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3日目
私の中のメインである平戸観光だ。

朝からのっけ飯を(思い残すことのないように)
たらふく食べ、荷物をまとめてバスに乗る。

朝からとてもよいお天気。
昨日の壱岐は雨で残念だったが
歩きが多い今日が晴れでよかった。

 

私のイメージでは、平戸はそれこそ船で渡る、のだが
平戸大橋ができたので、バスでさっと(でもないが)行ける島になった。





平戸のお城が見える。



 

ここからの写真が絵葉書になる「絵」だとか。




寺院と教会がこのように見えるのが平戸の風景らしい。





しかし、あの教会までたどり着くには
この石段を延々と上らないといけない。
私は平ちゃらだが、年配の多いこのツアー客には
難所だったんじゃないか?。
実際、バスガイドさんもスニーカーに履き替えていたし。


念願の教会に到着。







平戸ザビエル記念教会。
ルルドもある。

内部は靴を脱いで上がるようになっている。
きっと昔は畳が敷いてあったに違いない。

教会の売店でメダイとマリア様の御像を買う。

教会を出て坂を下りながら
平戸の教会に対して抱いていたイメージと
違うことにようやく気がづく。
私が思っていたのは、船で島に到着すると
海辺の近くに建っている複数の教会、だ。

ちょっと待って。
それって、もしかしたら五島の教会群じゃない?
あらら・・・。
これでは、いつか五島に行かないとダメだ。

なんとなく、感じが違う、と思ったのは
ソレだったのか。

まあ、それはそれでいいや。
 
 


平戸の藩主、松浦候のお屋敷は今は記念館になっている。

松浦候って歌舞伎の「松浦の太鼓」の方かしら。
あのお殿様だったら、ナイスな藩主だったろうなあ。


平戸の港



小さく幸橋が見える。
12月とは思えないほど温かく、のんびりしている。





通りには、オランダ商人、カピタン、宣教師などの像が並ぶ。

お約束、平戸のお菓子カスドースを自分用に買う。
黄色が濃くて、以前銀座の〇越で買ったのものより
美味しそうだ。
 
 
 
 

平戸港から見たお城。
 
はるばる海を渡ってきた青い目のカピタンや船員たちは
この港から見える風景に
「うわー、何?!
 ジパングって黄金の国って言ってたけど、
 ただの田舎じゃーん!」
と思ったんじゃないか。

九十九島に向かうバスの中で
「じゃがたら文」をガイドさんが朗読する。

おお、そういえば私は無骨で懐かしい南蛮風の絵の版画家
川上澄生が好きで、全集のうちの4冊を持っていた。
「あらにほんこいしやこいしや」で始まる「じゃがたら文」の
作品もあったはずだ。家に帰ってン十年ぶりにひっぱり出してみよう。
 懐かしい人に出会った気分だ。
 
 
九十九島パールシーリゾートで
ランチに豚角煮まんとソフトクリームを食べて
私たちは相当満足する。


 

オプショナルの九十九島遊覧船は申し込まなかったが
「展海峰」という九十九島が見える展望台に
 バスで連れていってくれる。
あら、こっちの方が全体が見られて良かったんじゃない?

そして、ここには産地直送の小さな売店があり
 新種のみかんと温州みかんを計3袋買う。
1袋百円。12個以上も入っている。
なんて素敵なお値段。
難点は持ち歩くのに重いこと。


パールシーリゾートに戻り水族館あたりを歩いていたら
こんな可愛い子が。



人懐っこくて、可愛くて
どこぞの家の猫に爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいだ。

水族館の職員さんにご飯をもらっている様子で
少し安心した。


さて、そろそろ空港に向かう。
その前に佐世保のカステラ屋さんで
カステラのお買い物だ。

これは私が平戸の次に楽しみにしていたこと。
長崎のカステラセンターと店の様子は同じ。
さりげなく、しかし抜かりなく試食を楽しむ。
1本とは言わないが、総量で1本の半分以上は
食べた気がする。
もちろん、お土産にも自分用にも購入。

〇明堂のカステラとは違い
キメはそれほど細かくないが
しっとりとして美味しいカステラだ。
長崎のカステラって、外れが無いような気がする。



佐賀空港で帰りのフライトを待ちながら
今度は長崎市内観光っていうのもいいかも、と
次の旅行を考えたり、友人Hの「次は金沢」
という提案にふんふんと頷いたり。

今回の旅行のまとめ
  「ホテルのシャワーの水勢が良い、とうことは
 たとえ添乗員がまったく役にたたなくても
 それを帳消しにするほど素晴らしいことだ」

旅行が終わってしばらくしてからも
しつこく言い続けていた私たちだった。
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