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つい先日、お迎えしたバービー
Gala 40th Anniversary 1999
(Gala Bumblebee Barbie)
ドレスの肩にマルハナバチのブローチを付けているため
コレクターの間では「バンブルビー」と呼ばれている
USA公式コレクターズクラブのドール。
このバービー、フェイスを見ればわかる通り
私の大好きな顔だ。
クローズドマウスで清純、上品。
このバービーを迎えるのには、かなりの時間がかかってしまった。
ひとつには「適正価格」の見当がつかなかったため。
もうひとつは、あまりにもすっきりしたドールだったために
私の中で「ま、そのうちにお迎えすればいいや」という
位置にいたため。
他にどうしても欲しいドールがあったし、このドールに関しては
必ずいつかはお迎えするドールだと思っていたのと
オークションにも状態のよいものが、必ず1、2体切れ目なく
出品されていたからだ。
ようやく自分の中で値段との折り合いが付いたのと
アンティーク・ローズをお迎えして安心したのと
弟が結婚して気分が良かった、というのがあって(関係ないけど)
ヤフオクでお迎えした。
マーメイドラインのドレスの色と瞳の色。
ピアスのストーンの色がまったく同じだ。
そして赤みがかったブルネットにコーラルの口紅。
やはり文句なく美しい。
こんな顔の女優さん、いたような気がする。
左肩の上には「夢を叶えるためにどんな障害も乗り越える」
というシンボルのBumblebee(マルハナバチ)のブローチ。
日本でこそ蜂には馴染みがないが、ヨーロッパの蜂は
富と権力の象徴だそうで(ウロ覚えなので信じないで下さい)
かのナポレオンやカール大帝の紋章にもなっている。
ドレスの肩紐のラインストーンも同色。
チュール素材のショールもドレスと同系色なのね。
バスト・ショット
こうして眺めていると、どうして今までお迎えしなかったんだろう、と
不思議に思うくらい美人さんだ。
どこからどう見ても私の好みじゃないの!
してみると、やっぱ、あれか。
私の中では、ドレスがあっさりしすぎていたのか?
服なしのドールだけでウチに来た「Nascar」とも
感じが似ている。
年代が同じなので、同じモールド(顔の形)なのかもしれない。
今日はオチなしで。
このドールを手に入れることができたら
もう、バービーはいらない、と思っていたドール。
Antique Rose Barbie 1996
FAOシュワルツというアメリカの玩具屋で、15,000体限定で販売された。
ほとんど市場に出まわらなかったため、幻のドールとも
言われているとかいないとか。
そして日本未発売。
とにかくドレスが美しく、日本では大人気のドールなのだ。
バービーの本場、アメリカでは日本ほどの人気はないらしい。
「キラキラしてないから」といういかにもアメリカ的な理由で。
顔の角度を変えてあれこれ変えて撮ってみた。
NRFBの状態で、日本では手に入れることが非常に困難だ。
価格もそうだが、コレクターが手離さないのだ。
しかし、こうやって写真を撮ってみると、その気持ちは解る。
もう、私たちが考える「お姫さま」そのものだもの。
みんなには同じに見えるかもしれないが
顔の角度が少しずつ違う。
このドールは以前にも書いたが、札幌のコレクターが
箱出しして飾っていたもの。
NRFBではなかったため、とてもお安く出品され
NRFBには拘らなかった私が落札した。
ピアスもネックレスもアンティークっぽい。それとも変色しただけか?
肌の色もピンクがかっていて、ばら色の頬。 口紅もばら色。
顔のペイントがちょっと少女マンガチックなのはご愛嬌。
クリスタル・ジュビリーよりは庶民的な顔。とでも言おうか。
色とりどりの、素材も大きさも違うバラを縫い付けてある豪華なドレス。
このドールはとにかくドレスがキモだ。
ずっとガラスケースに飾られていたとかで
微妙に使用感というか、埃がついていたりするが
値段を考えると、とても満足だ。
思う存分ドレスやパニエの形を整えたり
ネックレスの黒ずみを拭いたり、顔の埃を払ったりできる。
このドールは写真映りの良いドールだと思う。
画像をチェックしながらうっとりと見とれてしまった。
まあ、私の場合、どのドールを見ても恍惚状態に
なってしまうのだが、このアンティーク・ローズと
クリスタル・ジュビリーはさらに別格だ。
そして、このドールを手に入れたのにもかかわらず
相変わらずヤフオクやe-Bayに目を光らせている私って・・・。
NRFBが日本で入手困難なため、業者を通してアメリカからの
取り寄せを依頼すると、ドールだけで6万円する。
何よりも出品数が極端に少ない。
が、日本のあるコレクターがコレクション整理のために
ヤフオクに出品したドールが開封済みの中古品だったために
4300円で落札された、という。(落札したのは私だ)
そして、私は海外オークションに手を染めずに済んだ。
なので私はNRFBにはこだわらない。
コレクターが大事に飾っておいたものなので、私にとってはほとんど問題がない。
それよりも、バービーを飾るケースを早く買え、という説もある。
7日にアメリカはフロリダのCape Coralから国際小包が届いた。
猫が思いっきり怪しがっていたが・・・
とうとう私は、希少なバービーを安価で手にいれるために
海外ネット販売に手を出してしまったのだ。
e-bayに登録して、欲しいドールを検索し、日本に送ってくれる業者で
しかも安価、という条件をすべてクリアしたのが、このフロリダの業者だったのだ。
それにしても2日注文して7日に届くとは、結構早い。
Winter Splendor Barbie 1998 (An Avon Exclusive)
Avon限定のドール。
日本で未発売のこのドールは,アメリカでエイボンレディが
持って売り歩いていたらしい。
そのせいか、箱がコンパクトでいい。
黒のベルベットのボディスに真っ赤なサテンのスカート
黒の肘までの手袋。
ふくらんだ袖が可愛い。
グリーンの瞳に真っ赤な口紅。
前髪がキュート。 ヘッドバンド(ヘアバンドとは言わないらしい)は
私もどうしてセットになっているのか、わからない。
真っ赤と黒という強烈な配色のドレスを着ていながら
上品で若々しいのは(たった今気づいたことなのだが)
ピアス以外のアクセサリーを一切していないせいか?
この年代特有の、クローズドマウスのフェイスで本当に美しい。
そして健康的で賢そうだ。
このドールの梱包材にはスーパーの袋が使われていて
Walmartの大量の袋に大喜びした私だった。
フロリダの珊瑚岬の砂も1粒くらい入っていたかもしれない。
海外からの小包にはそんな想像をさせるものがあり
クセになりそうでコワイ。
CRYSTAL JUBILEE Barbie 1999
とうとう、このドールの出番が来た。
このドールは私の持っている中では一番の高級品で
箱も一番大きい。
さらに、これは新品で、もともとはLas Vegas のFAOシュワルツという
玩具屋からはるばる海を渡ってきたものだ。
40周年記念のバービーであり、ウルトラリミテッドだか
なんだかという、世界で限定2万体発売されたものだ。
2万体もあれば充分だ、と思うが、世界のバービー愛好者が200万人と
いうことだから、その1%しか手にできない、ということになる。
別にウルトラリミテッドだから欲しかったワケではなく
ほんとに高貴で美しいと思ったら、たまたまウルトラリミテッドだった、と。
さすがの私もこの新品は箱出ししていない。
さらに、開封するために白手袋まで買ってしまった。
このままだと、なんだか磔になっているようで気の毒だけど。
髪飾りもネックレスもピアスにも、すべてスワロフスキーの
クリスタルとアクアマリンが使われている。
顔は他のバービーとは一線を隔す肌の白さと上品さで
どこぞの王室の方、あるいは貴族、という感じ。
ほんのりピンクの上品な口元と煙るような眉。
ライト・アズーレの瞳。 高貴な方はやっぱり違う。
そして、ドレス一面に3色のスワロフスキービーズと
透明なビーズが手作業で縫い付けてある。
うーん、素晴らしい。うっとりする。
だけど、このバービー、ふぐすまの業者がオークションに
出品していたものだが、どうやらふぐすま弁で訛ったままの言葉を
タイトルにしてしまったらしい。だから愛好家の検索の網に引っかからずに
私のものになってしまった、という気がしてならない。
オークションのタイトルは「クリスタル・ジュピリー」(JUPILEE)
ほんとは「ジュビリー」(JUBILEE)だったんだけどね。
そういうわけで、こんなに高貴な方をこれまた驚くほどの値段で
(とは言っても、ウチのドールの中では一番お高い)
お迎えしてしまったのである。
「上品さが匂い立つ」という言葉はこのドールのために
あるのではなかろうか。
何度みても「うーん」というため息しか出ない。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)