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昔むかし、葛飾北斎に
「小布施に おいでください」
と言った信州の片田舎の豪商がいた。

信州三山のひとり、高井鴻山がその人だ。
 
北斎は信州の田舎町がいたく気に入り
長く滞在した。
もちろん滞在しただけでなく
 きちんと絵も残した。
 
私はこの地に縁があったようで
毎年この地を訪れる。
決して栗菓子だけが目的ではない。

今年の小布施の秋をどうぞ。


 

山の麓の町の木々が赤く色づき



 

野沢菜と大根、葱がつやつやと色を増し



 

赤く色づいた葉が陽光に透ける。





柿もたわわに実り



 

塀を這う蔦の葉は
目立たないが一幅の絵のようだ。





栗の小径の脇を流れる小川の音が澄み





小径の向こうは明るく開け(・・・て、ない)





壁の向こうにあるのは高井鴻山の記念館。






ここは寒い地方である、というのが
ドウダンツツジの燃えるような赤で解る。



 

この町は犬にも楽しいらしく
笑う犬たち。

私がカメラを向けたら
気をきかせた飼い主が
オヤツを見せて視線を促してくれた。

きちんと躾のできた犬たち。
どこぞの家の猫とは大違い。

で、続きます。

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コメントありがとうございます。
◇うっしーさん
はい、この時季恒例の小布施です。
蔵元「枡一」の見学も兼ねて
「小布施においでください」

椿 2013/11/08(Fri)16:52:31 編集
出た!
恒例の小布施!
あー、また、指をくわえて、美味しい料理をみるのですね、私は!
うっしー 2013/11/07(Thu)16:49:09 編集
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