


こっちは映画の玄関の横の面。




f81f8af7.jpg


看板のペイントは既に上塗りされていたので
映画撮影当時と同じように、サービスで看板をペイントしてあげた。




でも、「ホテル・ハイビスカス」での一番は

エンドロールに流れる 登川誠仁さんの 「白雲節」 (しらくむぶし)

総毛立った気がした。

これを何度も聴きたいがために ホテル・ハイビスカスのDVDを
買ってしまった私だ。

私にとって、沖縄の歌はこれだけでいい、と言い切っても差し支えない
曲なのだ。


 



「白 雲 節」


一 、白雲の如に見ゆるあの島に飛び渡てみぶさ羽の有とて


二、 飛び鳥の如くに自由に飛ばりてれ毎夜行ぢ行ち逢て語れすしが


三、 吾が思る無蔵や白雲の如に見ゆるあの島のなひんあがた


四、 吾がや思い尽くすだきに思ゆしが渡海ゆひぢゃみりば自由ねならん


五、 たとい渡海ひぢゃみ別れりやい居てん白雲に乗して思い知らさ


六、 一人淋々と眺む見る雲も無蔵姿なとて忘りかにさ




白雲節、沖縄の人はこう言う  「これは間違いなく ブルース だ」 と。
PR
コメントをどうぞ。
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントありがとうございます。
◇ナオミさん
島唄もとても心に沁みる唄だと思います。
何も考えずにぼーっと、離島で何日が過ごしたら
また別の自分が見えてくるかもしれません。
そんな感じでした。1年に1度くらいは行きたい
場所です。無理だけど。
椿 2008/11/24(Mon)19:06:21 編集
無題
沖縄の歌というと、私が真っ先に浮かぶのは「島唄」かな。
まだ、一度しか行った事無く、それも那覇市の一部だけ。
沖縄の悲しみ、優しさがまだ理解できていないのです。
あと何年かしたら、ゆっくりと滞在してみたいです。(^-^)
ナオミ 2008/11/20(Thu)09:46:07 編集
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
私のこと
HN:
   椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
最近のコメント
[05/14 椿]
[05/08 micmac]
[04/03 椿]
[04/03 nana-bata]
[09/27 naomi]
リンク
アーカイブ
ブログ内検索
バーコード

17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7 
葡萄の里のお子安さん リカちゃん・・・
忍者ブログ [PR]