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道後から帰ってきた翌日は
福山の動物園に行くことになった。
弟宅に行くと、カオルが
「カオリちゃん、いらっしゃーい」と
にこにこして迎えてくれる。
もう、可愛いったらない。
隙を見て連れて帰りたいくらいだ。
ま、それはほんの冗談。
話を動物園に戻そう。
福山市の動物園はこじんまりとしているが
いちおう、人気の動物も揃っていて
おまけに、しつけが良い、というか
動物が観客サービスを心得ている。
日頃の飼育員の努力の賜物であろう。
トーマスを持って、大喜びで動物園に向かうカオル。
ペンギンと背比べ。
この象はまだ若い。
子供はどこの動物園に行っても象が好きだ。
カオルが熱心に見ているのは
ガラス越しだが、こんなに近くにいるライオンの♂♀。
檻が狭いと言ってしまえばそれまでだが
トラも近い。
やーん、ふくふくしてる~。
豹なんかは、頭を撫でられるくらいの近さまで寄りながら
ウロウロと歩きっぱなしだ。
ああ、いつ見ても素晴らしい毛皮(違!)
猫系の動物を見ると、やたら反応してしまう私と弟だ。
自分の体重を公開してくれるミーアキャット。
なになに、1.15キロとな。
この動物園は猫系の動物が充実していて
カピバラ、ペンギンもいる。
好きでない爬虫類は見なかった。
私の判断基準で
「大きい猫がたくさんいるからここは良い動物園」
と単純に決めてしまう。
しかし、どの動物よりもカオルの心を掴んだのは
機関車トーマスだった。
嬉しそうに乗っているのはいいが
せっかく動物園に来て、一番興味を持ったのが
トーマスとは・・・とほほ。
前回、砥部動物園で私がカオルに買ってやったペンギンだが
なんでも、「だるま市」に持ってでかけ、落としてきたらしい。
アラ、だったら、また買ってあげるよ。
もっと大きい立派なペンギンを選びなよ、と
今回もまたペンギンをプレゼント。
カオルは、以前になくしたペンギンを似たサイズ、感じのを選び
ずっと持って離さない。
「ペン子ちゃん、(どうやらペン子ちゃんという名前だったらしい)
戻ってきてくれてありがとう~」(すりすり)などと
可愛く言っていたのだが
いや、カオル、ペン子ちゃんは戻ってきてないから。
カオリちゃんが新しく買ってやったものだから。
動物園の隣には、かなり大きな遊具のある公園がある。
カオルは父親に似ず、高い場所も好きだし
チューブの滑り台も全然怖がらない。
むしろ、キャッキャと愉快そうだ。
これは将来が楽しみだ。
高い場所が平気ならスキーを仕込んでも
上達が早いに違いない。
ふむふむ。
この日は上天気で暑いくらい。
出店のドーナツとパンが美味しかったので
わざわざ、その店を探して訪ね
大好なクリームパン、カステラパン、玉子パンなどを買い込み
帰途についた私たちだった。
実はその後、カオルはあまり良い子ではなかったのだが
ま、それはそれで、違う面も見た、ということで
伯母はなかなか興味深かったのだ。
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女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)