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瀬戸内海を見たのは今回が生まれて初めてだった。
新幹線の三原の駅を降りたところには、やたらデッカイ
真っ赤なハリボテの蛸が2つ並んでディスプレイされ
「ようこそ タコの町三原へ」と書いてあるのを見た時は
あまりのストレートさに、カルチャーショックを受けた。
ありえない。東北でこんなことはありえない。
そして唯一の繁華街、駅前の何もなさに、思わず
「三原って、すっ毛~田舎ーっ!」と声を出してしまった。
しかし、せっかく東京から三原くんだりまで来て
何も観光(?)をしない、というのももったいないと思ったので
次の日の土曜日、朝からじりじりと日差しが照りつける中
駅のすぐ近くの「三原港」を見に行った。
フェリー乗り場。
港の隣にある公園には錨のオブジェがある。
由来は知らない。
海に面して、コンビナートが並ぶ。
季節の花、セイヨウキンシバイが盛りだ。
暑さの中、猫も姿を見せてくれる。
魚も豊富で、寒くなく、猫にはすみやすい土地だろう。
港から瀬戸内海の島々がうっすらと見える。
四方を山に囲まれて育った私には、感動的な景色だ。
フェリーが近づいてくるのも見える。
目の前をフェリーが通っていく。
こんなのも初めて見た。
さて、これ以上は見るところも無いと、釣り人を冷やかしながら
船着場に戻る途中、なにやらキラリと光るものが足元に。
?
小イワシのようだが、なぜ1尾だけこんなところに?
あたりを見回して、おそらく釣りの餌だろう、と
見当をつけたが、じゃあ、それが1尾だけ、どうしてここに?
と、新たな疑問が次々と湧いてくるのだった。
こういう土地で生まれて育ったら、人間もおっとりするのだろう、と
瀬戸内海を見ながら、しみじみ思ったことだった。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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