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3月15日
年度末の追い込み工事のおかげで
大幅に予定が遅れた夜行バスが
福山に到着したのは 8時40分。
夫に並ばせて買った「がぉー」をはじめ
肩にくい込むほどの土産を持参して
山陽本線に乗り込む。
尾道近くになると朝日が指す瀬戸内海が左手に広がる。
その景色が好きだ。
それを見ながら、少ない乗客の目を避けるように
こそこそと朝ごはんのパンを齧る。
尾道を出たら、まもなく三原だ。
いつものように弟に迎えに来てもらい
弟宅に到着。
今回は全員が玄関でお出迎えだ。
もちろんカオルも猫も。
カオルからは嬉しそうな可愛い声で
「いらしゃーい。」 というサービス付きだ。
とりあえず持参した土産をそれぞれに渡し
(TAIにはまた忘れた)
お茶を飲んで一服。
そして、道後温泉に出発だ。
この日の昼食は松山ではなく
おなじみ、今治のさいさいきて屋だ。

少し大きくなると子供の興味の対象は変化する。
カオルは金魚が気に入ってこの場所を離れない。
いつまでも池から離れないカオルをお母さんのK子ちゃんに任せ
私と弟は、カフェテリア方式の食堂で食事。

寿司にヒラメ系の魚の南蛮漬け、揚げ出し豆腐、豚汁。
毎回同じようだが、美味しいので楽しみなのだ。
食事が済むと、興味の対象が変わったカオルが
さらに思いもつかない発見をする。

赤い廃バスが「さいさいきて屋」のネットショップになっているのだが
そのバスが 「機関車トーマス」に登場するナントカというバスだと言って
ここから離れない。
あまりにも嬉しそうなので、いくらでもつきあってやりたいのだが
ここはまだ旅の途中。
砥部にも寄って、最終目的地の道後に行くには
まだまだ時間がかかる。
残念がるカオルをバスから引き剥がし
今夜のために柑橘を買って
砥部に向かう。
砥部ではいつものように
お買い得のそば猪口を実家の両親と
自分用に、さらに猫用に小鉢を購入。
さらにそこらへんの道端に無造作においてある(!)みかんを
お買い得だから、と買ってしまう。
小粒の「はれひめ」 20個以上も入って100円。
これは期待以上の大当たり。
さて、暑いくらいのお天気の中を道後温泉に到着。
今回は隠れ家のようなこじんまりとした宿。
お湯は道後には珍しい源泉かけ流し。
そして夕食も楽しみだ。

階段の途中には大きな内裏雛が一対飾ってあり
保育園でかなり仕込まれたらしいカオルが
「あかりをつけましょぼんぼりに~♫」と調子よく歌う。
彼はお雛様の隣にいるのが「お内裏様」と
きちんと認識している。
これもまた保育園のお仕込みのおかげだ。
さて、宿はびっくりするほど温泉街の真ん中で
宿を出て10歩ほど歩き
「坊ちゃん団子」を作っている菓子屋の脇を通ると
温泉街のメインストリートだ。

これも温泉のランドマークのひとつ。
今回はカオルの大好きなことに大人が付き合う。
地ビールも、坊ちゃん団子も無しだ。

カオルが口を開けて興奮している視線の先には

ホントに大興奮。
「おまえはサクラか1?」と弟が言い
全員で笑ったという、カオルの視線の先にあるのは

道後(松山)の名物、坊ちゃん列車。
これまた列車から離れないカオルを
「明日、これに乗るから!」と、なだめすかして
やっとこさ宿に戻る。
夕飯の前に、今だけの楽しみ
カオルと一緒に温泉に入る。
他の客がいないのをいいことに
お湯をバシャバシャとかけあいながら
キャーキャーとはしゃぐ。
これが旅の楽しさだ。
湯上りの大人と子供は上機嫌で夕食に向かう。

一品ずつ運ばれてくる料理は
大きな旅館のそれとは少し趣が違うが
なかなか気の利いたもので、全員が満足、満腹。
(この食事は次回にアップ)
食事の後にもう一度温泉につかり
カオルは敷き詰めた布団の上で
いつまでもゴロゴロと眠らずに遊ぶ。

私が布団の中でうとうとしていたら
トイレから出てきたカオルが
「おともだち、寝てるね~。」 と言う。
どうやら、私「カオリちゃん」は
お母さんのお友達だと思っていたようだ。
「お父さんのお姉さん」というのが
いまいち理解できてなかったらしい。
この後、いつものように
大人が寝入っても、ひとりだけでゴロゴロと転がり
ひとしきり遊んでいたカオルだが
夜中、なにやら猫のような物体の気配が私の隣に!
と、思って目を覚ましたら
カオルだった。
どうしたら良いかわからないままに
毛布でもかけておけば間違いないだろう、と
自分の毛布をカオルにかけ
可愛いというか、ウチの猫みたいな寝息を聞きながら
幸せな気持ちでまた眠った。
年度末の追い込み工事のおかげで
大幅に予定が遅れた夜行バスが
福山に到着したのは 8時40分。
夫に並ばせて買った「がぉー」をはじめ
肩にくい込むほどの土産を持参して
山陽本線に乗り込む。
尾道近くになると朝日が指す瀬戸内海が左手に広がる。
その景色が好きだ。
それを見ながら、少ない乗客の目を避けるように
こそこそと朝ごはんのパンを齧る。
尾道を出たら、まもなく三原だ。
いつものように弟に迎えに来てもらい
弟宅に到着。
今回は全員が玄関でお出迎えだ。
もちろんカオルも猫も。
カオルからは嬉しそうな可愛い声で
「いらしゃーい。」 というサービス付きだ。
とりあえず持参した土産をそれぞれに渡し
(TAIにはまた忘れた)
お茶を飲んで一服。
そして、道後温泉に出発だ。
この日の昼食は松山ではなく
おなじみ、今治のさいさいきて屋だ。
少し大きくなると子供の興味の対象は変化する。
カオルは金魚が気に入ってこの場所を離れない。
いつまでも池から離れないカオルをお母さんのK子ちゃんに任せ
私と弟は、カフェテリア方式の食堂で食事。
寿司にヒラメ系の魚の南蛮漬け、揚げ出し豆腐、豚汁。
毎回同じようだが、美味しいので楽しみなのだ。
食事が済むと、興味の対象が変わったカオルが
さらに思いもつかない発見をする。
赤い廃バスが「さいさいきて屋」のネットショップになっているのだが
そのバスが 「機関車トーマス」に登場するナントカというバスだと言って
ここから離れない。
あまりにも嬉しそうなので、いくらでもつきあってやりたいのだが
ここはまだ旅の途中。
砥部にも寄って、最終目的地の道後に行くには
まだまだ時間がかかる。
残念がるカオルをバスから引き剥がし
今夜のために柑橘を買って
砥部に向かう。
砥部ではいつものように
お買い得のそば猪口を実家の両親と
自分用に、さらに猫用に小鉢を購入。
さらにそこらへんの道端に無造作においてある(!)みかんを
お買い得だから、と買ってしまう。
小粒の「はれひめ」 20個以上も入って100円。
これは期待以上の大当たり。
さて、暑いくらいのお天気の中を道後温泉に到着。
今回は隠れ家のようなこじんまりとした宿。
お湯は道後には珍しい源泉かけ流し。
そして夕食も楽しみだ。
階段の途中には大きな内裏雛が一対飾ってあり
保育園でかなり仕込まれたらしいカオルが
「あかりをつけましょぼんぼりに~♫」と調子よく歌う。
彼はお雛様の隣にいるのが「お内裏様」と
きちんと認識している。
これもまた保育園のお仕込みのおかげだ。
さて、宿はびっくりするほど温泉街の真ん中で
宿を出て10歩ほど歩き
「坊ちゃん団子」を作っている菓子屋の脇を通ると
温泉街のメインストリートだ。
これも温泉のランドマークのひとつ。
今回はカオルの大好きなことに大人が付き合う。
地ビールも、坊ちゃん団子も無しだ。
カオルが口を開けて興奮している視線の先には
ホントに大興奮。
「おまえはサクラか1?」と弟が言い
全員で笑ったという、カオルの視線の先にあるのは
道後(松山)の名物、坊ちゃん列車。
これまた列車から離れないカオルを
「明日、これに乗るから!」と、なだめすかして
やっとこさ宿に戻る。
夕飯の前に、今だけの楽しみ
カオルと一緒に温泉に入る。
他の客がいないのをいいことに
お湯をバシャバシャとかけあいながら
キャーキャーとはしゃぐ。
これが旅の楽しさだ。
湯上りの大人と子供は上機嫌で夕食に向かう。
一品ずつ運ばれてくる料理は
大きな旅館のそれとは少し趣が違うが
なかなか気の利いたもので、全員が満足、満腹。
(この食事は次回にアップ)
食事の後にもう一度温泉につかり
カオルは敷き詰めた布団の上で
いつまでもゴロゴロと眠らずに遊ぶ。
私が布団の中でうとうとしていたら
トイレから出てきたカオルが
「おともだち、寝てるね~。」 と言う。
どうやら、私「カオリちゃん」は
お母さんのお友達だと思っていたようだ。
「お父さんのお姉さん」というのが
いまいち理解できてなかったらしい。
この後、いつものように
大人が寝入っても、ひとりだけでゴロゴロと転がり
ひとしきり遊んでいたカオルだが
夜中、なにやら猫のような物体の気配が私の隣に!
と、思って目を覚ましたら
カオルだった。
どうしたら良いかわからないままに
毛布でもかけておけば間違いないだろう、と
自分の毛布をカオルにかけ
可愛いというか、ウチの猫みたいな寝息を聞きながら
幸せな気持ちでまた眠った。
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私のこと
HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
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