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4日の窓を開ける。



カンテラの中のロウソク。

アドベントクランツのロウソク1本目、のつもりかもしれない。

教会のアドベントクランツにともされるロウソクは、まだ1本。
救い主降誕の日はまだまだ先だ。






馬小屋の左、椰子の葉が繁るところの窓が開き
灯りがともった。




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3日の窓を開ける。




クリスマスツリーの一番上の星。

 
この星は羊飼いや東方の三博士を導いた星だ。
海外では、ツリーの一番上の星は、最後の仕上げに飾るもの、と
聞いたような気がする。

・・・違うかもしれない。
が、そういうことにしておいた方が
それっぽくて楽しい。




 
 

馬小屋の屋根に星が輝く。


2日の窓を開ける。

 

竪琴を持った天使。


天使は荒野で夜通し羊の番をしていた羊飼いたちに
救い主の誕生を告げる、という重要な役割を持つ。

救い主の降誕を告げた天使は、さらに
「いと高きところに栄光、神にあれ」
と歌う。






天使の窓は羊飼いの足元。
ボーダーコリーの背中あたり。




今さら何を、と言われそうだが
紀元前、は B.C.  Before Crist
キリスト誕生以前、ということだ。
(キリストが生まれたのは紀元前という
 話もあるが、ここでは無視する)

イザヤの予言にあるように
民は闇の中にいたのである。

そこに救い主が生まれた、というGood Newsが入る。

「闇の中を歩んでいた民は、大きな光を見た。
 死の陰の地に住んでいた者たちの上に、光が照った。」

このイザヤ書の一節はカレンダーの話を始める前に
どうしても引用しておきたい。

救い主が大都会ではなく、ベツレヘムという片田舎に生まれる
と、いうことも預言書には書かれている。

これは私がなぜか相当に好きな一節なのだが

「エフラタのベツレヘムよ、おまえはユダの村々の中で
 もっとも小さきもの。
 おまえの中から私のためにイスラエルを治めるものが出る。」

このような中で人々は救い主の誕生を
待ち望んでいた、というわけだ。

今の私たちが、プレゼントやご馳走を
楽しみに待つ、というのとはだいぶ違う。



ま、たいくつな話はこれくらいにして
カレンダーの最初の窓を開けよう。


 

ミサで朗読奉仕をする時は
説教台の上にある1ページがA4サイズの大きな聖書を読むのだが
今日の窓の中は、それにしか見えない。
ぶっといリボンのしおりが、いかにもそれっぽい。






聖家族の左脇の窓が開いた。




私は エフラタのベツレヘム、という言葉の響きが
好きなんだろうな。たぶん。


7頭立ての鹿の橇(?)が
アドヴェント・カレンダーを運んできてくれた。



今年もナオミさんが送ってくださった。

毎年、ありがとうございます。




今年のカレンダーは



馬小屋の中の飼い葉桶に眠る救い主と聖マリア、聖ヨゼフ。
そして、聖家族を遠巻きに、しかし幸せそうに見つめる動物たち。





と、折込み部分を開くと
そこには子羊を抱く羊飼いと牧羊犬(ボーダーコリーのようだ)
リス、胸の赤い鳥、ふくろう、2頭の子羊が現れた。

しっかし、この動物はリアルに可愛い。感心する。
というか、私の好みの可愛さ、と言うべきか。



今年のカレンダーは英国のもの。
昨年までのドイツのカレンダーとはまた趣の違うものが
窓から出てくるに違いない。

明日から窓を開けて行きます。
毎日、そして全部の窓が開いた時
どんな風になるか、楽しみだ。



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