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24、25日と金沢、福井に行ってきた。
そ、帰りたてほやほやなのだ。
今回は忘れないうちに記事をアップしよう、と
気合を入れて作業をした。
貴重な休日の半分(以上)を使ったわけだが
わが人生に悔いなし。
早朝、4時半に目覚まし時計をセット。
ベルが鳴る前にごそごそ起き出し、夫がびっくりする。
今回は羽田発7時40分のフライト。
受付カウンターに6時45分(!)集合なので
この時間に起き、5時15分K駅発の電車に乗らないと
集合時刻に間に合わないからだ。
他の2人も4時20分に目覚ましをセットした、と
言っていた。
羽田から一番遠い私が一番遅く起きるとは
心構えの差か。
すべての準備は昨夜整えておいた。
そそくさと顔を洗い、夫に車を出してもらい
余裕で駅に着く。
余裕のあるところで
ラインで連絡をしながら、電車に乗り込む。
新宿から山手線に乗るあたりで
他のメンバーは羽田に到着する寸前であることがわかり
ひたすら焦る。
さて、無事に待ち合わせの時刻に間に合ったが
添乗員さん手配のチケットの受け取りに時間がかかり
中に入ったのは7時少し過ぎ。
ラウンジで大急ぎで持参したパンを食べる。
飲み物を2杯飲んだら、もう出発15分前だ。
もしかしたら飛行機に乗り込んだのは
私たちが最後?と思うほど(そんなことはない)
団体旅行のおきまり、後方の座席に座り
シートベルトをした、と思ったら扉が閉まる。
今回は厳しい寒さがある意味ご馳走、冬の金沢と福井へ。
メンバーはこのところの固定メンバー、先輩と友人H。
私とHは北陸が初めてなので、はしゃぎ気味。
先輩も2度目だそうで、ウキウキ感が伝わってくる。
そして、冬の北陸を警戒して、全員が重装備。
私の靴はスキーに行く時のスノーブーツだ。
さて、小松空港へは文字通りあっという間に着陸だ。
バスに乗り込み周りを見ると例外なく(私たちよりも)
年配者がほとんどだ。
ま、それはどうでもいいとして、バスが動きだしたのは
9時前だ。早い。そして思った通り寒い。
1時間ほどでバスは最初の観光地「ひがし茶屋街」に到着する。
前日に降った雨で路面がしっとり、というと
風情があるようだが、実際は寒い。
当時のお茶屋の建物が並ぶが
今はレストランやショップになっている。
小路沿いにも店が並ぶ。
背が高く脚の長い2人は写真映えして羨ましい。
店に入ったり外から覗いたりして通りを歩く。
気になる店には入ってみる。
和菓子の店、と思ったら佃煮と干物の店だった。
かぶら寿司やくるみのお菓子を試食させてもらったので
何か買わないと、という気持ちになってしまう。
(そういう人がいるから試食は必要なのだ)
大好きな「くるみ小女子」と「ちりめん山椒」があったので
それに「公魚の佃煮」を追加して購入。
サービスで、うす紫の巾着袋に入れてもらったのが嬉しく
素直に「わーい」と喜ぶ。
先輩もHもここで佃煮などをお買い上げ。
金箔の店「箔座」があったので迷わず入る。
中庭にある金箔でキラキラの蔵を見学。
黄金のバングルを先輩に強く勧めたが
決め手に欠けたようで、お求めにならずに店を出る。
年配女子好みのキラキラした店だ。
もっとゆっくりしていたいところだが
集合時刻が迫っているのだ。
バスに乗った、と思ったら着いたのは近江町市場。
ここで見学、買い物あんど自由昼食だ。
北陸で蟹は鉄板。
「安くするよー!」と声をかけられるが
高い蟹を買うつもりはない。
とりあえず雰囲気を味わうために歩きまわる。
いきあたりばったり
気になるものがあれば食べるという方針だ。
串焼きの店で、Hはノドグロの唐揚げ。
私と先輩は肉団子(2個つき)を1個ずつシェアする。
ノドグロが冷えていたのと、ここに来て肉団子?という
全員がいまいち納得できない気分で市場の中をさらに歩く。
有名店で海鮮丼や寿司を食べよう、とは思っていない。
刺身が山盛りだろうが、海鮮丼に3千円を出すつもりも無い。
だいたい、私は刺身がそんなに好きではないのだ。
そうこうしているうちに、有名店には既に長蛇の列だ。
それを横目に、あてのないまま歩き続ける。
「!」
と、見つけた看板。
あら、ちょっと心を惹かれるわね。
何より魅力的なのは金額設定。
しかも、二度美味しい海鮮丼? いいじゃん。
丼があまり大きくないのもいいよね。
松竹梅の「梅」が980円、十分じゃない?
3人の意見がまとまり、早速店に入る。
夜は居酒屋になるみたい。
小ぶりの丼が運ばれてきた。
ぱっと見ると、これだけ?と思うが
ごはんの上の刺身の塊を崩してみると
トロびんちょう、マグロたたき、甘エビ、真ダコ、小柱。
ご飯の上に海苔、きゅうり、ネギ、胡麻。
結構な量の刺身がのっている。
ちなみに「松」と「竹」になると
これにノドグロやイクラが加わる。
醤油ではなく、特製胡麻だれに山葵を溶き少しずつ刺身にかける。
真剣に説明書きを見ながら山葵を溶くHと先輩。
期待以上の美味しさに満足気な二人。
半分以上食べ進んだところで
熱々の「だし」をもらい、鯛茶漬けのようにして食べる。
心配していた生臭さはまったくない。
これは当たりだった。
ちょうど良い量の食事を終え、身体が温まったところで店を出る。
たっぷり時間があるので、市場の中を散策する。
なんともチャーミングな姐さんたちが売っているものは
塩豆大福 1個120円。
デザートにちょうどいいね、と
店の一角を利用させてもらい頬張る。
お茶がなかったのが残念だが
120円の大福でそこまでは要求できない。
そして調子に乗って、姐さんたちと記念写真を撮ってしまった。
そういえば、バスの駐車場の近くに
老舗っぽい和菓子屋さんがあったね。
あそこに行ってみよう。
和菓子店できんつばなどを購入。
買ったので大きな顔でサービスのお茶をいただく。
なんと、金粉入りのほうじ茶がセルフで飲める。
このお茶の美味しかったことといったら!
さらに結構なお手洗いまで拝借しバスに戻る。
ああ、やっぱり金粉入りのお茶っていいわー。
市場で買えば良かった。
まあ、どこかで売っているでしょう。
金箔専門店にも行くことだし、と話しながら
バスは長街武家屋敷へと移動する。
ー長くなりすぎたので、1日目後半は次回にー
そ、帰りたてほやほやなのだ。
今回は忘れないうちに記事をアップしよう、と
気合を入れて作業をした。
貴重な休日の半分(以上)を使ったわけだが
わが人生に悔いなし。
早朝、4時半に目覚まし時計をセット。
ベルが鳴る前にごそごそ起き出し、夫がびっくりする。
今回は羽田発7時40分のフライト。
受付カウンターに6時45分(!)集合なので
この時間に起き、5時15分K駅発の電車に乗らないと
集合時刻に間に合わないからだ。
他の2人も4時20分に目覚ましをセットした、と
言っていた。
羽田から一番遠い私が一番遅く起きるとは
心構えの差か。
すべての準備は昨夜整えておいた。
そそくさと顔を洗い、夫に車を出してもらい
余裕で駅に着く。
余裕のあるところで
ラインで連絡をしながら、電車に乗り込む。
新宿から山手線に乗るあたりで
他のメンバーは羽田に到着する寸前であることがわかり
ひたすら焦る。
さて、無事に待ち合わせの時刻に間に合ったが
添乗員さん手配のチケットの受け取りに時間がかかり
中に入ったのは7時少し過ぎ。
ラウンジで大急ぎで持参したパンを食べる。
飲み物を2杯飲んだら、もう出発15分前だ。
もしかしたら飛行機に乗り込んだのは
私たちが最後?と思うほど(そんなことはない)
団体旅行のおきまり、後方の座席に座り
シートベルトをした、と思ったら扉が閉まる。
今回は厳しい寒さがある意味ご馳走、冬の金沢と福井へ。
メンバーはこのところの固定メンバー、先輩と友人H。
私とHは北陸が初めてなので、はしゃぎ気味。
先輩も2度目だそうで、ウキウキ感が伝わってくる。
そして、冬の北陸を警戒して、全員が重装備。
私の靴はスキーに行く時のスノーブーツだ。
さて、小松空港へは文字通りあっという間に着陸だ。
バスに乗り込み周りを見ると例外なく(私たちよりも)
年配者がほとんどだ。
ま、それはどうでもいいとして、バスが動きだしたのは
9時前だ。早い。そして思った通り寒い。
1時間ほどでバスは最初の観光地「ひがし茶屋街」に到着する。
前日に降った雨で路面がしっとり、というと
風情があるようだが、実際は寒い。
当時のお茶屋の建物が並ぶが
今はレストランやショップになっている。
小路沿いにも店が並ぶ。
背が高く脚の長い2人は写真映えして羨ましい。
店に入ったり外から覗いたりして通りを歩く。
気になる店には入ってみる。
和菓子の店、と思ったら佃煮と干物の店だった。
かぶら寿司やくるみのお菓子を試食させてもらったので
何か買わないと、という気持ちになってしまう。
(そういう人がいるから試食は必要なのだ)
大好きな「くるみ小女子」と「ちりめん山椒」があったので
それに「公魚の佃煮」を追加して購入。
サービスで、うす紫の巾着袋に入れてもらったのが嬉しく
素直に「わーい」と喜ぶ。
先輩もHもここで佃煮などをお買い上げ。
金箔の店「箔座」があったので迷わず入る。
中庭にある金箔でキラキラの蔵を見学。
黄金のバングルを先輩に強く勧めたが
決め手に欠けたようで、お求めにならずに店を出る。
年配女子好みのキラキラした店だ。
もっとゆっくりしていたいところだが
集合時刻が迫っているのだ。
バスに乗った、と思ったら着いたのは近江町市場。
ここで見学、買い物あんど自由昼食だ。
北陸で蟹は鉄板。
「安くするよー!」と声をかけられるが
高い蟹を買うつもりはない。
とりあえず雰囲気を味わうために歩きまわる。
いきあたりばったり
気になるものがあれば食べるという方針だ。
串焼きの店で、Hはノドグロの唐揚げ。
私と先輩は肉団子(2個つき)を1個ずつシェアする。
ノドグロが冷えていたのと、ここに来て肉団子?という
全員がいまいち納得できない気分で市場の中をさらに歩く。
有名店で海鮮丼や寿司を食べよう、とは思っていない。
刺身が山盛りだろうが、海鮮丼に3千円を出すつもりも無い。
だいたい、私は刺身がそんなに好きではないのだ。
そうこうしているうちに、有名店には既に長蛇の列だ。
それを横目に、あてのないまま歩き続ける。
「!」
と、見つけた看板。
あら、ちょっと心を惹かれるわね。
何より魅力的なのは金額設定。
しかも、二度美味しい海鮮丼? いいじゃん。
丼があまり大きくないのもいいよね。
松竹梅の「梅」が980円、十分じゃない?
3人の意見がまとまり、早速店に入る。
夜は居酒屋になるみたい。
小ぶりの丼が運ばれてきた。
ぱっと見ると、これだけ?と思うが
ごはんの上の刺身の塊を崩してみると
トロびんちょう、マグロたたき、甘エビ、真ダコ、小柱。
ご飯の上に海苔、きゅうり、ネギ、胡麻。
結構な量の刺身がのっている。
ちなみに「松」と「竹」になると
これにノドグロやイクラが加わる。
醤油ではなく、特製胡麻だれに山葵を溶き少しずつ刺身にかける。
真剣に説明書きを見ながら山葵を溶くHと先輩。
期待以上の美味しさに満足気な二人。
半分以上食べ進んだところで
熱々の「だし」をもらい、鯛茶漬けのようにして食べる。
心配していた生臭さはまったくない。
これは当たりだった。
ちょうど良い量の食事を終え、身体が温まったところで店を出る。
たっぷり時間があるので、市場の中を散策する。
なんともチャーミングな姐さんたちが売っているものは
塩豆大福 1個120円。
デザートにちょうどいいね、と
店の一角を利用させてもらい頬張る。
お茶がなかったのが残念だが
120円の大福でそこまでは要求できない。
そして調子に乗って、姐さんたちと記念写真を撮ってしまった。
そういえば、バスの駐車場の近くに
老舗っぽい和菓子屋さんがあったね。
あそこに行ってみよう。
和菓子店できんつばなどを購入。
買ったので大きな顔でサービスのお茶をいただく。
なんと、金粉入りのほうじ茶がセルフで飲める。
このお茶の美味しかったことといったら!
さらに結構なお手洗いまで拝借しバスに戻る。
ああ、やっぱり金粉入りのお茶っていいわー。
市場で買えば良かった。
まあ、どこかで売っているでしょう。
金箔専門店にも行くことだし、と話しながら
バスは長街武家屋敷へと移動する。
ー長くなりすぎたので、1日目後半は次回にー
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HN:
椿
性別:
女性
趣味:
読書など
自己紹介:
老後はミモザ館(やかた)の
女主人になることを夢見つつ
4匹の猫と暮らす。
(いつの間にか5匹に)
女主人になることを夢見つつ
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(いつの間にか5匹に)
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