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いやもう、コレクターの中にはいろんな人がいるもので
バービーの服のみ、を買う人が結構いる。
(実は私も以前はそうだった)
バービーの服を集めているのか、自分のバービーに
着せるのかどうかわからないが、オークションでも「服だけ」が
かなり出品されている。
その「服」というのは、いわゆる「着せ替え用」の服だけではなく
コレクターズ・エディションのものが多いのに驚く。
・・・と、いうことは、服を脱がされたドール、それはどうなるのか?
ご心配なく、それはそれでドールのみが出品される。
そして、ドールのみ、はびっくりするほどお安い。
だけどねえ、美しい服を脱がされたドールというものは
顔が美しければ美しいほど、気の毒になる。
「美しい娘が身ぐるみ剥がれて売りに出されている」
という感じで、不憫でならない。
そう言う訳で今回紹介するのは、ドールのみ、で
オークションに出品されていたバービー。
Nascar Barbie 1998
実はこのバービー、元々はレーシング・スーツを着ていた方なのだ。
美しい顔立ちなので、コンプリートを落としてもいいと思っていたのだが
ドールだけがめちゃくちゃ安い値段でオークションに出されていたので
開封派の私は迷わずそちらを落札。
出品した人はNascar Barbieかどうかも覚えてなかったようだ。
私は顔と髪と口紅の色、ピアスでNascar Barbieだと確信したのだが
それも忘れられていたとは、なんとも気の毒なドールだ。
そしてウチに届いた時も、プチプチで包まれただけの定形外郵便、という
びっくりするほどの簡易包装でやってきた。
長い間、服を着せないで保管していた、ということなので
私の持っている中で一番美しいドレスを着せてみた。
(何しろ不憫で)
しかし、どんな境遇にあっても育ちの良さと美しさは隠せないものだ。
ブラウンのアイシャドウと眉
オレンジがかった口紅が健康的な美しさ。
肩の長さでぷっつんと切ってある髪はメッシュが入っている。
そしてこの髪、プレイラインのドールとは雲泥の差で
とても柔らかく上質なものであることに、また驚く。
シンプルなピアスはスポーツシリーズのドールだからだわ。
それにしても、美しい人は何でも似合う。
もっとゴージャスなドレスでもスキーウェアでも着こなすだろう。
あ!フィギュアスケートの衣装はどうかしら?(←持っている)
落札価格を公開するのも何だが、この方、500円だった。
1998年といえば、バービーがもっとも美しい顔をしていた時だ。
最近のバービーは、どんどんコワイ顔になっているような気がするが
また、こういう美しいバービーをマテル社には作ってもらいたいものだ。
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Vera Wang Barbie "Bride" 98
前回のAwards Night 同様、バービーの歴史上もっともクォリティが高く
ドレスも顔も美しいと評判のバービー。
これはAwards Nightの前年、1998年に発売された。
シルクのウェディングドレスに黒い縁取りがしてあり
ヴェールにも黒のリボン。
見えないのが残念だがパニエにもブルーのリボンが付いていて
もちろん脚にはお約束のブルーのガーター。
チークの入れ方も若々しい。
花嫁お決まりのバールのピアス。
クローズドマウスに真っ赤な口紅。
ホルターネックのように見えるが、実はチュールの生地で
肩から先の部分が作ってある。
髪は茶色で、ただパッツンと切ってあるだけ。
こんな髪型、絶対的な美人じゃないと絶対に似合わない。
それにしても、なんて美しいんでしょうかね。
見ていると本当にうっとりする。
あまりにも美しいので意味なくもう1枚。
腕が針金でくくってあるのが無粋だが・・・早くケースを買わなくちゃ。
箱出ししたらもう1度バックスタイルをアップする予定。
ドレスの後ろがまたエレガントの極地とも言うべき素敵さなのだ。
Vera Wang Barbie "Awards Night"
女優バービーの授賞式の夜、という設定なのだろうか。
このドールは歴代のバービーの中でも1,2を争うほどの
クォリティの高さと美しさらしい。
発売された当時は目の玉が飛び出るほどのお値段だったということだが
今回、私は「申し訳ありません」と出品者にメールしたほどの値段で
手に入れた。
ヴェラ・ウォンという中国系の若い女性デザイナーがデザインしたもので
とにかくドレスのデザインが素晴らしい。
薄い紫の生地にチュールを重ねて、ギャザーを片方の腰に集めてある。
(という言い方でいいのか?)
ストールは二重になっていて、表がドレスと同色。裏はガーネット色のサテン。
誰かがストロベリーブラウンと表現していた髪の色。
こちらから見るとドレスはワンショルダーのようになっている。
縫製など、とても人形のものとは思えないほどだ。
そして、このお方、凄みのある美人なのだ。
グレーの瞳に同色のアイシャドウ。ダークレッドの口紅。
うーん、言葉が出ないほどだ。うっとり。
ダークレッドの口紅とストールの裏地、イヤリングとネックレスについている石が
同じガーネット色だ!
それにしても、このお顔は他のバービーと一線を隔す美しさだ。
ウエストに付いているブローチにもガーネット色の石が。
確かめてないが、手に持っている巾着の中には
コンパクトが入っているらしい。
こんなに美しいお人形を手に入れることができたなんて
本当に満足だわ。
新しい人形の箱を開ける時の気持ちは格別だが
こうして、何人もの手に渡った人形を手にした時の感慨も
また一入だ。
今までどんな人がどんな思いで手に入れて、またどんな思いで
手離したのか。
ま、ウチにお迎えしたからには、押入れの奥深くに眠ったまま、という
ことは絶対になく、きちんと箱出しして日の目を見ていただきますから。
三連休があったので、先週はアップした記事数が少なかった。
なので、今日は調子良く、2つもアップしてしまう。
Flowers in Fashion シリーズの中の
The Iris Barbie
この方は私がお迎えした中では新しく、2001年製
アイリスの花の中にドールが包まれている、という形。
背面のアイリスの花びらにブルーのラインストーンが
所々についてるのは、さしずめ花に宿った露か。
ウエストからサッシュのように流れている花びらの色合いが
アイリスの花そのままで、そこに私はヤラレタ。
ドレスはマーメイドライン。オーバースカートのトレーンの色は一段薄いブルー。
肘までのサテンの手袋は鮮やかな青紫。
このシリーズの箱はカステラの箱のように、蓋がバカッと開けられるので
写真も撮りやすい。
バービー愛好者200万人の意見を取り入れたのだろうか。
では、このちょっと冷たい感じのする方の横顔を見てみましょう。
アイリスの花の色をそのままイメージしたような色のピアス。
耳に張り付いている箇所はラインストーン。
golden hairと箱には書いてあったが、実際は亜麻色か。
瞳の色はグリーン。下瞼にもマスカラくっきり。
長い髪はネットに包まれているが、箱出ししてディスプレイする時は
ネットを外して長くするのだろうか?
私はこのスタイルが好きだから、このままでディスプレイしようっと。
こういうのをバストショット、というんだそうだ。
ドレスのウエストから上は若草色の下地に薄いブルーグレーの布が重なり
胸元で四重にもなっている。
そしてこのドールのルージュは輪郭を濃い色、中はシルバーのグロス。
うーん、当時こんな口紅の塗り方が流行っていたような・・・。
ドレスの色のせいか、メイクの色のせいか
少し冷たい顔のこの美人が、何故か気になってしまい
予定はしていなかったが、考え抜いてお迎えした。
そして、写真撮影中にはウチの猫にガンを飛ばされていた。
が、下々の者のことになど動じる気配もなく
艶然と微笑み続けておられましたとさ。
続々(?)と到着しているバービーの紹介をしなければね。
Steppin' Out Barbie
グレートファッションシリーズというこのシリーズは
20世紀を10年ごとに分けて、1970年代までの
その時代の代表的なファッションをバービーに着せたもの、ということ。
これは1930年代のステッピン・アウト
ドールもドレスもとても美しい。
髪型はマリリン・モンロー風の金髪
シルバーのアイシャドウにきりりと真っ赤な口紅。
女優風だわ。
ドレスは黒地にシルバーラメのホルターネック。
マーメイドラインがお約束。
ゴールドのピアスにマラボーのストール(本物)
瞳の色も灰色。
それにしても、ハリウッドの女優のようだ。
全てに文句のつけようがないほど美しくゴージャス。
このバービーは、箱にゆがみ、スレ、凹みがあったので
かなりお安く落札できたが、コレクターにとっては「箱」がいかに
大切か、ということを実感したバービーだ。
箱が完全だったら1万円くらいの相場らしい。
私は開封派だから箱なんてどうでもいいんだも~ん。
さて、続々到着するバービーたち。
そろそろ隠し場所(隠してないけど)がいっぱいになってきた。
嫁ぎ先が決まっているドールはお届けし、ウチのドールには
ケースを購入しなければ。
バービーは29センチと背も高いし、ドレスも立派なので
ケースもそれなりの大きいのが必要になる。
そうなると、これがまたいい値段するのよね。
うーん・・・。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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