声を収む 2012/09/23 (Sun)

昨日、今日はめっきり涼しくなった、というか
肌寒いくらいだった。
いわゆる、雷すなわち声を収む、という
七十二候が理解できる日だった。


しかし、明日はまた暑さが戻るようだ。



今月も、いったいいつになったら涼しくなるのだろう、という
暑さが続いていた。
人生最初の夏はさぞ大変だったに違いない。





いろんな体勢で、暑さに立ち向かっていた新猫だ。






私も「もう少ししたら涼しくなるよ」といい加減なことは言えず
「いったいいつになったら涼しくなるんだろうねー。」などと
気休めとしか言いようのない言葉をかけた。






気休めの言葉をかけられた新猫は
「・・・うぜぇ・・・」という視線をこちらに向けただけだった。
ええ、気持ちはよく解ります。




いっぽう、暑いのがそれほど苦手ではない猫



大好きな扇風機の下に陣取っているせいか
夜は快適そうな顔をしていた。
ウチの家の裏は畑で、土と果樹があるせいか
結構、いい風が通る。

昨日、今日は、真夏からいきなり秋のど真ん中に
連れてこられたようで、落ち着かなかった。
どんなことでも心の準備があったほうが良いのと
徐々に慣れていく方が体も楽、ということだ。